寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2016年 12月 31日

2016年もありがとうございました。

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2016年、最後の日になりました。

2016年も保護者様に、そして唐人町寺子屋及びとらきつねにかかわってくださったすべての皆様に心から感謝いたします。2017年が皆さまにとって晴れやかな年となりますことをお祈りしています。

唐人町寺子屋自習室の営業は年明けまして4日(水)から、事務室の営業は5日(木)からとなっております。
店舗とらきつねの営業は6日(金)からとなります。

寺子屋の子どもたち、正月休暇中は通常より多く課題が出ていますので、ご家庭でも早めに達成するようお声掛けをお願いします。

酉年の2017年。飛翔の1年になりますように。

―――

中3冬合宿、唐津より帰ってまいりました。
とても充実した学習になりました。
一方で、就寝時、起床時に、厳しい注意を受ける生徒たちもいました。
(子どもたちに腕時計を必ず持ってくるよう伝えていなかったのは、私側のミスだと思っています。)

早朝の自主学習の参加者が夏よりぐっと少なかったのは残念でした。
一方で、授業に対する集中力は、夏よりずっとアップしたなと思いました。


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長い、長い、勉強時間。授業の隙間のわずか10分の休み時間に、たったひとりで3階から転がるように駆け下りて、砂浜に足あとつけて波打ち際まで行き、海の向こうを見つめるFくん。

冬合宿の会場には海側に広い窓が広がっていて、刻々と変化する海と空の色が美しかったです。
子どもたちと海のおかげで、唐津がますます好きになりました。




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by terakoyanet | 2016-12-31 09:31 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 21日

中里花子さんの工房、monohanakoへ

一昨日、唐津にある中里花子さんの工房、monohanakoを訪れました。
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花子さんの工房は、唐津市街から車で15分ほど西の山側に入った緑豊かな場所にあります。
唐津焼のレジェンドである花子さんの父、中里隆と、兄、中里太亀両氏の工房(というにはあまりに大規模な施設)である隆太窯からは車で5分ほど。

着いて車を降りたとたん感じる空気の清清しさ。
そして花子さんの飼い猫たちの出迎え。
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花子さんはまもなく、メイン州(花子さんのもうひとつの拠点)に行くので、訪問時には製作をしていませんでしたが、いろいろなお話しを伺うことができました。

花子さんが器を作るときに大切にしているのは「スピード感」。
花子さんの兄の太亀氏もあるインタビューで「数は質を凌駕する」と言っていましたが、父の隆氏が教えたたくさん焼くこと、とにかく数をこなすことの大切さを「スピード感」と表現する花子さんの話を聞いているだけで、彼女が作陶しているときのリズム感や息遣いが聞こえてくるようでした。
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花子さんは溌剌とした明るさで溢れていて、話しているだけで気持ちが良くなってしまう特別な雰囲気を持つ方。「単純作業が好きなの。」と話す彼女が黙々と次々に(1日に数百個も!)器をひく姿を想像すると、どこまでも爽快な気持ちになります。その単純で敏捷なリズムの繰り返しの間に、きっと「私の作品」「私のこだわり」というような意味作用はすっかり洗われてしまい、そのリズムの美しさ自体が特別な明るさをもって表出する。花子さんの器の魅力はそこにある気がします。
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私の妻は、花子さんの器を「食べ物みたい!」「美味しそう!」といつも言います。花子さんの器はやさしい風合いなのに、決して野暮ったくなりません。いつでもきりっとした美しさと艶っぽさがあり、それが器をまるで生き物のように見せます。それが妻の「美味しそう!」という言葉を導いている気がします。

花子さんは器を好きに使ってほしい、と話します。日常の中で、その人の生活に合う形で、新たな使い方をその時々で見つけてくれたらいいと。
そこで私は、とらきつねのスタッフが作業中に割ってしまった器をこうして使っているんです、と花子さんに写真を見せました。
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そこから、いい割れ方をしたらうれしい、とか、金継ぎのこととか、さらに話に花が咲きました。


とらきつねは中里花子さんの器"monohanako"の常設店として、これから末永く彼女の作品を皆様に紹介していきたいと思います。そのような機会をくださった中里花子さん、座親淑美さんに心から感謝します。

