寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

terakoyant.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

タグ:とらきつねのイベント ( 47 ) タグの人気記事


2017年 12月 14日

2017年のとらきつねのイベントがすべて終了しました。

昨夜の中島義道さんをお招きしたトークをもちまして、とらきつねで開催される2017年のイベントが全て終了いたしました。ご参加いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。


来年も、すでにいくつかのイベントが決まりつつあります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


今日はおむすびひばりさんがとらきつねに。そして明後日の土曜日は沖縄の宗像堂さんの最後のパン販売の日。おむずびひばりさん、宗像堂さんとの出会いも、今年のとらきつねにとってとても、とても、大きな宝物です。


d0116009_15563785.jpg

写真左上より→
★ミックコメルシー藤野さん・花屋マウンテン繁森さん(春うららマーケット[3月])
★城慶典さん・かるべけいこさん・野中元さん(食を生業にすること[3月])
★寺尾紗穂さん(寺尾紗穂「たよりないもののために」レコ発ライブ[8月])
★かるべけいさんと参加者のみなさん(かるべけいこ野菜料理教室[6月])
★尹雄大さん(心を込めるのは半分くらいでちょうどいい~これからのコミュニケーション[6月])
★中島義道さん(「差別感情を哲学する」[12月])
★石川直樹さん(石川直樹トークライブ「地球を旅する」[10月])
★リボンヌ手芸部FUKUOKAさん主催のイベントより(コラージュ・クリスマスオーナメント ワークショップ[11月])
★東浩紀さん・山内泰さん・古賀徹さん(東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡[7月])



誤解がないようにお伝えしておきたいのですが、本校では、当校の知名度を高めたり、話題性を振りまいたりするためにイベントを開催したりしているわけではありません。むしろ、学習塾というのは勉強を教えさえすればいいし、社会性や道徳について語り出すような塾はかえって信用ならないとさえ思っています。


では、なぜこんな余計なことをしているのかと言えば、それはいろんな状況を抱えた子どもと親がいるからです。迷いなく勉強を頑張ることができる子たちはいいのです。学校が楽しい子たちはそれだけで充分です。彼らは環境さえ与えておけば、ほっといてもすくすくと生きる力を伸ばしていきます。豊かな感受性を羽ばたかせてキラキラとした生を満喫する彼らを、私はいつも胸を熱くしながら眩しいものを見る目で眺めています。


でも、一方で、そうでない子がいます。彼らは一本だけ引かれた既存のレールを外れてしまえば、自分の存在が無に帰してしまうという恐怖に怯えています。世間に馴染まない自分の属性に対し、否定感情を募らせています。だから、そのレールから外れても大丈夫、不安で生きづらいのはきっとあなただけではないし、世の中はこんなに広くて自由なんだ、いろんな選択肢があるし、何なら選択しなくたって生きていける、そのことを彼らに垣間見せることができればと思ったのが、このようなイベントをするようになりました。そんなこんなで、彼らが通う教室のすぐそばにとりあえず不思議なものが転がっていればいい、そうすれば、匂いに引き寄せられて、必要な人が必要なものと出会うだろうと思い、店やイベントを運営するようになりました。


昨日、お店でミツル醤油さんの醤油を買ってくれた中島義道さんが、いたずら子っぽく私に言ってきました。

「鳥羽さん、醤油売るようなことになるなんて、思わなかったでしょう。でも、そうなるんだよね。」

関係のなさそうな、子どもの勉強を教えることと、醤油を売るということの連関の必然を、中島さんはすぐに見抜いてくださった。私はとてもうれしかったです。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。



by terakoyanet | 2017-12-14 16:06 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 31日

中島義道さんトーク「差別感情を哲学する」を開催します

ご存知の方々は驚かれると思いますが、哲学者・中島義道(なかじまよしみち)さんのトーク「差別感情を哲学する」が12月13日(水)の夜にとらきつねにて開催されます。予約状況などの詳細はこちらのFBページをご確認ください。

