推薦入試と専願入試

今年、塾内では推薦入試の受験希望者が例年になく非常に多いです。
推薦してもらえるような長所がある子がたくさんいるのはすばらしいことだなあと思います。
推薦入試の日には、学校の代表として、胸を張って堂々と、試験に臨んでほしいです。

推薦だけでなく、専願入試の希望者も多いです。
今年は例年より早い時期に進路が決まる子が多くなりそうです。


今年、推薦入試・専願入試の希望者が多いのが、リーマンショック以降、急速に進んだ現在の社会の閉塞状況と、わずかながらも関係しているように思えてなりません。
できるだけ確実な方法で確実な進路を。この風潮が今年は例年以上に広がっているような気がします。

みんななんとなく元気がなく弱気になっている、そんな空気があるとすれば、塾内の子たちにはそんな空気を吸わせずに、前向きに自分を信じる力を与えたいと切に願うところです。



専願・推薦で先に進路が決まった子たちには、進路が決まったあともしっかり勉強してもらいますよ。覚悟して下さい。

一般入試で3月まで頑張る子たち、受験生活はまだ3ヶ月もあってとても苦しいけど、でもそのぶん特別に大きな喜びが待っています。最後まで頑張ったことは大きな自信になります。
頑張り抜いて、いまより成長した自分を実感しながら、春に高校の正門をくぐってほしいと思います。

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Commented by とよ爺 at 2008-12-10 14:02 x
お久しぶりです。
先生のブログは欠かさず見ております。

私の塾も先生の塾と同じです。
経済不況が影響しているように感じています。
塾にも冬の時代が来るかもしれません。
お互いに知恵を絞って、生き抜きましょう。
Commented by terakoyanet at 2008-12-11 02:42
とよ爺さんこんにちは。
世の中は寒い風が吹いていますが、今年の受験生一人ひとりは、例年の受験生と同じく必死に努力して合格を掴み取ろうとしているところです。それを応援できることはうれしいことで、子どもとそれを応援する親御さん私たちの気持ちは経済不況の影響は受けないだろうと思っています。
by terakoyanet | 2008-12-08 13:13 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(2)