本日より、monohanakoの店内スペースを拡充し、生き生きとした彼女の作品をみてもらうスペースが増えました。ぜひ皆様、お手にとって見てみてください。




最後に、私が最初に花子さんに興味を持つきっかけとなった文章を紹介します。現在、唐津で彼女と共同生活を送っているプレイリー・スチュワート・ウルフさんが書いたこちらの文章「中間の場を塑る」です。ぜひお読みになってみてください。





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by terakoyanet | 2015-06-21 14:48 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 10日

佐賀の七山温泉

唐津市(旧七山村)の七山温泉。
筑肥線浜崎駅から車で10分ほどだから、自家用車がなくても行ける福岡近郊の本格温泉として、とてもオススメです。
源泉かけ流し(加温)のお湯がとろとろで素晴らしいです。付近の山の緑も美しい。

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帰りに近くの観音滝と谷口古墳(国史跡)に立ち寄りました。

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by terakoyanet | 2015-06-10 13:06 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 17日

佐賀の古湯温泉ONCRIヘ sanpo

先日、ひさびさに古湯温泉に行き、僅かな時間でしたがONCRI(旧吉花亭)でランチと日帰り湯を楽しんできました。

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リニューアル後、初めての訪問。
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外観も内装も思った以上にスタイリッシュな仕上がりで、以前からの大幅な変化に驚きました。
イマどきの宿という感じで、女性に人気が出そうです。
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レストランには窓が広く取られており、眩いばかりの緑が目の中に飛び込んできます。
座席の配置も絶妙で、プライベート感を味わいながら、ほっと穏やかな時間を過ごすことができます。

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お風呂もやはりスタイリッシュ。とても清潔感があり、そのすがすがしさに心身が喜んでいることを実感できます。
ランチ、お風呂ともとても良い時間を過ごすことができました。



一方で私が思った本音をいくつか。

現在、古湯温泉を訪れる方のなかで、ONCRIのみの訪問・滞在で帰ってしまわれる方が多数いらっしゃるとのこと。これはあまりにもったいない。

私はONCRIを訪れただけでは、古湯温泉のよさの半分も味わったことにならないのではないかと思います。
ONCRIは循環湯ですが、古湯の温泉通りには幾つもの掛け流し湯を味わえる古い旅館があります。

古湯は「ぬる湯」にその特徴があります。
古湯のお湯のよさはとても繊細なもので、循環ではそのよさが半分も残りません。

循環ではお湯のよさがわからず「ただぬるいだけ」と感じる人もいるでしょう。
しかし、掛け流しのお湯に浸かればきっとそのよさを強く実感できます。
例えば砂の下の岩盤から源泉が湧き出てくる鶴霊泉のお湯は、湯の柔らかなぬめりが全身をつつみ、湯のなかで身体を泳がせるたびに、快さが全身をかけ巡ります。ぬる湯の気持ちよさは、お湯が身体になじむことにあり、まるでお湯と自分の身体が一体になったかのような特別な感覚を味わうことができるのです。その意味で、わたしはやはり古湯に来たら、掛け流しのぬる湯に入ることをお勧めしたいのです。

お食事の面でも、ONCRIのレストランはロケーションが素晴らしく、間違いなくおすすめですが、もっと気楽に格安で、季節ならではの食事をとることができる小さなお店が周辺には点在しています。
ですから、ONCRI以外の楽しみを知り、この地区の懐の深さを実感することで、印象深い訪問・滞在になるのではないかと思います。

佐賀の古湯温泉は、福岡から車でたったの1時間ほど。

交通機関を使う方は、本数は少ないですが、佐賀駅からバスが出ています。
バスの時間が合わない場合、少しお金がかかりますが、高速バス佐賀行きに乗って、高志館高校前で降り、そこに有明タクシーを呼んで(5分くらいで来ますよ)向かうことをおすすめします。

古湯温泉で、ぜひよい滞在を。

(ちなみにお隣の熊の川温泉も激おすすめですが、また次回。)

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by terakoyanet | 2014-06-17 10:01 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 05日

佐賀の単館映画館、シアター・シエマ

先日まで映画「アクト・オブ・キリング」が福岡のKBCシネマで上映されていたのですが、時間がとれず、遂に見逃してしまいました。市内じゃなくても近くで上映されていないだろうか、と思って調べてみると、佐賀市にある、いわゆる単館系の映画館(ミニシアター)、シアター・シエマ"THEATER CIEMA"で上映中であることがわかり、GW以来の休みをもらった今日、はるばる佐賀まで出かけてきました。

