過去問を盲信しないことも大切。

過去問をやるのは本当に大切。
これは言うまでもないです。
過去問でこの学校の入試傾向をつかむだけで、2割程度は得点をかさ上げできる可能性があります。

一方で、
過去問を盲信しすぎてはいけません。
英語の過去問5年分で発音・アクセント問題が出ていなかった。
だから、発音・アクセント問題は一切やらなくていい。

とんでもない。
このように、過去問の傾向にそって、学習する内容を削り落としていくことは、危険が伴います。
入試は毎年傾向に変化があります。

だから、過去問を盲信して、過去問にそった学習だけをやろうとするのはリスクを伴います。
そのことがわかっていない生徒がいる(かな?)。

王道に近道なしとはよく言ったもので、傾向の変化に柔軟に対応できる人こそ、受験の勝者です。
そのことを肝に銘じてほしいと思います。


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。
by terakoyanet | 2013-01-28 12:10 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)