2016年 09月 22日

本日より成績記録表の配布開始

本日より中学コースの皆さん、明日からは小6コースの皆さんの成績配布がスタートします。

夏休みの総決算となる成績表。これを見ていると、夏は子どもたちに魔法がかかる季節だったんだということを実感します。努力した生徒の成績が急上昇し、夏の前とは大きく変貌した内容となっています。

当仁中の生徒さんは、中間テストの5科目合計点も明らかになるころだと思います。
ご家庭で夏の頑張りの総括をしていただければと存じます。



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# by terakoyanet | 2016-09-22 14:39 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 21日

新しい旅のすすめ その1

村上春樹氏が朗読会を開いたことでも知られる、熊本の橙書店が刊行している「アルテリ」第2号(2016年8月31日発行)の巻頭に、坂口恭平氏の美しい短編『避難所』が掲載されている。この物語の中で、「わたし」は、熊本地震の影響で妻の実家の横浜に避難し、さらに妻と気まずくなり東京の知人宅へと二重に「避難」している。熊本から避難してまもなく2カ月が経過しようとしているある日、娘の「ナオ」がわたしを訪ねてくる。ナオは地震以来、音や振動に極度の恐怖心を抱くようになっていて、わたしはそれを自分のことのように不安に思っている。そんな不安な二人がわずか2時間だけいっしょに公園に行き、共に時間を過ごすことになる。「遊具で一緒に遊びたい」と言うナオに対して、わたしは「ここで見てるよ」と言う。ナオは「嫌だ。一緒に遊びたいもん。」とそれでも食い下がる。それに対してわたしは「でも、パパも嫌なんだよ。」と応じる。
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ここに描かれているのは、親子、というよりは、あまりにフラットな人間間の対話である。「わたし」は、親であっても決して子を「所有」することはできず、親と子はどこまでも非対称であることを直観的に知っている冷徹な人である。愛する我が子を見るときに、その存在と存在の隔たりがいつでも悲しく目に映る人である。もし「わたし」の言動が子供じみて見えるとすれば、それは、「わたし」が私たちが普段目にする親子のヒエラルキーに依拠していないからである。

「だって、誰かに遊びかた決められているみたいで退屈なんだよ。」わたしはなぜ遊具で遊ぶのが嫌なのかをナオに話したあと、いっしょに「木登り」をすることを提案する。ナオの目の前で7,8mの高さを登る私。そして「やめて。」「パパ、落ちそうで怖いよ」と叫ぶナオ。「また不安になってきた」とつぶやくナオ。
でも怖くて不安だけど、おもしろそう、わたしの木登りを見てそう感じたナオは、自ら木を登る練習をする意思を示し、半泣きになったり怒ったりしながらも、わたしの力を借りて、なんとか低い枝の上にまたがる。そして降りるときに怪我をするも「痛くない」ことを発見し、次は自力で登る意思を示し、次は自力で低い枝に登りきる。

登り切ったあとナオは「不安じゃない、怖いのに、痛いのに、不安じゃない」と言う。わたしも、「怖いけど、痛いけど、面白い。それほんとに大事だから。」そう答える。最後の場面で二人は、雲ひとつない空の下で、木の上の家でもつくろうか、そんな話をしている。そうやってこの話は静かに終わってゆく―。

『避難所』は5分もあれば読める短い小説。そのあらすじをわざわざここに書き連ねたのは、他でもなく、私がいまから書こうと思う「旅」の醍醐味はまさに、この小説の最後のほうに出てくる言葉、「怖いけど、痛いけど、面白い。」これに尽きると考えるからだ。

私自身これまで多数の国・地域に行きながら、一度も旅行会社のパックツアーに参加したことがなく、(参加したことがないのに言う資格はない、そう言われそうだけど)パックツアーは、「誰かに遊びかた決められているみたい」で嫌だから、いつも自分で全てを手配して、自分で旅をつくるようにしている。先が見えず怖いけれど、でも本来、安心というのは、上の小説のナオがそうであったように、はじめからそこに行けばあるものではなくて、自分でいろいろと試す過程で勝ち取っていくものではないだろうか。その意味では日本国内における外国をいたずらに怖がる風潮は、その多くがよくわからないものを直視できないときに起こりがちな、ごく一部の特殊な例を肥大化してとらえてしまうような、アレルギー的で強迫的な反応であり、それらの無根拠ともいえる反応によって、多くの人たち、特に女性の旅が抑制されている事実については、とても勿体ないことではないかとさえ思われる。(女性の旅にリスクがあることを否定しているわけではないが。)
怖さや痛さを伴いながら、それでも面白い、そのことを味わうことなくして、旅は成立しないとさえ思える。

(その2に続きます。)


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# by terakoyanet | 2016-09-21 19:56 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 21日

10月23日(日)に2017年度高校進学説明会を開催

来たる10月23日(日)に2017年度高校進学説明会を開催いたします。

中村学園女子高校において10月23日(日)に開催される進学説明会についてお問い合わせが届いています。中3生は基本的には第1部からすべて親子でご参加いただきたいと思います。中2・中1生は具体的に尋ねたい高校がある場合には第1部から、そうでなければ第2部と第3部のみご参加いただければと思っています。中1・中2に関しては親子で参加できない場合には、お子様だけの参加、親だけの参加でもかまいません。

高校についての具体的なイメージを持つことができ、勉強を頑張るきっかけになること(⇒これは強調してもしすぎることはありません。昨年もこの日をきっかけに「意識が180度変わった」生徒が複数います)、また当日には表彰式があり、中1・中2生も多くが表彰の対象者になっていることなどから、下級生のみなさんにも参加をおすすめしております。詳細はご案内を参照ください。


◇日時 10月23日(日) 
第1部から参加の方   開場 13時     開演 13時30分
第2部から参加の方   開場 15時15分  開演 15時30分
第3部から参加の方   開場 17時     開演 17時15分
     
*当日のスケジュール進捗状況により、第2部・第3部の開場・開演時間が若干変更になることがあります。ご了承ください。
*当日は長丁場の説明会になりますので、軽食セットをご用意し、皆さまをお待ちしています。今年の軽食セットは、浄水通りの名店「NIIHARA」さんがご用意してくださることになりました。お楽しみに。


◇場所 中村学園女子高等学校 1F 大会議室・視聴覚室  福岡市城南区鳥飼7-10-38



[第1部]

西南学院高校
筑紫女学園高校
中村学園女子高校
東福岡高校
福大附属大濠高校
福大附属若葉高校
福岡舞鶴高校
(以上、私立高校)

の各先生方が参加


[第2部]

修猷館高校
城南高校
福岡講倫館高校
福岡女子高校
福岡中央高校
福岡工業高校

の現役生(本校の卒業生たち)が参加


[第3部]

2017年度入試の説明
受験生の決意表明
表彰式 など


*以上に変更がある場合には改めてご連絡いたします。


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# by terakoyanet | 2016-09-21 09:35 | 行事・イベント | Trackback | Comments(0)