痛い欠席。

受験生にとった合格者アンケートのなかで、学習するコツの欄に「とにかく塾を休まない」
過去にそう書いた子が何人もいます。

決して同じ内容を再現することができない、たった一度の授業を休むのは、ときにその生徒の学習状況を急激に悪化させることがあるほど痛いことです。同じ月に複数回休むと、その影響は計り知れません。

昨日、福岡では初雪が降り、急に真冬に突入しました。
昨日の中3の授業では体調不良による病欠が何名も出ました。

昨日は英語と理科の3年間の教科書内容の学習が全て終了しました。
そして英語ではさらに、発音・アクセントの入試問題演習が行われました。

昨日の演習はもう二度と授業で行われません。
入試前、たった1回きりの授業でした。
特にこの時期からの中3の授業は、毎回が一度っきりの授業。
同じ内容の授業はないことが多く、聞き逃したら、もう聞くチャンスはほぼありません。
1回きりの授業を確実に吸収した子が伸びます。
1回きりの授業を逃した生徒は確実にそこが穴になり、入試で失点します。

この時期の本当に欠席は痛い。もう、痛すぎて取り返しがつきません。
その分は他のところで自分で取り戻すしかありません。

体調不良は受験生にとっては一番痛いロスです。
冬になり、すっかり寒くなりました。ますます強い気持ちでこの大切な冬を乗り切りましょう。

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修学旅行から帰ってきた中2生(当仁中生)。
修学旅行前の1週間はやたら当仁中生のテンションが高くて他中生が少しうんざりした顔をしていました。
今日は元気な、でも少し落ち着いたみんなに会うのを楽しみにしています。


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by terakoyanet | 2015-12-18 03:38 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)