「戦う哲学者」の異名をもつ中島義道さん。数年前に林修さん(林先生)が「テレビで扱うには毒気が強すぎる」と言いながらも「大好きで尊敬している」とある番組で紹介したために、一時的に本が手に入りにくくなったことも記憶に新しいです。高校生たちには受験頻出の評論家としての印象があるかもしれません。(しかし中島さんは評論家と言われる仕事とはかなり離れてことをしていると個人的には思います。)

「生きにくい」当事者として、社会や人
間にはびこる習性に対する違和を表明してきた中島さんの話は、ときに絶望に満ちた内容ですが、安易に「希望」を語る言葉よりもずっと、深く鋭く心が動かされます。

今回は「差別感情」をテーマにお話しをしていただきます。「差別はいけません」というような道徳の教科書のような話になるわけがなく、差別する当事者として(また差別される当事者として)この私たちの中に蠢く感情について私たちがどう考え抜くことができるのか、中島さんの話を聞きながら、私たち自身が自分の内なる思考と格闘する時間を作りたいという思いでこの会を開催いたします。

◇日時:12月13日(水)19:30~21:30

◇会場:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇定員:30名

◇参加費:3200円 (対象は高校生以上|高校生・大学生は2000円|寺子屋生は1000円 予約時にお伝えください)

※満員が予想されるイベントです。前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。

◇申し込み方法
①FBのとらきつねページへメッセージ 
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ

d0116009_12122802.jpg

□中島義道 プロフィール

1946(昭和21)年福岡県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。哲学博士(ウィーン大学)。2009(平成21)年、電気通信大学教授を退官。著書に『ウィーン愛憎』『哲学の教科書』『うるさい日本の私』『醜い日本の私』『〈対話〉のない社会』『孤独について』『人生を〈半分〉降りる』『私の嫌いな10の言葉』『働くことがイヤな人のための本』『続・ウィーン愛憎』『悪について』『狂人三歩手前』『人生に生きる価値はない』『人生、しょせん気晴らし』『差別感情の哲学』『ウィーン家族』『英語コンプレックスの正体』『差別感情の哲学』『明るく死ぬための哲学』など多数。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-31 12:15 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 15日

石川直樹さんトークライブ2017

10月11日(水)に、とらきつねにて、写真家石川直樹さんのトークライブが開催されました。

d0116009_11172593.jpg

世間は石川さんのことを、すごいことをやってのけた人物という像を描いていると思うのですが、石川さん本人の文章と語りの中からは、冒険、探検にともなう武勇伝語りが飛び出すことはなく、事実と経験がただ淡々と語られるのみ。

石川さんは若い時から一貫としてそうだなと思います。だから彼の言葉は信頼できます。

石川さんにとって、山を歩くことも海を航海することも気球で飛ぶことも、身体を使った思考実験なのでしょう。彼の旅のスタイルは、芭蕉がかつて「舟の上に生涯を浮かべ」と詠んだ杜甫や西行などの古人たちに通じるものさえあると感じます。だから、彼の旅に意味や価値があるというよりは、彼が旅している、そのこと自体が理屈抜きに私たちを魅了するのです。

d0116009_11174765.jpg
d0116009_12143570.jpg

参加した高校生たちと記念写真を撮ってもらいました。
高校時代から一人で海外に飛び出していた石川さん。
参加した彼らも、自分で選択できる人生がすでに始まっていることを強く感じて、大いなる刺激を受けたようです。

d0116009_11223418.jpg
石川さんとの縁は来年以降も続きそうな気がします。
今回ご参加いただけなかった皆さんも、またの機会にぜひ。



◇石川直樹プロフィール
1977年東京生まれ。写真家。
2000年、ポール・トゥ・ポールに日本の代表に選出され参加、北極点から南極点までの地球縦断を敢行。翌年、エベレスト[北壁](8,848m/チベット)に登頂。当時の七大陸最高峰登頂世界最年少記録を更新。2005年、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』(平凡社)がある。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-15 09:49 | 行事・イベント | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 11日

新しい旅のすすめ その2

テクノロジーの進歩によって私たちの行動の選択様式が変容を遂げたいま、旅の方法にも大きな変化が生まれています。Google MapやGPSに依存した新しい旅のかたちは、そんなのは本来の旅じゃないと揶揄されがちですが、しかし、新しい技術を自分ができる範囲で存分に使いこなしながら、新しい旅のかたちを発見していくというのは、存外に楽しいものです。

