寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2011年 06月 29日

大躍進! 当仁中3年、2年 1学期期末テスト成績

当仁中1年生の期末テスト、及び附属中1年生の中間テスト成績の集計が出ましたのでご報告いたします。


◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)2年生塾内平均点
(集団授業を受講している生徒のみの平均点)

国語 88.1点
数学 91.1点
社会 82.1点
理科 89.7点
英語 81.8点
5科総合 432.8点

学年平均点が、史上最高得点になりました。学校の平均点も高かったのではないかと予想しますが、それにしてもみんなよく頑張りました。最高得点は487点。そして1人も残すことなく全員が300点越えを達成です。

学年全体のテスト前の取り組みがすばらしく、今回はみんな良い点数をとりそうだという確信めいた予感がありました。それにしても見事な成績です。

テストのあと、子どもたちが俄然やる気になっているのがわかります。
今回のテストが自信につながり、子どもたちは確実に一歩成長しました。



◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)2年生特進クラス塾内平均点

国語 93.3点
数学 95.5点
社会 86.4点
理科 93.4点
英語 90.3点
5科総合 459.0点

2年特進クラス生の平均点です。社会のはじめの6点問題で苦戦を強いられた生徒が多数おり、社会だけ平均点が90点台に達しませんでした。(また社会には設問に難ありと思わざるをえない問題が1つあり、その問題で点数を落とした子どもたちが、どこにぶつけていいかわからない理不尽さを感じていました。)

2年特進クラス生で目を見張るのが英語の平均点。今回の2年生の英語のテストは英文法力、英作文力を試す問題が多数出題されました。あんなに難しい問題がたくさん出たのに平均90点越えはすばらしいです。

塾の授業ですでに2年の英語内容をほぼ全て終了している特進クラスの子たちにとっては、今回の英作文問題はさほど苦にするほどのレベルではありませんでした。






◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)3年生塾内平均点
(集団授業を受講している生徒のみの平均点)

国語 84.4点
数学 83.1点
社会 86.8点
理科 81.1点
英語 85.4点
5科総合 420.8点


学年平均点が420点越え。すばらしいです。自己最高点を50点以上更新した生徒がいます。前回のテストより100点以上上がった生徒もいます。本当によく頑張りましたね。
最高得点は491点。これにはスゴイ!の一言。3年生も初めて1人残らず全員が300点を突破しました。



◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)3年生特進クラス塾内平均点

国語 92.5点
数学 93.5点
社会 93.3点
理科 87.2点
英語 95.0点
5科総合 461.5点



平均460点突破は文句なくすばらしいです。
特進クラス生は、点差がつきやすい数学と英語の2科目で確実に高得点をモノにし、全体の得点を上げることに成功していることが特徴です。
理科については一見したところ設問の意図がわかりづらいと感じる問題がいくつかあり、子どもたちが決まったようにそこで点数を落としているのが気になりました。(出題方法が適正であったか考えていただく必要があるのではないかと感じました。)



これからしばらく学校の定期テストがありません。
ですからこれから数カ月は、基礎から真の実力を養成するチャンスの時期です。

いまの子どもたちの上昇気流が一過性のものとならないよう、塾でも一生懸命指導してまいります。


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by terakoyanet | 2011-06-29 04:00 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 28日

子どもが変わるためには親が変わらなければならない

昨夜、面談であるお母さまとこのことについてお話しをしました。

お母さまは真剣に子どものことを考えており、ご自身も強くならなければならないのだ、と自分自身の問題についても真剣に向き合っていらっしゃいました。

子どもの問題を子ども固有の問題と考えず、自身の問題と考え、子どもと一人の人間として真剣に向き合うことを一生懸命考え抜いているお母さまの姿は感動的ですらありました。

きっとお母さまの気持ちは子どもに伝わり、良い方向に進んでいくものと思います。


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by terakoyanet | 2011-06-28 03:14 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 28日

当仁中1年期末テスト、及び附属中1年中間テスト成績記録

当仁中1年生の期末テスト、及び附属中1年生の中間テスト成績の集計が出ましたのでご報告いたします。


◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)1年生塾内平均点

国語 68.4点
数学 85.5点
社会 74.9点
理科 81.9点
英語 94.2点
5科総合 405.0点


全体の平均点は400点を超えました。国語や社会が1年生最初のテストのわりに難しく、細やかな見直しができていなかった生徒たち、期末テストに向けた学習の方法に見落としがあった生徒たちが点数を落としました。
「漢字で点数を落とした」とか「教科書の見直しができていなかった」とか「句読点で減点された」など、1年生ならではの反省の弁が聞かれました。
今回のテストでさまざまなことを学んだでしょう。細やかな見直しが必要なこと、何より学校の授業がとても大切なことがわかったでしょう。これからの課題にしてください。

