寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2016年 11月 29日

12月1日より、2017年度新年度生募集開始

いよいよ12月1日(木)、[インターネット(メール)では0時から、お電話では15時から]に始まる来年度の募集について、以下にご案内いたします。
2017年度の中学コースは3月下旬、小6コース及び高校コースは4月上旬スタートです。
2017年度の定員は、小6コース15名、中学コース100名、高校コース50名です。

*ちなみに、現受験生の学年(現中3、高3)から入塾希望のご連絡をいただいておりますが、現在定員は満員であり、加えて、この時期からの新規生徒の受験対策は難しいため、基本的に指導をお断りしています。ご了承ください。
*新中1の保護者様より「昨年から小6の募集が開始になったということは、新中1の募集枠はほとんどないのではないか?」とお問合せをいただきましたが、小6は定員を限定することで、新中1の募集枠を十分に確保しております。(但し、昨年同様に募集開始数日で定員になる可能性はあると思います。)



◇新年度募集要項

[小6・中学コース]・・・学校より若干早い進捗/5科目/週2~3
新小6 12月1日 募集スタート
新中1 12月1日 募集スタート
新中2 12月1日 募集スタート(但し2名のみ)
新中3 12月1日 募集スタート

※学年によっては募集開始1~2日以内に定員に達することがあります。入校希望の方は、早めにご連絡ください。(参考:昨年12月2日時点での定員空き状況
※中学コースの詳細についてはHPでご確認ください。他に学力選抜制の特進クラス(中1~中3)、特進Sクラス (中3)、特別演習(補習クラス・全学年)、個別指導(全学年)、国語塾(全学年)、英会話(全学年)等があります。面談の際にご説明いたします。
※小6コースについてはHPに詳細が掲載されておりません。今年スタートした小6コースは初年度から満員になり、これまでに途中退塾が1名も出ていません。とても良い雰囲気で中学校の学習に直結する高度な内容の学習に取り組んでいます。ご希望に合わせて火(国算)・木(英)・金(理社)の週3の授業を組み合わせていただくことができます。



[高校コース]・・・科目別少人数制授業と個別指導/週1から
新高1 公立高校入試終了後のご案内になります
新高2 12月1日 募集スタート(但し4・5名程度)
新高3 12月1日 募集スタート(但し4・5名程度)




[日本航空高校ーウィングハイスクールー]・・・単位制高校
入校生、随時募集!

本校は、山梨県に本部を置き、野球やラグビーなどの強豪校としても知られる日本航空高校の福岡支部を併設しています。本校の教室に通って学習を進めることで、日本航空高校を卒業し、大学受験に向けて勉学に励むことができます。現在の高校生活に行き詰まりを感じている方、高校中退からの大学進学を目指す方におすすめです。
福岡市内の多くの単位制高校サポート校は、パソコン学習が中心(放任主義的)ですが、本校は週3回、専門の先生が親身に指導します。若干名募集。修学旅行も行っています。詳しくはお問い合わせください。



[お問い合わせについて]
本校ホームページのお問い合わせフォームからご連絡いただくか(←推奨)、または本校の営業時間内にお電話をいただきますようお願いします。
電話でご連絡いただいた場合は、職員がご希望を承ったあと、後日改めて担当からご連絡差し上げます。電話担当の職員は入塾や塾の内容の詳細についてお話しすることができませんので、ご了承ください。