昨年オスロに行ったとき、私はこの街について事前に何も下調べをしていなくて、ムンクの絵とオペラハウスさえ見たら、あとはのんびりと近くの低山を歩きたいと思いました。そのときに活用したのはグーグルマップです。
d0116009_08143438.jpg
d0116009_08094404.jpg
d0116009_08153917.jpg
どんな湖かわからないけれど、とりあえず地下鉄で〇〇駅まで行けば、徒歩10分で湖に着くらしい。
そしてその湖とそこから西に5kmのこの湖の間に細い道がある。これ、トレッキング用の道じゃないかな。
さらにその湖からは登山道っぽい道がある…。

何の確証もない状況で、グーグルマップだけを頼りに歩き進めていくと、ピカピカに磨き上げたような鏡のような透明度の湖があったり、ちゃんと整備された道が確かにそこにあって人が楽しげに歩いていたりして、初めての場所なだけに緊張感がありつつも、それがいやでもほぐれてしまう瞬間というのがあって、それがとてもかけがえのないものに感じられるのです。
d0116009_08293154.jpg
この日は結局、地下鉄の料金を払っただけで、そのあとはグーグルマップを頼りにオスロ市内を一望する低山のてっぺんにたどり着いて、ガイドブックがなくても存分に楽しい時間を過ごすことができました。
(そのあと地球の歩き方やロンリープラネットなどのガイドブックを見ても、この美しい低山のことは全く載っていなくて、まさにグーグルマップが運んでくれた縁なのだと感じました。)



先月、アメリカとメキシコを訪れたときは、Uberをさかんに活用しました。
Uberは、海外を訪問する人たちにとっては革命的なアプリです。
乗車場所、降車場所を予め指定できるし、支払いはすべてクレジット決算だから、これまでのタクシー利用に比べて圧倒的にストレスフリーです。
d0116009_08392890.jpg
海外に行くときには身の安全の担保が課題になると思うのですが(特に女性は)その意味でもUberはあまりに革命的発明です。メキシコはこれまでタクシーは危険だと言われ続けていました(もともと言われすぎだったと思います)が、長年、国が総がかりで対策を講じても達しえなかった安全性への懸念を、Uberというひとつのアプリが、経済や治安の問題をある意味で飛び越える形でひとつの解決の道しるべを示したということは、手ばなしですごいことだと思います。

ただし、Uberが万全というわけではありません。乗車場所が大きな施設の場合には、待ち合わせがうまくいかなくなるときもありますし、キャンセル料のリスク等もあります。また、小さな町にはドライバーがいないので、そこまで行けても帰れないなんてこともあります。またネットが不安定な場所、繋がらない場所では、Uber自体が使えなくなるので、それに頼ろうとしていた場合、途方に暮れることもあるでしょう。
d0116009_09095126.jpg
メキシコシティではタクシーは一切使わずにUberに頼りきり


新しいテクノロジーによってどんどん便利になり、新しい旅の可能性が広がっていきます。でも一方で、どれほどに便利になろうとそれで万全ということには決してなりません。自分がいる場所の環境を思い通りパーフェクトにコントロールすることなんて土台無理なことですし、何よりも、変化しやすい自分自身の身体そのものに万全を期待することができないのです。しかし、だからこそ私たちはいつまでも旅を楽しむことができます。どれほどに新しいテクノロジーにより、旅の可能性が広がろうとも、一寸先の未来は誰も手中にできない。だからこれからも旅は続きます。


今日は旅の達人、石川直樹さんがとらきつねに来訪します。
石川さんは、新しい道具を使うことに躊躇がない一方で、その身ひとつで自らの知恵自体を道具に変えて世界を横断してきた、柔らかい身体=思考の持ち主。とにかく楽しみです。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-10-11 09:11 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 16日

10月11日(水)に「地球を旅する」石川直樹トークライブを開催

石川直樹さんを10月11日(水)の夜に唐人町寺子屋1Fのとらきつねにお招きします。(なんてことでしょう!) 