本校の生徒たちは回数を経るごとに、学校の平均点と差を広げていきます。今回の結果もすばらしいですが、今後、さらに飛躍する学年になるものと確信しています。


1年生の生徒さんたちに注意点をひとつ。
今回の英語の平均点を見てください。塾内平均94点です! 
今回は90点とれて当たり前のテストでした。
ですから、今回いい点数がとれたからといって絶対に油断しないでください。

塾で出されている英語の宿題が十分にこなせていない生徒は2学期のテストでは激しく点数が下がります。これは間違いありません。
今回90点が取れたからといって英語は十分ついていけていると思ったら大間違いです。
いまからの努力で英語が得意になるかは決まります。

現在の真の実力は8月初めに行われる到達度テストではっきりします。
このテストで苦戦することがないよう、いますぐにProgram1~3の内容を完璧にしていきましょう!!




◇2011年度1学期期末テスト(当仁中)1年生特進クラス候補生塾内平均点(速報値)

国語 79.8点
数学 94.2点
社会 85.0点
理科 90.4点
英語 97.4点
5科総合 446.8点


夏から1年生の特進クラスがスタートします。現在の時点で、特進クラスの選抜条件を満たしている生徒たちの平均点です。

今回の期末テストで思うような点数がとれなかった生徒さんは、8月初旬の到達度テストの結果次第では特進クラスに選抜される可能性が残されていますので、ぜひとも努力してクラス選抜入りを目指してください!

最高得点は478点。400点を超えた生徒の割合は全体の63%です。



◇2011年度前期中間テスト(附属中)1年生塾内平均点(速報値)

国語 76.0点
数学 86.0点
社会 83.3点
理科 83.7点
英語 88.0点
5科総合 417.0点


最高得点は455点で学年でも最上位層にくい込みました。よく頑張りましたね! 附属中の子たちは一人ひとりが異なる課題を持っています。継続して細やかな学習をする習慣をつける必要がある生徒、忘れ物をなくして見直しをもっと上手になる必要がある生徒、部活動で時間がない中でどのようにして確実に学習する時間を確保するかが課題の生徒など。次回は一人ひとりがさらに点数を伸ばしていきましょう!




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by terakoyanet | 2011-06-28 02:42 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 26日

本日の授業は予定通り

台風5号が接近しています。現在午前3:36ですが、先ほど福岡地方も台風の強風域に入りました。

台風5号の時点で2つの台風が接近とはペースが速いですね。



昨日は午前に灼熱の太陽が出たと思ったら、午後には大雨。
教室には、真っ赤に日焼けしているのに雨にぬれているという一風変わった子たちが何人も入ってきました。
部活動中だった子どもたちは大変でしたね。変わりやすい天気を嘆いていました。



福岡地方が暴風域に入る可能性はなく、本日は予定通り授業が行われます。
強風に注意して登校してください。



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by terakoyanet | 2011-06-26 03:42 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 26日

高得点が続いています。

昨日は3年生特進クラスの期末テスト平均点(当仁中)が出ました!
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2年生特進の平均を上回る462.7点です! 本当によく頑張りましたね!

大事なタイミングで確実に高得点を獲得してきた特進クラス生。
昨日の特進授業では「お前覚醒した!?」と生徒どうしで尋ね合っていました。
今後のさらなる伸びが期待できますね072.gif



2年生の特進クラスでは、非常に高い平均点をたたきだした特進クラス男子生徒たちの記念撮影をしました。彼らには2年後にこの写真をプレゼントしたいと思っています。
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平均466点の2年生特進クラス生(男子)
よくがんばりました072.gif!!




今回高得点を獲得した生徒たちには、慢心に陥ることなく、さらなる高みを目指して努力を続けてほしいと願っています。
がんばっていきましょう!!!






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by terakoyanet | 2011-06-26 03:20 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 25日

驚愕の平均点!