開設以来200万アクセス突破の「寺子屋ブログ」では、本校の日々のようすをお伝えしています。
本校のことを知るための参考になさってください。

本校の自慢は

通塾する生徒たち一人ひとりが素晴らしいこと。

保護者様方がこだわりをもって本校を選んでくださっていること。

地元密着型なので、中学・高校の情報収集に優れていること。

定期テスト対策に著しい成果を発揮していること。

生徒を一定の型にはめることをせずに、一人ひとりの個性を重んじた指導をするので、一人ひとりの状況について細やかに目を配ることができていること。

成績上位生徒のためのクラスから1対1の個別指導まであるため、ハイレベルな指導から、勉強が苦手な生徒への指導まで、指導できる幅が広いこと。

木の自習室展望面談室購買部(とらきつね)など、他の塾にない特色のある設備があること。

などです。



◇料金

入校料 6000円 
但し、ご兄弟・お友達の複数で同月に入校した場合は無料
中学時在籍生の高校コース入塾の際は無料
過去に兄姉が在籍したご家庭は2人目以降無料

授業料 中学コース15,000円~ 高校コース9,000円~
HPにご案内があります。 中学コース 高校コース
詳しくはお問い合わせください。




◇在校生

[中学コース]
中学校別では当仁中が最多で中学生全体の8割(当仁中生の約5人に1人が本校生です)、次に福教大附属中が多く全体の1割を占めています。他に百道中・舞鶴中・城西中など、福岡市内の中学校から生徒が通っています。
中学コース生徒の進学先としては、過去5年間の最多は修猷館高校です。その他、城南高校、福岡中央高校などの公立、福大大濠高校、西南学院高校などの地元私立など。久留米附設高校、ラサール高校など、市外の難関私立高校にも合格者を輩出しています。

[高校コース]
高校別では修猷館高校・城南高校・福大大濠高校の生徒が特に多く、他に、福岡中央高校、福岡西陵高校、西南学院高校、筑紫女学園高校、東福岡高校、中村学園女子高校、福大若葉高校、早稲田佐賀高校など、地元のほとんどの高校から生徒が通っています。高卒生も受け入れています。
高校コース生徒の進学先としては、九州大学、西南学院大学、福岡大学などの地元大学をはじめ、国立最難関(旧帝大)、早慶上理、MARCH、関関同立などを目指す生徒、学部別では、医薬学部を目指す生徒、看護系大学進学を目指す生徒、AO入試で地元私立大学(文系)を目指す生徒など多様です。


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◇お問い合わせ先

〒810-0063 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F・2F・7F 唐人町寺子屋本館 
℡092-791-9690
平日15~22時 土日13~22時 水曜定休

または本校ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。



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by terakoyanet | 2016-11-29 09:13 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 29日

とらきつねの今年のすべてのイベントが終了しました。

先週、今年最後のイベントが終了しました。それにしても、坂口恭平さん(作家・建築家)、田北雅裕さん(九州大学専任講師)はすごかったですね。参加した生徒や保護者様の心にも強烈な刻印を残すイベントになったことと思います。(また改めてご紹介します。)

2016年、さまざまな方にご縁をいただき、とらきつねという場所が少しずつ、文脈のある場所へと覚醒していくさまを見る機会に恵まれ、幸せです。楽しかったですね。
2017年も参加者の心にしおりをはさむような活動ができればと考えています。ありがとうございました。


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写真-左上から→→
〇歌手/作家・寺尾紗穂さん(8月「大濠花火と寺尾紗穂」にて)
〇10神アクター・北田将一郎くんと妹の萌さん(寺子屋卒業生・3月「寺子屋クロニクル」にお祝いメッセージ)
〇作家/建築家・坂口恭平さん(11月「『現実宿り』出版記念トーク」にて)
〇九大専任講師・田北雅裕さん(11月「ふりかえり2016トーク」にて)
〇料理家・井口和泉さん、ライター・尹雄大さん(1月「狩って/買って 食べるを考える〜私たちの食卓の事情」にて)
〇never young beach/PAELLAS・阿南智史くん(寺子屋卒業生・4月とらきつねに来訪)
〇flumpool・山村隆太さん、阪井一生さん、尼川元気さん、小倉誠司さんと(2月とらきつねに来訪)
〇料理家・かるべけいこさんとりほちゃん(5月「苦しいときこそ、ご飯と味噌汁」にて)
〇写真家・野中元さん(5月「苦しいときこそ、ご飯と味噌汁」にて)


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by terakoyanet | 2016-11-29 08:17 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 25日

中3Yくん、2度目の福岡県模試で2度目の全県総合1位獲得!