写真家、探検家
、作家という多彩な肩書さえも不要に思えるほど、石川直樹という存在そのものを私たちに示し続けてきた彼の話を唐人町寺子屋本館の1F、とらきつねという親密な空間で聞くことができると思うとワクワクを超えてゾクゾクっとします。

石川さんと同世代の私が彼のことを知ったのは2000年のこと。当時23歳の石川さんがポール・トゥ・ポールに参加する若き探検家として「情熱大陸」に出演していたことから。(石川さんはその翌年、当時の世界最年少記録となる世界七大陸最高峰登頂を達成しています。) 

私自身
はその後も、石川さんの求道者たる姿とそれなのにいつもクールなところ、そして土地や人に対する愛情を感じる民俗学的視点が好きで、彼の著書をずっとフォローしてきました。石川さんは、昨年、デナリへの2度目の登頂を果たす一方で、全国でワークショップを開催したり、写真集や著作が続々と出版(11月に『極北へ』が発売)されるなど、全世界を飛び回っていらっしゃいます。今回、どんな話が飛び出すか、ちょっと予想がつきませんが、皆さんで痛快な時間を過ごしましょう。

石川直樹さんと言えば、高校1年の英語教科書
POLESTAR 1 の Lesson 3 に登場する、あの冒険家、ご本人ですよ! 石川さんは中学3年の国語教科書、東京書籍 新しい国語3にも「星の航海術 心の中に島が見えるか」が掲載されています。

ぜひ高校生、中学生、そして保護者様にもご参加いただきたいのです。

なぜ、彼が教科書に採用されているかといえば、きっと彼が若い人に大きな出会いとエネルギーを与えることができる稀有な人だからです。若い時に、石川直樹さんのようなとてつもないエネルギーを持っている人に出会うのは、かけがえのないことです。

d0116009_22514470.jpg

◇日時:10月11日(水) 19:00開場 19:30開演

◇当日のスケジュール(おおよそ)
18:00 とらきつねオープン
19:00 開場
19:30 トークライブ「地球を旅する」
21:00 質疑応答
21:30 終了後、当日会場で著書を購入した方を対象にサイン会

◇会場:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇定員:32名(少ない!お早めにお申し込みください)

◇参加費:3200円 (中学生から大学生は2000円・予約時にお伝えください)

※ただし、ご参加になった寺子屋在籍のご家庭につきましては、参加したご家族1名につき1000円を特別に次月分の料金から割引させていただきます。(ですから、実質は大人2200円、子ども1000円となります。)
※満員が予想されるイベントです。前日・当日のキャンセルはご遠慮ください。連絡なしのキャンセルの場合、今後のイベント参加をお断りいたします。ご了承ください。

◇申し込み方法 (塾生/一般とも、申し込み方法は共通です)
①FBのとらきつねページへメッセージ 
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ

◇石川直樹プロフィール
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』(平凡社)がある。



d0116009_22523295.jpg
シリーズ『POLAR』より




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-09-16 22:57 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 19日

7月19日に、東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡 が開催されます。

d0116009_10465471.jpg

今年、国内最大の話題となっている人文書、東浩紀さんの『ゲン
ロン0 観光客の哲学』の読書会が、東浩紀さん本人を東京よりお招きして唐人町とらきつねにて開催されます。

当日は各章ごとに概説が行われたあと、質問と議論が行われるという流れになりますので、『ゲンロン0』を既読の方はもちろん、未読の方もご参加いただけます。

19年前
の鮮烈なデビュー作『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』以来、日本の現代思想の中心人物のひとりとしての東さんの仕事を追ってきたコアな方から、現代の事象を「哲学」を通して考えてみたい、初めてだけど学んでみたいという方まで、さまざまな方のご参加をお待ちしています。
定員が30名と少ないため、じっくりと深くお話しができる会になればと思っています。

登壇者としては東浩紀さん
のほか、進行役に山内泰氏(ドネルモ・ふくしごと)、発表者として当方とらきつね/唐人町寺子屋の代表 鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)、そして対話をする方として古賀徹氏(哲学者・九州大学准教授)というメンツでお話しを進めさせていただきます。