昨日、集団授業を受講中の当仁中2年生全員のテスト結果が出揃いましたので、全員にテスト結果を書いてもらったところ、驚愕の平均点が出ました!

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2年生全体の平均点が434.6点!特進クラスの平均点が459.0点!

どちらも過去最高の学年平均点です。

最高得点は487点のM君!
496点をとったことがある彼はこんなにとてつもない得点をとってもきっと満足はしていないでしょう。でも今回も本当に細やかな見直しと確認、そして本番の集中力あってのこの得点です。結果を誇りに思ってください。

今回、400点越えの生徒は2年生全体のなんと82%!
300点以下の生徒は0でした。(史上初)

私が何よりうれしいのは、いままで200点台で苦しんでいた子たちが300点の壁をクリアして笑顔の花が咲いたこと。
今回の結果を自信にして、次につなげていきましょう!




今回のテスト結果については、改めて報告いたします。
今日の時点では「点数が間違っているかもしれない」と報告に自信がない子もいたため、平均点に誤差がある可能性があります。子どもたちからの正式な成績報告がそろってから、再びお知らせいたします。



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by terakoyanet | 2011-06-25 01:01 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 24日

夏期休暇の日程

夏休みはいつがお休みになるの?というお問い合わせが続いていますのでお知らせいたします。

中学生全学年がお休みになる期間は、お盆をはさんだ8月12日(金)~18日(木)になります。
この期間は中学生の夏期講習(集団授業)、個別指導等は行われません。

(高校生は生徒たちに都合を確認しながらスケジュールを決定してまいりますので、まだお伝えできません。)

ちなみに各部活動の中体連日程が集中する7月22日(金)、23日(土)、24日(日)の授業は休講となっております。夏期講習のスタートは7月26日(火)です。

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by terakoyanet | 2011-06-24 13:28 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 24日

「泣く」ということ

神は死んだ泣き止んだ 
-「愛と平和の使者」by モーモールルギャバン (2011年)-






6月22日に、斉藤和義の新曲「雨宿り」の配信が始まりました。
はじめから最後までマイナーコードで歌い継がれるこの曲は、とてもじゃないけど燦々と輝く夏の太陽のもとでは聞いてられません。



あなたに会いたいよるは 風が窓をたたく
庭では野良猫たちが 雨にうたれている
聞いて欲しい話を あなたはどう言うだろう
たぶんあの時のように 気にするなと言うかな

テレビも新聞のニュースも誰かに気をつかってばかり
そいつを鵜呑みにしてる 思考停止の悦楽主義者
身分不相応の夢を 捨てるつもりもなく
ただひたすら闇雲に がんばろう

ああ あなたに会いたいよ
ああ 今こそここにいて欲しい


-「雨宿り」by 斉藤和義 (2011年)-


テレビでは「がんばろうニッポン」「がんばろう東北」の掛け声が続いています。
ただひたすら闇雲に「がんばろう」という言葉が空疎に響いています。

斉藤和義はこの曲において、大切な人たちを失くした人たちの「悲しい」「さびしい」「ここにいて欲しい」という慟哭をまるでかき消したいかのような「がんばろう」の合唱に、異議を唱えています。

「がんばろう」とか「ひとつになろう」とかいった言葉(というか標語)は、いったい誰のためのものでしょうか。本来、被災者一人ひとりの心に響く言葉は一人ひとり違って当然です。

「がんばろう」「ひとつになろう」という、被災者の方々全て、さらに日本に住んでいる人たち全員を一気に包括してしまうようなこの言葉は、一部の人たちにとっては暴力的にさえ響きます。その人たちにとって、この言葉ほど匿名性が高く、人格を持たず、「この私」という人となりを無視したものはないのです。

斉藤和義のこの曲は、被災した人たちにとってはあまりに目の前の現実を歌ったものでありすぎるために、聞くに堪えないかもしれません。いまさら歌うまでもないことかもしれません。

ですからこの曲は、被災地で人知れず悲しみに打ちひしがれ続けている人たちを代弁する歌であると同時に、被災地をやや遠くから眺めている私たちに向けた啓蒙の歌なのだと思います。







