やり尽くす。

いよいよ明日から期末直前対策講座が始まります。
(スケジュールは中2と中3Sクラスに昨日配布済み。他の生徒は明日までに配布です。)

中1は初めての定期テストなのでいろいろな話をしていますが、まず伝えたのは学校のワークについて。
最悪のパターンは、試験の前日、前々日に、ワークが終わっていないからと、ワークを仕上げるのに必死でほかの勉強ができない人。こういう生徒は点数が取れません。

ワークは1週間前(明日です!)までに終わらせ、そのあとは、解けないところを重点的に解いたり、覚えてないところを何度も自己テストをして覚えつくしたりするなど、自分のための勉強に集中するべきです。

定期テストは範囲が決まっているのでやり尽くすことができた生徒が勝ちです。
(やり尽くす、というのは、範囲内を全部覚えて全部解けるようになることで、もうやることはない、という境地まで勉強をやってしまうことです。)
この「やり尽くす」という感覚は、得点が取れる生徒たちは知っているけれど、取れない子たちは知らない感覚。自分が中途半端に勉強をやっているのに、それに対しての自覚が不十分な生徒たちが点数が取れません。自覚が不十分な子たちは、どこかで「諦める」ことに慣れてしまっているから、その子たちにはその部分を指摘していきたいと思います。


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by terakoyanet | 2016-06-08 12:51 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)