先日、とらきつねのお客様とお話ししていたときに、「哲学」と聞くと思わず怯んでしまうというお話をなさっていました。しかし、哲学は本来、皆に開かれているものです。哲学者と皆さんの間に素人の私(鳥羽)が発表者として参加することで、世界について、私について、考えてみたいと真剣な思いを抱いていらっしゃる皆さんがこれなら参加しやすいかも、と思ってくださることを願っています。東さんはもちろんのこと、古賀徹さん、山内泰さんのお話し、そして参加者の皆さん方の発言も楽しみにしています

東浩紀さんの文章は、大学入試にもたびたび出題されています。「ゲンロン0」は現在、東大の生協をはじめ、全国の大学生協で最も売れている本で、その内容は若い人たちを熱く惹きつけています。
寺子屋の生徒さん、保護者様も、ぜひご参加ください。


◇日時:7月19日(水) 開場18:30 開演19:00
◇場所:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇参加費:3800円(学生1800円)
※小学生以下は無料ですが、お子さんの声が漏れるときには、周りの方への配慮をお願いいたします。

◇申込方法:ご来店、お電話(092-731-0121/但しとらきつねの営業時間のみ)、とらきつねFBメッセージ、唐人町寺子屋お問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)のいずれかにてお願いいたします。6月16日に予約開始。

※当日はゲンロンの書籍販売が行われます。ぜひ楽しみにご利用ください。
※直前(前日や当日)のキャンセルはご遠慮ください。


◇登壇者プロフィール

〇ゲスト 東浩紀
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社で批評誌『ゲンロン』を刊行。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。2017年4月、2年半ぶりの単著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。

〇対話者 古賀徹 哲学者・九州大学准教授
〇進行役 山内泰 
NPO法人ドネルモの代表理事・㈱ふくしごと取締役
〇発表者 鳥羽和久 
㈱寺子屋ネット福岡代表取締役・唐人町寺子屋塾長・日本航空高校唐人町校校長、「とらきつね」店主。




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-06-19 10:48 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 09日

6月11日(日)に尹雄大「心を込めるのは半分くらいでちょうどいいーこれからのコミュニケーション」を開催します。

d0116009_07454517.jpg
来たる6月11日(日)に、尹雄大さんのトークイベント「心を込めるのは半分くらいでちょうどいいーこれからのコミュニケーション」が開催されます。

〇場所:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F
〇日時:6月11日(日)14時から
〇参加費:2000円
(学生500円・小学生以下無料)
〇お申込み・ご連絡方法(①~③のいずれか)
①FBのとらきつねページへメッセージ 
②とらきつね(092-731-0121)に電話(*但し営業時間内のみ)
③唐人町寺子屋HPのお問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)からメッセージ

私にとって尹さんは少しヒリヒリとしたものを感じさせる人です。尹さんの仕事に接していると、日々、仕事に没頭していると見失いがちな自分自身の心身の細部についてどうしても振り返らざるをえない。これがすごくヒリヒリする。でも私は、このヒリヒリがなくては、ダメになってしまう気がするのです。不遜な人間にはなりたくありません。すでに不遜な人間ならば何とか改善したいです。尹さんの仕事は私を真面目な場所に引っ張ってくれる、そんな良い仕事をしてくださっている方です。かたい文章になってしまいました。皆さんも尹さんの語りを通してぜひヒリヒリしてみてください。


尹雄大さんは、今年の1月から4月まで、鹿児島のしょうぶ学園に滞在し、重度の自閉症の方たちと関わられました。尹さんが自閉症の人たちとの関わりを通じて感じられた、昨今のコミュニケーションのあり方についてトークが展開されます。学園の話も登場しますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
現在は、例えばSNSに代表されるように、人どうしが繋がるためのツールが発達しています。繋がりたいという気持ちがあれば、容易くその相手にアクセスできる時代です。
しかし、たくさんの人たちと繋がった、だから私たちの精神生活が豊かになったかといえば、そうではなく、そこにはむしろ茫漠たるコミュニケーション世界が絶望的なまでに広がりを見せています。
尹さんはしょうぶ学園の人たちとの交流を通して、否定的に捉えられがちな”自閉”に対して、むしろ私たちがコミュニケーションで忘れがちな別の良さ、明るさを感じられたようです。障害者と言われる方たちとの触れ合いを通して、むしろ言葉を操るがゆえに私たちこそが陥りやすいコミュニケーション障害について、お話が聞けるものと思います。私(鳥羽)は聞き役を担当します。