当校中3のYくんが、福岡県模試で自身2度目の全県総合1位!(6969名中)に輝きました。当校で過去に2度の全県総合1位になった生徒は、久留米附設高校→東京大学に進学したK君以来、史上2人目です。得点は驚愕の285点(300点満点中)。全県で英語4位、数学37位、国語7位、理科3位、社会67位と、全ての科目で全県上位成績(分母の上位100分の1以内)を取り、見事な総合1位です。

彼は決して勤勉なタイプではないのですが、それでも彼が、解けなくて悔しい、解けてうれしい、この問題面白い、この問題考えた人すごい、そんな感想をもらしながら、ただひらすらに目の前の問題にぶつかってもがきながら、時には悔し泣きしながら、いまの成績を得るに至った、その目撃者となることができたのが、ただひたすらうれしいです。




今回は期末考査直前、体調不良などで受験ができなかった生徒が多かったのが残念ですが、受験した生徒たちの多くの成績が上昇していて(県平均と教室内平均の差がすごいことになっています・・・!)、調子に乗らないか心配しています笑 

面談でびしっとひきしめていきましょう!



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by terakoyanet | 2016-11-25 15:17 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 23日

本日、とらきつねでバザールとトークイベント開催。

本日は水曜日ですが、とらきつねは特別営業。13時から18時までOPENしています。
(18時からのイベントにご参加の方のみそのあとの時間もご利用いただけます。)
ぜひご利用ください。

タイムテーブルは以下のとおり。
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16時からはBAZAAR90min.が開催されます。
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BAZAAR90min.は90分限定のバザール。FRUCTUSさんのグラノーラ各種、花屋マウンテンさんのドライフラワー、そしてSon Of a Sandwichさんのサンドイッチなど、ぜひごゆっくりお楽しみください。(中でお召し上がりいただけます。)
鳥取湯梨浜のHAKUSENさんからは、ラムケークが到着!BAZAAR90min.限定販売です。その他、当日13時からはイベント開催を記念して、熊本フェア(Kokopeliさんのケーキと焼菓子, Hayashi[母野思]さんの焼菓子, かるべけいこさん焼菓子と鉄火味噌, 坂本製油さんのしらしめ油など油各種)を開催します。

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とらきつねに来るのは半年ぶりとなるSon Of a Sandwich さん。今日も美味しいサンドイッチを持ってきてくださいます。


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FRUCTUSの成田さんは可愛いお子さん連れで来てくださいます。先週入荷したばかりのクリスマスグラノーラ、たった2日で売り切れてしまいました!ので、今日はその大人気のクリスマスグラノーラと、特別のイベントサイズの各種グラノーラをお持ちくださいます。(画像はFRUCTUSさんのHPにあるクリスマスグラノーラのお写真をお借りしました。)


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大切な人に、特別に素敵な花をあげたい。そう思ったら、皆さんはどこに足を運ばれますか? 私は平尾1丁目の信号前まで足をのばし、花屋 マウンテンさんに行きます。だってそこは、一歩お店に足を踏み入れた瞬間から、普段見慣れない草花が、土の記憶を残したまま、私たちに何かを訴えかけてくる、そんな場所なのです。
私たちがご紹介するまでもなく皆さんも大好きな花屋 マウンテンさん、本日はBAZAAR 90min.にドライフラワーなどを持ってきてくださいます。きっとその尖った美しさに魅了される時間になると思います。(写真は花屋 マウンテン さんのHPからお借りしました。)


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本日は、13時のOPENとともに、熊本kokopelliさんなどから届いたとっておきのケーキやおやつとともに皆さんをお待ちしています。
鳥取のハクセン(HAKUSEN)さんからはたくさんの焼き菓子や大人気のハーブコーディアルが届いています!ラムケークのみ、16時からのBAZAAR 90min.(90分間のバザール)での限定販売となります。



そして18時からはトークライブ。
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本日のトークライブは、一般の方が多数ご来場されるのですが、教科書にも登場する作家の坂口恭平さん、九大の田北雅裕さんという組み合わせなので、保護者様、生徒さんからも関心も高く、寺子屋の中高生と保護者様のご参加も過去のイベントの中で最多となっています。(予約は10月中にいっぱいになりました。) とても濃密な時間になると思います。参加する受験生たちも刺激をたっぷりもらうことでしょう。楽しみですね。

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坂口恭平さん、突然に休止していたツイッター、復活しましたね。私は彼が自分の過去の発言に頓着することなく飄々と姿を変えていくさまが好きです。
上の西日本新聞・土曜エッセーは、私が田北さんからお話しを伺いたい、そう思ったきっかけになった田北さんの文章です。
「伝わること」だけではない、「伝わらないこと」を見出そうとする姿勢を手放さないこと。
この一文を読んだときに、私は田北さんと心で握手しました。




