寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2007年 07月 20日

河合隼雄氏のこと、教育のこと・・・①

昨日、臨床心理学者の河合隼雄氏が亡くなった。

私が河合隼雄さんの著書を読むようになったのは大学時代の二十歳のころ。
村上春樹と河合さんの対談を読んだのがきっかけだ。

大学院に入り、いろいろと違う本を読むようになり、次第に河合さんの本とは離れていった。
でも今朝起きて、ひさしぶりに彼の著作を手に取ってみて、やはり彼が言っていることと、私が常日頃考えていることというのは相通じるところがあるなあと思った次第だ。

彼は「子ども」についてずっと語ってきた人だが、彼のあらゆる教育論の中でも、私が特に共感でき、子どもと接する上でとても大切な要素について2つほど挙げていきたい。

まず一つ目に彼は教師と子どもの二分法を拒絶する。教える側と教えられる側には明確な境界線はないということ。
私はいつも一生懸命子どもたちの前で教えているが、でも学校の一般的な先生たちに比べ、おそらく自分自身のことを、子どもたちより一段高いところから話す「教師」だとは思っていない。子どもたちはあくまで自分自身と対等だと思っている。これは信条の問題ではなくて、もっと感覚的な問題だ。私は、教師は子どもと対等であるべきだ、と言っているわけでなく、単に私は子どもを自分と対等にしか見ることができない、と言っているのだ。だから対等に見ているからといって子どもに甘くなるわけではなく、対等だからこそ、むしろ自分の正直な気持ちとかを率直にぶつけるようになり、結果、子どもたちも真剣に話を聞いてくれることが多くなると思う。

子どもに対して優位性を誇る大人は大勢いるが、そういう大人はいつの間に子どもより一段上の立ち位置に居座ってしまうのだろうか。私は、大人というのは、経験によって賢く生きるための処方箋を身につけた小賢しい子どもだと思っている。社会的地位の高さや、金や人脈の豊富さなどのために勘違いの傲慢野郎になり下がった大人も多いことだろう。

子ども一人ひとりと向き合ってみると、どんなに何も考えていない能天気なふるまいをしている子でも、実際には、いろいろなことを考え、悩み、傷つきながら、毎日を懸命に過ごしていることがわかる。ある意味では、みんな一人ひとりが一生懸命に生きていることなんてあたりまえのことかもしれない。それぞれが一生懸命に毎日を過ごしていて、その姿を見ていると、ほんと子どもと大人とか関係なく、ただみんな自分の一日ができるだけいい日になるように、寄り道しながらも、自分のために進んでいるんだなと思う。そこには大人と子ども、教師と子どもの垣根を築く余地なんてない。一方だけが突然傲慢になるなんて、おかしな話なのだ。 (時間がなくなりました・・・つづく)

# by terakoyanet | 2007-07-20 11:37 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(2)
2007年 07月 19日

桜坂の新しいお店

今日はうちの事務所と同じ住所(桜坂3丁目)にできた新しいお店2店舗のご紹介です。

1店目は七隈線桜坂駅から徒歩1分以内に最近できたイタリア料理店Vecchi Amici(ヴェッキ アミーチ)。この前ランチに行きました。店内は土地柄のせいか(またはこのときだけたまたまか)30代以上の方々が多く、落ち着いた雰囲気。

ここの売りは「自家菜園の季節の野菜を取り入れた、毎日でも食べられる体に優しいイタリアン」ということです。
ランチのパスタは確かに野菜の素材の味がそのまま残っていて、とてもシンプルな味つけです。

1000円と1500円のランチがあり、どちらも同じような内容ですが、1500円のほうはパスタが自家製麺+きのこをふんだんに使ったものになり、やや豪華になります。500円余計に払うぶん自家製麺のやつほうがおいしかったです。
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Vecchi Amici   中央区桜坂3丁目10-3



2店目は先月オープンしたケーキ屋PATISSERIE GEORGES MARCEAU(パティスリー・ジョルジュマルソー)。場所は桜坂の山の手通り。桜坂から動物園・小笹方面に向かう坂沿いにある有名レストランセレナーデの1Fにオープンしました。
d0116009_9283291.jpgなんか店構えからしておいしそうです。ここは大手門の有名フレンチ店ジョルジュマルソーが出したお店です。大手門のお店のランチなんか食べに行くと、ワインやらチーズやら勧められて、かなり金額が上がってしまいますが、ここのスイーツはなかなかお手ごろな値段でした。

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ショートケーキを食べればその店のセンスがわかる!ということで、いちごのショートケーキ(名前は違うかもしれません)と桃のタルトと焼き菓子をいくつか買いました。

ここのケーキの特徴は、さっぱりしてる!ということです。生クリームもスポンジもタルトもなぜか全くもたれない。このケーキなら3つでも4つでもいけそう。(大きさはふつうです。念のため。)

浄水通りの16区みたいに「うちだけの味」みたいな個性が光るかんじではないのですが、でもこのさっぱりしたかんじ+ほんわかとやさしい手作り感は、簡単に真似できるものではありません。はっきり言って期待以上。かなりのヒットです。

PATISSERIE GEORGES MARCEAU   桜坂3丁目81-2


・・・ということで、桜坂の新しい2つのお店のご紹介でした。この2店舗のキーワードは、体にやさしい自然派!というところでしょうか。ぜひ行かれてみてください。

# by terakoyanet | 2007-07-19 09:56 | 好きなお店 | Trackback | Comments(4)
2007年 07月 18日

夏期講習募集終了についてのお知らせ

7月18日(水)現在、全学年とも夏期講習の定員がいっぱいになっております。
つきましては、夏期講習の新規募集を終了させていただきます。

いよいよ夏期講習開講まで一週間を切りました。みんながんばろう!!!

# by terakoyanet | 2007-07-18 07:19 | 生徒募集(定員空き状況) | Trackback | Comments(0)