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映画館の前に着いたのは17時からの上映の40分ほど前。
場末感ただよう建物の雰囲気に、甘木(私が青春時代を過ごした田舎町)にもこんなゲームセンターがあったなと、懐かしさと慄きとが交錯する心情で建物の中に入ります。

エレベーターの扉が開き、3FのCIEMAに着くと、そこには外観からは想像もつかない、良い意味で期待を裏切られる空間が広がっていました。
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シアターの隣に寛げる雰囲気のカフェがあり、豊富な種類の飲み物を注文することができます。また、カフェのカウンターには無添加の焼き菓子や手作りの個性的な雑貨が並んでおり、買い物をしたり、お菓子を頬張ったりすることもできます。

カフェで注文した飲料はシアター内に持ち込み可ですから、早めに来た人も、直前に来た人も、時間を気にせずにゆるりと空間を楽しむことができます。

しかもシアター内に入ってびっくり。通常の映画館仕様の座席のほかに、カフェのような広々としたテーブル席もあり、カフェで注文した飲み物や焼き菓子、ホットドッグなどを丸テーブルに置いたままに、映画を楽しむことができるのです。これほど、ささやかだけど素敵な贅沢さを味わわせてくれる映画館に私は初めて来たので、ちょっと感動してしまいました。

今日の17時からの上映で観客はたったの6名。
平日の夕方ですし、人口規模が福岡とは比較にならないほど小さい佐賀ですからこんなものなのかもしれませんが、この映画館が長く存続するためには、まずは佐賀の若者たちへの啓蒙活動が欠かせない、それだけでなく、古湯や熊の川、武雄や嬉野といった温泉地に遊びに来た人たちを佐賀市に呼び込んで、この素敵な映画館でひとつ映画を観ていきませんか、そんなPR活動が必要なのではないかと感じました。

シアター・シエマの存続のために、デジタル化に必要な膨大な費用を募金でまかなう運動をしている団体「シエデジ会」があることを知り、微力ながら募金箱にお金を入れてきました。
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佐賀での新しい楽しみをひとつ見つけることができてとても嬉しい1日でした。
どうかこれからもシアター・シエマが存続し、佐賀の人たちに、よい映画が届けられますように。



ちなみにシアター・シエマは佐賀県庁近く、すぐそばには大楠や河童伝説などで知られる松原神社があります。付近にはオシャレなカフェも点在し、散策が楽しい場所です。
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肝心の映画「アクト・オブ・キリング」については、そのうち時間があれば何か書いてみたいと思っています。


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by terakoyanet | 2014-06-05 00:32 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 19日

玄海原子力発電所周辺の観光案内(2)-唐津市街-

いよいよ参院選直前ですね。
それぞれの政党や候補者が、原発についてどのような発言をしているのか、注意深く見極める必要があります。
刹那の悦楽に等しい原発の旨味を齧り続ける状況が是正されることを願っています。


今日書く記事は、先日書いた記事「玄海原子力発電所周辺の観光案内(1)」の続編です。この記事を書くに至った経緯については、(1)に書いていますので、読んでいただければ幸いです。

前回は玄海原発から半径10㎞圏内の観光案内をお届けしました。半径10㎞圏内だけでも、実に多くの見どころがありました。

今回はさらに驚くほどの魅力的な場所がある半径20㎞圏内、その中でも唐津市街にスポットを当ててお話しをしようと思います。(このシリーズは全3回でお届けすることになりそうです。)

今回の福島の事故では多くの人々が土地を奪われましたが、不幸にして20㎞圏内に全国的知名度の都市や施設、歴史遺産がほぼなかったことが、その悲惨さを過少に伝えることに寄与しています。
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福島第1原子力発電所周辺―濃い赤丸は10㎞圏内、赤丸は20㎞圏内



一方で、玄海原子力発電所から半径20㎞圏内には唐津市街がすっぽり入ります。
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玄海原子力発電所周辺―濃い赤丸は10㎞圏内、赤丸は20㎞圏内

佐賀第2の都市で、全国的にも知名度のある唐津市が原発事故のために蛻(もぬけ)の殻になるようなことがあれば、そのインパクトは計り知れないものがあるでしょう。(全国を見渡してみても、唐津市は、原発20㎞圏内にある都市の中で間違いなく最も知名度の高い土地のひとつであることは間違いありません。地図を見ると、なんて文化産業の集積度が高い土地に原発をつくったんだと驚かざるをえないのです。) 