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by terakoyanet | 2016-11-23 09:48 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 22日

当仁中2学期定期テスト(中間・期末)本校中3生の成績

とうとう中学校生活最後の定期テストになった中3。
2学期の中3生たちは、本当にめちゃくちゃ頑張りました。
特に進学説明会後の頑張りは目を見張るものがありました。
今回480点台が2名出るという快挙!平均点もかなり高くなっています。

まだ期末の学校平均点がわかりませんが、(中間の平均点も成績用紙提出期限の都合で現時点で不明です)きっとみんなの頑張った成果が出たテストになったのではないかと思います。

全ての定期テストが終わり、いよいよ受験本番に向けて邁進していきましょう。



◇当仁中2学期中間(中3) 本校生平均点(1名不明/集団授業受講者)

国語 81.2
数学 68.7
社会 79.1
理科 77.6
英語 81.2
5科総合 387.9



◇当仁中2学期期末(中3) 本校生平均点(2名不明/集団授業受講者)

国語 77.3
数学 86.1
社会 79.0
理科 78.7
英語 74.8
5科総合 395.9





期末の数学はかなり易しかったですね。もっと入試傾向を意識した問題を出してもらえたらよいのですが。
また、今年は公民が半分以上残っている社会をはじめとして進度が遅い科目があります。このようなテストと進度の状況では、塾に行っている子と行っていない子の学力格差が出てしまうのは当然のことで、塾に行っていない子はかなり不利な状況と言わざるをえません。




特進クラス(中3)の成績も掲載します。

◇当仁中2学期中間(中3) 本校生特進クラス平均点

国語 89.2
数学 86.6
社会 88.7
理科 83.7
英語 91.7
5科総合 440.0



◇当仁中2学期期末(中3) 本校生特進クラス平均点(1名不明)

国語 90.7
数学 95.1
社会 90.6
理科 88.0
英語 91.1
5科総合 455.6




期末テストでは、特進クラス生は、この学年としては過去最高平均得点を叩き出しました。

以上、ご家庭でのテストの振り返りの参考となさってください。

さあ、あと10日ほどで、福岡県模試、フクト模試が行われます。(12月3日・4日)
この模試で結果を出し、志望校合格への自信をつけましょう。
これからは、自信を高めていくことが本当に大切なんです。







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by terakoyanet | 2016-11-22 15:16 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 21日

「この世界の片隅に」を観ました。

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少し前になりますが、キャナルシティのユナイテッドシネマで「この世界の片隅に」を観ました。
過去数年で一番好きな映画になりました。

戦中・戦後の広島市と呉市が舞台。話は思いのほかテンポよく進んでいきます。
最先端のアニメ技術が駆使されているわけではないけれど、海や山、町なみ、建物、軍艦、どれをとっても絵が素晴らしかった。素朴ながらもきらめく瀬戸内の風景、海の色も、夕日の色も、確かにこの色だ。そう思いました。

主人公のすずは「普通の子」。彼女は、ただ言われるがままに結婚し、結婚した先の苗字もあやふやなまま、夫の家のある呉に引っ越します。戦争が始まっても、空は、海は、変わらず美しい。飛ぶ蝶々を追うのも、蟻の行列を辿るのも楽しい。軍港に出入りする立派な軍艦を眺めるのも楽しい。夏には蝉がうるさく鳴くし、冬には雪が積もる。そこにはどんなイデオロギーもちょっかいを出す余地がなくて、ただ日々の小さな発見や驚きが、彼女の「右手」によって描き留められていくのです。

しかし、戦争の影響は次第に彼女たちの生活を圧迫します。そんな中で、すずがなけなしの食材を使っていろんな創作料理をこしらえるシーンが楽しい。私はたまたま先日、暮らしの手帖さんが編集した『戦争中の暮しの記録』を買って読んでいたから、彼女がやっている工夫の中身が詳しくわかって面白かったです。この映画の副読本としてぜひおすすめ。戦時中もこんなに普通だったんだ、そんな当たり前のことを改めて実感できるのは、今を生きる私たちにとってうれしいことで、なんだか元気が出てくるのです。