尹雄大さんは、『やわらかな言葉と体のレッスン』、『FLOW』などの著書で知られていますが、その他にも、池田清彦氏、千原Jr氏、茂木健一郎氏、川上弘美氏、保坂和志氏、田中泯氏、七尾旅人氏、川本真琴氏、大川豊氏、桑田真澄氏、坂口恭平氏、渡辺京二氏、など多数の著名人から市井の人たち、ヤクザまで、ジャンルを問わない多くの人たちへのインタビュー・対談のお仕事や、ベストセラー『「ユマニチュード」という革命: なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか』( イヴ・ジネスト , ロゼット・マレスコッティ 著 )『荒天の武学 』(内田樹・ 光岡英稔 著)などの編集の仕事など幅広く活躍なさっています。さらに、来週の6月17日には、町田市で開催される宮台真司さんのイベント「男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学」 にて進行役を務められます。(6回目)
d0116009_08390065.jpg
また、尹雄大さんの著作は、近年、大学入試や模試にも登場しており、また、長年に亘って「考える高校生のためのサイト mommo tv」にてたくさんの良質なインタビューを手掛けるなど、学生たち、保護者様たちにこそ参加してほしい、出会ってほしい人物です。ぜひ参加をご検討いただければと存じます。


とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-06-09 08:02 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 05日

かるべけいこさんの野菜料理教室が行われました。

d0116009_11235300.jpg
昨日はとらきつねにて南阿蘇の自然料理家かるべけいこさん(「報道ステーション」の「南阿蘇の食卓」でおなじみですね)の野菜料理教室が行われました。

いつも穏やかな自然体のかるべさん。本当に、学びが多くて楽しい時間になりましたね。
寺子屋に通う子どもさんのお母さんたちも参加してくだいました。ありがとうございます。

d0116009_11584194.jpg
昨日、かるべさんご愛用の、熊本県益城町、坂本製油さんの油たち。
昨日の料理教室では純ごま油が登場しました。
香りがあまりにもいいから、料理教室が終わったあと、あっという間に在庫がなくなりました。また、すぐに入荷しますから、ぜひお買い求めください。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-06-05 12:04 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 19日

明日は宗像堂さんのパンの日。

明日は沖縄・宗像堂さんのパンの日です。
d0116009_09325988.jpg
宗像堂さんから、今月のパンのご紹介が届きました。
新糖カンパーニュはななんと、本店より先にとらきつねでの販売が始まります。


角食パン

通販での人気ナンバー1、生地に密度がある、もちもちとした食パンです。

焼いてももちろん美味しいですが、宗像堂のパンの基本の生地でもありますので、焼く前のそのままを、一口味わって頂きたいです。



カレンズカレンズカレンズ

ライ麦と全粒粉配合の生地に、野葡萄のレーズン=カレンズをもっと!もっと!とたっぷり入れました。

薄めにスライスして、ワインのお供に。くせのあるチーズにも合います。お子様も好きなパンです。

切り分ける前に、手のひらに載せて、その豊かな重さを感じてみてほしいです。



黒糖シナモンロール

伊江島の黒糖と、白ブドウのサルタナレーズン、ローストしたくるみを練り込みました。

シナモンとの相性抜群です。濃いめのコーヒーや、ミルクティーにも合います。



読谷(よみたん)フォカッチャ

読谷村の農家さんと一緒に作った麦を使用。種蒔き、麦踏み、刈り入れも手伝ったので、作る際も気持ちの入り方が違ってきます。愛情たっぷりの味わい深いパンになりました。麦の味をじっくり愉しんでいただきたいです。



黒糖あんぱん

伊江島産の黒糖を生地に練り込み、粒あんを包みました。

黒糖を使うと生地が柔らかくなります。小さいけれど、持ってびっくり!重たいです。

そして食べてびっくり、腹持ちのよいあんぱんです。



ライ麦カンパーニュ

ライ麦と全粒粉を配合したパン。底の部分は直接石窯に触っています。レンガの跡を見つけてください。

この部分がまた特別に香ばしくて、そして熟成したチーズのような不思議な味がして好みだと東京神楽坂のチーズ専門店の方に褒めていただいたことがあります。



黒糖食パン

伊江島産の黒糖を使った黒糖食パン、ほんのりと甘くこれが案外サンドイッチに合うんです!これからの季節のピクニックにもどうぞ。保育園のおやつパンとしても人気があります。噛めば噛むほどに味わい深くお子さんの食育にもぴったりです。