優しさに涙する それすらも嘘にまみれ
この町は肌寒い そう言って道で眠る
欲望を持て余す 雑音がうるさすぎる
この国は生きづらい そう言って消えていくの


-「愛と平和の使者」by モーモールルギャバン (2011年)-



震災後、生きづらい、と感じている人がこれまで以上に増えているのではないかと心配しています。震災後の、ひとつにまとまらなければ、助け合わなければという風潮と、その風潮に合わせることができなければ人でなしかのように扱われそうな空気。いままで以上に、人の欲望が見える。居心地が悪い、生きづらい・・・。


震災後の「気をつかってばかり」のテレビや報道を見ていると、これは新手の思想統制なのではないか、と思うことがあります。

「がんばろう」という合い言葉や、震災にまつわる数々の美しい話。
これらは確かに、被災した人たちの活力やエネルギーに結びついている場面があると信じます。

しかし、これらのことは、一方では、残酷すぎる悲劇を覆い隠すという大きな使命を持っています。私たちは、「がんばろう」という高貴な叫び声をあげ、人間の美しさを垣間見る美談に酔っているときには、悲劇の本質を見ずに済むのです。

今回の震災に際して取材を受けた被災者やボランティアの中には、自分たちが「当たり前」にやっていることが、マスメディアによっていつのまにか「美談」に仕立て上げられていたことに対する大きな疑念や反発が生じた事例があります。

このマスメディアの「嘘」は、一部の人たちにそのとき限りの「悦楽」を与えるのみであって、当事者の痛みをことさら増幅させるものです。また、悲劇の本質を隠してしまうという意味では大変有害なものです。






現代の人たちは悲劇を直視することを好みません。
それどころか「泣く」こと自体が抑圧されています。


柳田国男は、いまからちょうど70年前の随筆「涕涙史談」の中で、昔より現代の人は泣くことがなくなった、そもそも人が手放しで泣くことをさも悪徳のように言いだしたのは中世以降のことだ、ということを指摘したあとに、次のように語ります。


『率土が浜づたひ』という旅日記に、その時の記事を残している。その一節だけを読んでみると、

日は西に傾けば、たうめ・をさめ、わらは打ちこぞりて、磯山陰の塚原に灯とり鈴ふり、かなつづみをうちならして、なもあみだぼとけ・なもあみだぼとけ、あなたうと我父母よ、をぢ、あねな人よ、太郎があつぱ、次郎がえてなど、なき魂喚ぶに日は入りたり

とある。是は大凶作で沢山の人が餓死してから程ないことだったから、この喚び声が殊にかなしかったのであろうが、同じ風習は常の年でもくり返されていた。是から遠くない外南部の恐山でも、七月二四日の地蔵会の晩に、幼い児を失い、盛りの男に死に別れた人々が登ってきて、今でも夜一夜、泣いては踊り、踊りを止めては賽の川原の岸に出て泣いているのである。<中略>とにかくに生きた人ばかりか、死んだ眼に見えぬ人の霊にまで、やはり心のかなしみの声を聴かせる必要を昔の人は認めていたのである。その理由または事情を分析してみようとせずに、ただ単に慟哭という一種の交通方法を遮断したとても、それで世の中が楽しくなった証拠にはならない。

しかし、大体において、子供も成人も泣かずにすむようになったのは、泣くよりももっと静かな平和な交通方法が、代って発達しつつある兆候とみてもよいであろう。今さらもう一度勝手放題に泣かせてみるというような表出の自由は、決して我々の要求するところではない。ただその適当なる転回なり代用なりというものが、果たして調子よく行われているかどうかということは、国を愛する人々の忘れてはならぬ観察点であり、殊に若い諸君に無関心でいてもらっては困ることだと思う。



柳田の「涕涙史談」は、人間の「涙の歴史」を語るとても珍しい資料です。このなかで柳田は、現代人が泣かなくなったことの裏に、実は本質的な問題が潜んでいることを示唆しています。

昔は子どもが死ぬことが多かった、暮らしも貧しかった、だから泣くことが多かった。
いまは幸福な時代だから泣くことは少なくなった。
柳田はこういう側面があることを明確に否定しない一方で、現代のほうが昔より泣くほどの悲しみが少ないということに関して懐疑的あり、泣くことがなくなった理由や事情にはもっと込み入ったものがあると考えています。そして、その理由やら事情やらを観察することこそが我々の使命であるということをこの随筆で語っています。

昔は、泣く行為それ自体を周囲や祖先にまで叫んで踊って伝えねばならないほど、泣くことはこの身から切り離せないものでした。しかし、泣く行為は時代とともに次第に忌み嫌われてゆき、それを代用するものが発達した結果、泣くことが少なくなっていったと柳田は語ります。