後半は悲しくてやりきれない話が続きます。私はこの悲しさが、映画を見た後もしばらく続いて、本当にずっとやりきれませんでした。この映画の最後の方に「救い」を感じる人もいると思うけれど、私はむしろ、この映画の、普通の女性が、何も選ばずに、ただ生きた、そしてたまたま悲劇に遭遇して、心がずたずたになって、大好きなはずの夫の声も聞こえなくなって、そして時間が経ってようやく少しずつ自身で心を取り戻していく、その必然としか現実としか言いようのない描写の中に、ただただ、人の悲しく美しい人生を感じました。これは戦争映画ではありません。人の生をそのまま扱った映画です。

宮崎駿などの巨匠でさえ、男性作家は女性を「美化」してしまう。その結果、彼らの作品を観た一部の女性たちは、その理想的な女性キャラを見て、女性という入れ物から自身が疎外されてしまったようで反発を覚えざるをえないのですが、この映画のすずさんはそういった女性キャラの副作用的なものがなく、ただの女性だったのが素晴らしかった。そして、すずに命を吹き込んだ、能年玲奈(のん)さん、彼女の作品に対するシンクロ率の高さに改めて驚愕。こんな映画、次はいつ出会えるのだろうか。そう思わせる作品でした。ぜひおすすめです。



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by terakoyanet | 2016-11-21 12:54 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 19日

田北さん、坂口さんと、橙書店のこと。

今回のイベントの第1部では、2016年を振り返るトークが行われます。今年、私たちが共有した出来事の中で、最もインパクトの大きかったもののひとつとして、そして未だにインパクトを与え続けているものとして、熊本の地震が挙げられると思います。

今回のイベントのゲスト、坂口恭平さんと田北雅裕さんは、ふたりとも熊本にゆかりのある方々。そして熊本には、おふたりが時を隔ててクロスした場所があります。

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橙書店。村上春樹氏が朗読会を開いたことで、多くの人が知ることとなったこの小さな書店は、地震の影響で移転した今も、無骨ながらも清涼な瑞々しさを湛えた熊本の文芸の拠点として、近所の人たちが穏やかな時間を過ごすことができる憩いの場として、日々大切に運営されています。

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店主の田尻さんが見せてくださったのは、橙書店の開店当初につくられた、素朴な佇まいのしおり。「これ、田北さんが作ってくださったんですよ。」しおりには、開店当初の息遣いそのものが綴じ込められているようで、そこに書かれた文を読んでいると、フォントが軽やかなダンスを踊っているように浮かび上がってきます。

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*こちらの画像だけ、instagramでyanoa21さんから許可をいただいてお借りしました。田尻さんにも許可をいただいています。


坂口恭平さんは、今回の移転にあたり、看板やドアの「橙書店」の文字を書いた人。そして橙書店は、坂口さんを世に送り出した沢山の書籍が生命を得た場所でもあります。坂口さんは橙書店の隅の小さな部屋で、どんなに苦しい内容のときでも軽やかに踊っているあの文体を生み出したのです。

時を隔てて橙書店という小さな場所で交錯したお二人の邂逅の場となる23日のイベント。楽しみにしたいと思います。

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――――


とらきつねでは、橙書店さんが発行する文芸誌「アルテリ」をお取り扱いしています。

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アルテリは現在第2号まで刊行されており、坂口恭平さんは、第2号の冒頭で美しい短編「避難所」を発表されています。これを読むだけでも、アルテリを買う価値ありです。



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by terakoyanet | 2016-11-19 00:41 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 18日

とらきつねで せいもん払い WEEKEND SALE 開催中

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日曜まで開催中です。
文具・食品を含むほとんどの商品が10%OFFのほか、30%~OFFの商品も!
ノート類もかなり安く手に入るかも!