新糖カンパーニュ

伊江島産の今年度産の黒糖。みーざーたーと言われます。新米、新麦みたいなものですね。

その新糖をバゲット生地に練り込み、甘すぎない大人のパンを作りました。

宗像堂の新メニューです。この5月末から発売予定ですが、いち早く福岡のお客様にお届け致します。



ーーー



宗像堂さんからのお便りを読んでいるだけで、沖縄の風を感じます。きっと宗像堂さんが沖縄で感じている柔らかい湿気を含んだ気持ちのよい風が、宗像堂さんが綴る文章の中に言霊となって忍び込み、私たちの元に届いているんです。


先月、私は宗像堂さんの角食パンを冷凍して、霧吹きやリベイクを施して食べてみたんです。想像以上にパンの生命力がそのままに蘇り、噛めば噛むほど味わい深く、その有難さを文字通り嚙みしめました。本当に幸せだなぁと思いました。


宗像堂さんの明日のパンの販売のお知らせは、宗像堂さんのHPでも。
http://www.munakatado.com/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/2424/


宗像堂さんのパンは、食べるたびに発見があります。
また、かるべけいこさんのクッキーや、ベーカーズマーケットさんのパン、Organic Oyatsu 研究所さんのお菓子もそうなのですが、やわらかな食育の視点が入っていることも、やはり皆さん大切に子どもを育てていらっしゃる方たちならではと思うのです。


皆さんもぜひお楽しみください。



とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-05-19 09:41 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 13日

5月(~6月はじめ)のとらきつねのイベントについて

5月・6月のとらきつねは楽しいイベントや出店などが続きます。
d0116009_12025637.jpg
本日と明日、志免町の熱いスポット、TSUTAYA BOOK GARAGEで開催されるTSUTAYA ICHI(蔦屋の蚤の市)に明日(日曜)のみとらきつねが出店いたします。



そして5月20日(土)には沖縄から宗像堂さんのパンが届きます。3月から月に一度お取り扱いさせていただいています。ミナペルホネンの皆川さんをはじめ、全国にファンをもつ宗像堂さんの天然酵母パン。
なぜそれほどにたくさんの人に愛されているのか、ぜひ食べてその香ばしく深みのある味を感じてください。2カ月連続で行列ができるほどの人気でしたので、今月は行列をつくらなくても大丈夫なだけ入荷いたします。
d0116009_12095509.jpg


さらに6月4日(日)には、報道ステーションの「南阿蘇の食卓」に出演中の自然料理家、かるべけいこさんの料理教室が行われます。こちらは3月の参加申込開始日(かるべさんが参加なさった春うららマーケットのトークイベントの際)に満席になりましたので、急遽、お昼の部と夕方の部の2部制とさせていただきました。(本日お知らせ開始)
d0116009_12133811.jpg
〇かるべけいこ プロフィール
福岡県出身。中村学園大学食物栄養学科卒。大学卒業後、外食産業勤務を経て夫婦で熊本県南阿蘇に移住。自然農法を実践する夫とともに食の自給に取り組む。移住後夫婦で自宅を開放して始めた裏民宿での自然食が評判となり、全国から人が訪れる。現在は「食のアトリエかるべ」の主宰として九州内外で料理教室を行うほか、季節限定のカフェごっこも評判に。自然食材を用いた加工品の販売でも知られ、クッキー、シュトーレン、天然酵母パンや切り干し大根、梅干しや、代名詞とも言える鉄火味噌など、全国に多くのファンを持つ。現在テレビ朝日系列「報道ステーション」内の「南阿蘇の食卓」に出演中。



詳しくはとらきつねのインスタグラム、Facebookをご覧ください。




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。

by terakoyanet | 2017-05-13 12:18 | とらきつね | Trackback | Comments(0)