ここで泣くことの代わりになったものとは何でしょうか。
それは泣くことを抑圧するものです。
「泣く」かわりになるいろいろな慰み物が発達した結果、私たちは泣くことをやめたのです。



今回の震災では3月11日に突如あまりに大きな悲しみが東日本一帯を襲いました。
この悲しみの大きさは計りしれず、激しい慟哭が全国に響き渡りました。

この声を聞いた人たちは、慟哭の代用になるものをすぐに見つけました。
それが「がんばろう」「ひとつになろう」という掛け声であり、さまざまな美談でした。

しかし、これらは柳田が問うように「その適当なる転回なり代用なりというものが、果たして調子よく行われているかどうか」はかなり怪しいのです。

柳田はすでにその時代において、「泣く」ことの転回と代用がうまくいっていないことを察知し、そしてこの問題を後世の私たちに宿題としてのこしました。

転回と代用は、時代とともに大いに洗練されて原型をもたないほどになりました。柳田の時代よりもはるかに、「泣く」ことが代用または転回されていることを指摘することが難しくなっています。

しかし抑圧された「泣く」ことの残滓は、心の沼に沈殿したまま次第に大きな錘となり、時間をかけて人の心を蝕みます。
はじめからけっしてうまくはいっていなかった代用。代用というよりは、「泣く」という行為の首根っこを絞め殺すようなおぞましい「別物の何か」を日々使っていると、私たちはそのうち涙を忘れ、枯死してしまうのではないか、という不安で胸がしめつけられます。


斉藤和義の「雨宿り」は、私たちを慟哭の現場に立ち戻らせます。
これが「泣く」ことを忘れがちな私たちへの彼の精いっぱいのメッセージなのだと私は受け取っています。




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by terakoyanet | 2011-06-24 04:32 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(2)
2011年 06月 24日

定期テストのこと

昨日の授業では、1・3年生の一部の生徒が期末テスト報告用紙を提出し始めました。
1年生は今度の日曜(26日)、3年生は今度の月曜(27日)が期限ですので必ず持ってきてください。

現在のところ、当仁中1年生の最高点が478点、3年生の最高点が491点

現在1位の2人とも現状に満足しておらず、次回はさらなる飛躍を目指しています。
これからも彼らのチャレンジを精いっぱい応援していきたいと思います。

附属中のSさんも中学校でかなり上位に食い込む好成績を上げました。
附属中の難易度が高い問題であれだけの点数をとるなんてやはりたいしたもんです。


当仁中全学年平均400点越えは確実となりました。

しかし一番気になるのは平均よりも、○○君がどれだけ伸びたか、○○さんがどれだけ頑張った成果が出せたか。
一人ひとりの生徒にとって、今回のテストが成長の一歩となるテストとなったでしょうか。
このことが最も大切なのです。テストを一つ超えていくごとに、賢く強く柔らかくなっていく。そうでなければ、定期テストの意味があるでしょうか。

一人ひとりの頑張りを見つめ、一人ひとりにとってベストと言える指導に尽くしたいと思います。



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by terakoyanet | 2011-06-24 02:16 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 23日

実家のあじさい

昨日は休み時間をいただいて、長男が生まれたばかりの姉と初孫を授かった両親に会いに、福岡のいなかにある実家に数時間の帰省をしました。

生まれて1カ月のかわいい甥の写真を載せたいところですが、許可をもらっていないのでやめときます。姉の幼少のころの顔によく似ていました。



実家の庭にはあじさいが咲き誇っていました。とてもきれいでした。
庭がある家に住むのは楽しそうだなぁとこの歳になって初めて思いました。
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実家を離れるころに携帯に1通のメールが。


こんばんは。今日 国語のテストが返ってきました。なんと9●点(^O^)
5教科合計4●●点
●● 喜んでます♪
早く鳥羽先生に報告したいと言うからメールしました(*^o^)/\(^-^*)


というメールをいただき、とてもうれしくなりました。よくがんばりましたね。
いっしょにお祝いしたいと思います。

今日の授業ではたくさんの子の結果が伝わってきそうです。
みんなの頑張りがどのように点数に反映されているか、楽しみにしたいと思います。



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by terakoyanet | 2011-06-23 01:35 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)