ということで、どうぞよろしくお願いします。


23日(水・日)の夕方のイベントの際には、福岡の巷で大人気のSon Of a Sandwichさんの出店も行われます!ちょっとひさびさです! こちらもぜひご利用ください。



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by terakoyanet | 2016-11-18 15:26 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 18日

当仁中2学期定期テスト(中間・期末)本校中1生の成績

昨日の中1の授業。
みんな元気だけど、どこかドヨンとしている。学校の定期テスト返却直後にこういう雰囲気になっているときというのは、だいたいが学校平均点が低い定期テストだったとき。

親に怒られた、と沈んでいる子も多く(毎度のことですが、親に怒られた直後の子たちというのは、発奮する子より、やる気をなくしてる子の方が圧倒的に多いです・・・これは別に中1に限られた話ではないのですが、今年の中1はスドーンとわかりやすく落ち込む子が多い)、これはどのような結果が出ているのかすぐに調べる必要があると感じ、さっそく集計を出しました。


◇当仁中2学期中間(中1) 本校生平均点(1名不明/集団授業受講者)

国語 71.0(+5.3)
数学 74.9(+14.9)
社会 72.4(+12.4)
理科 77.4(+11.5)
英語 84.4(+13.6)
5科総合 380.2(+57.8)



◇当仁中2学期期末(中1) 本校生平均点(2名不明/集団授業受講者)

国語 70.7
数学 72.8
社会 67.7
理科 76.4
英語 77.2
5科総合 364.8



期末テストのほうは、まだ学校の平均点が出ていないのですが、本校生の成績を見る限り、ちゅうかんテストより平均が下がり、5科目合計で300点ちょっとになることが予想されます。ですから、今回得点の変化がほとんどなかった子や、合計で10点くらい下がった子は相対的な成績は少し上昇、今回得点が上がった子は、かなり成績が上昇したということになりそうです。

このような平均点が低い成績のテストのあとには、ご家庭もお子さんも思考がネガティブになりがちです。
(逆に今回は中3の平均点が高いようで、ポジティブな気がムンムン湧き出ている子たちがたくさんいます。)

しかし、定期テストのあとに必要なことは、できるだけ正確な分析です。平均点が高いときに自分もいい点をとったからといって喜んでいる、平均点が低かったテストで良い点をとれずに必要以上に落ち込んでいる、そういう生徒を見ると、そんな感情は置いておいて、今回の結果について、なにが良くてなにが問題だったのか、しっかり解き直して分析しようよ、と強く思います。

昨日は、テスト前に本当に頑張っていたある子が、相対的な成績が下がったわけでもないのにひどく落ち込んでいて、自分がこれまでやってきた勉強のやり方に対する自信さえなくしていて、痛々しく見えました。彼は落ち込む必要がないのに落ち込んでいて、私から見ると、この数カ月で、あんなことも、こんなこともできるようになったのに、今回のテストが思ったほどはできなかっただけで、まるで自分に何の成長もなかったかのようなネガティブな誤解、錯覚をしている彼がかわいそうに見えました。

もちろん努力が足りない子たちもいます。現状維持で満足している子もいます。
そのような子たちには、何が不足しているかについてできるだけ鋭く指導をしていこうと思います。子どもは感情の押し付けに反発します。しかし冷静な分析には、怯えながらも耳を傾けます。子どもたちが耳を傾けざるをえない指導をしていこうと思います。


話が長くなりましたが、特進クラス(中1)の成績も掲載します。

◇当仁中2学期中間(中1) 本校生特進クラス平均点

国語 80.3(+14.6)
数学 85.0(+25.0)
社会 83.1(+23.1)
理科 83.2(+17.3)
英語 95.3(+24.5)
5科総合 426.9(+104.5)



◇当仁中2学期期末(中1) 本校生特進クラス平均点

国語 79.5
数学 84.0
社会 82.6
理科 85.5
英語 91.1
5科総合 422.7



特進クラス生に限ると、中間テストと比べて、さほど得点を落としていないことがわかります。
難易度が高いほうが、むしろ偏差が広がるのが上位生たちの強みです。

ご家庭での成績分析の参考にしていただければと存じます。





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by terakoyanet | 2016-11-18 10:23 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 16日

「朝課外」という名の強制授業は選択制にすべき。

高校の朝課外の〇〇先生はよかった、先生のおかげで大学合格できました。
そう話す子がいることを私は知っているから、朝課外そのものを全面的に否定する論調は避けたいのですが、しかし、公立高校(及び一部の私立高校)の朝課外には大きな問題があると感じています。

福岡県の公立高校では、1限目の授業の前に(例えば7:30~8:20の間の50分間)行われる朝課外が「制度化」されています。朝課外を受けるかどうかに選択の余地がない学校が圧倒的に多く、多数の生徒はつらいなーと目をこすりながら朝6時台には家を出るわけですが、どうしても「つらいなー」では済まされない生徒もいるわけです。

私はこれまで、朝課外に出るのがつらすぎて、しかも出なかったら徹底的に先生たちに言われる(イジメられる、と形容した子もいました)から、朝課外に行かなかっただけで気が重くなりすぎて、学校自体を休んでしまう、そういった子たちから、何人も話を聞いてきました。実際にそのせいで不登校になった子とも話してきました。「その子の気持ちが弱いから」そう突き放すことも可能ですが、しかし、もともと1~7限の授業に頑張って参加している(しかもその多くは部活動までしている)高校生たちの一部が、朝課外を休んだからといってそれを責めるのは、酷な場合があるのではないでしょうか。「朝課外に行けない」と相談してきたある女の子は低血圧がひどく、朝に無理に動くと眩暈がするし、勉強に集中できない、と切に訴えてきました。でも勉強に集中できないことはもうわかりきっているけど、朝課外を休んだら、なんとなくクラスにいられない感じがするから、どうにか行っていると話していました。

ある高3生は、学校の先生の強いすすめで高2の終わりに国立文系クラスを選びました。しかし、高3の夏に熟考した結果、私立文系の学校を受験することに決めなおしました。しかし、彼が所属するのは国立文系クラス。受験に必要のなくなった数学や理科の課外が行われています。私立合格に向けて俄然やる気のあった彼ですから、受験に関係のない数学や理科の課外は本当は出たくない、でも到底休むことができるような雰囲気じゃない、先生たちは本当に面倒だし、ということで、休まずに理科の課外の時間にこそっと世界史Bの学習をしていた、しかしそれが見つかって、授業中に激怒され、吊るし上げられる。「お前、何やっとんのか、こら!?」とブチ切れされる。彼としてはただ自分の受験のために必要なことを考えて勉強しているのに、それが認められないどころか、全否定され、クラス全員の前で恥をかかされる。もう、高校、残り少ないのはわかっているけど、本当に学校に行きたくない、やめたい、と切々と訴えてきました。

同じくある高3生は私立文系コースの帰国子女。彼女は英語圏での生活が長かったせいで、英語がすごく得意で模試では偏差値80を取れる。でも国語と地理の成績はまだまだで偏差値50にも満たない。学校の朝課外は週5あって、内訳は英語が3で、国語と地理は1ずつ。彼女は朝課外の英語は参加せずに、その時間は国語と地理の勉強をしたい。そのことを先生に伝えるも、「気持ちはわかるけどそれはわがまま」と言われる。わがままはどっちだ?学校の都合に私を巻き込まないでほしい、と彼女はそこまで言うのに、結局、英語の課外に出て、その間、国語と地理の勉強はできない。


中学や高校では、まるで理不尽さそのものを体にしみこませようとするかのような指導をすることがあると感じるし、「課外」という正規ではない授業と銘打っておいて、実際には朝課外も放課後課外も実質的には強制で受けさせるというそのやり口は、例えが悪いと批判を受けかねないけれども、ブラック企業のやり口とそっくりではないか、そんなことにまで耐性をつけさせようとしているのか?とまで考えてしまうわけです。

学校は組織、だから一人ひとりの思い通りにはならない。
そんな「正論」はわかっているけれども、でも、その正論に居直っては決してならない。
だから、私は、朝課外は選択制にすべき、と強く感じます。選択制ではなく、強制にしないと子どもたちは来ない、そんなに受験は甘くない、という反論がありそうです。しかし、いつも授業をやっている人間として思うことは、本当に必要な授業をやっていれば子どもたちは来るはずだということ、だから子どもたちがそれでも来るような授業をつくることのほうが大切だし、その努力を棚上げにして子どもたちに授業を強制するというのは、理想的な指導からは程遠いということを、もっと大人たちが共有すべきではないかと感じています。



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by terakoyanet | 2016-11-16 11:58 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(2)