唐津市街は、駅から歩けるごく狭い範囲に、たくさんの見どころがあります。

1回目の記事でも土平窯をご紹介しましたが、唐津といえば、やはり唐津焼です。

唐津駅から徒歩5・6分の御茶碗窯通り
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細い路地の先には
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苔むした登り窯が。大正時代まで使われていたというこの登り窯(唐人町御茶碗窯跡)は国指定史跡。



そして御茶碗窯(中里太郎右衛門窯)の展示館へ
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足元の美しい石畳に気を取られながら
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展示館に到着。立派な建物だなあ。
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中に入るとひんやりとした気持ちのよい緊張感がある空間。
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丹念につくられた器ひとつひとつを見る楽しさを実感できる、素晴らしい展示です。



唐津の町を歩くと、古い家と新しい家がまだらに混じりあっていて、残念ながら町並みの歴史的風情は中途半端と言わざるをえません。
しかし、あらゆるところに、古いものを大切にする人たちが暮らしている息遣いを確かに感じることができます。
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唐津城の周辺は、いくつもの美しい散策路があります。(夏は暑すぎますが。)
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海沿いの散策路の隣にはすぐに砂浜が広がっています。
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そして唐津城
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天守閣の上から、唐津市街を一望。
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ちなみに、城は坂道が多くて健脚でないと足がもたないよという方も、こちらの唐津城には斜めに上昇するちょっと不思議なエレベーター(有料:片道100円)があるせいで、無理なく天守閣の前まで上ってくることができます。



唐津城から程近い旧高取邸
次に書く記事(3)で触れることになりますが、唐津は日本で最も古い炭鉱の町という側面を持っています。
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旧高取邸は杵島炭鉱の経営者として知られる高取伊好の居宅で、能舞台や欄間を備えた驚くほど豪華な建物です。
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ぜひ内部を見てみてください。高取さんのお洒落さんぶりに感嘆すること間違いなしです。



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レンガ造りの旧唐津銀行。福岡出身の私は一見して「赤煉瓦文化館」(天神1丁目)に似てるなと思ったのですが、それもそのはず、赤煉瓦文化館と旧唐津銀行はどちらも辰野金吾とその弟子によるものとのこと。
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銀行の下は宴会場??なのか、下手な(失礼)「さざんかの宿」が聞こえてきて笑ってしまいました。



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旧唐津銀行の近くには唐津を代表するうなぎの名店「竹屋」があります。木造3階建ての歴史ある建物。
お櫃に入ったほかほかご飯を唐津焼の茶碗に入れて、そこに炭火の香ばしい香りはじける鰻をのせて食べるぜいたくを味わうことができます。

竹屋に行ったときにはある地元のおじいさんと話しをしました。
私が筑後出身と話すと、久留米の話で大盛り上がり。
唐津くんちの話になり、若いころは、くんちの騒動にまぎれて夜這いしたよとか、かなり豪快な話を伺いました。唐津の別の顔を見た、面白すぎたひととき。
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市民会館前の唐津くんち曳山展示場に行けば、館内に閉じ込められてなんだかそわそわしてそうな曳山たちを一斉に見ることができます。



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そして唐津を代表するもうひとつのお店といえば商店街の中にある「川島豆腐店」。こちらは販売だけでなく食事亭をもあり、夕食だけでなく、朝食を予約していただくこともできます。
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私は朝8時に予約して朝食を食べました。
店主の審美眼を感じる唐津焼でいただく豆腐のフルコース。
大豆にはこれほどに甘みと旨味があったのかと、心底美味しくいただきました。


商店街内にはいくつもの唐津焼ギャラリーがありますが、私が特に気に入ったのは「一番館」。
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こちらには現代日本を代表する陶工の中里隆さん(隆太窯)の作品をはじめ、オーナーの坂本さんが選び抜いた器が並んでいます。
ついついあれもこれもと欲が出ますが、日常使いできるものだけ買いなさいと、自分の衝動を抑えるのに必死になります。


長くなりました。

最後に唐津の名宿3つをご紹介。
唐津の名宿に共通する特徴は、魚介をはじめとするお食事が素晴らしいこと、そしてお食事を美しい器で楽しめること、近すぎず離れすぎない丁寧な接客を心がけていることでしょうか。



綿屋
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風格のある純和風旅館です。唐津では唯一温泉があります。
お湯にはあまり特色がありませんが、湯桶の美しさを見るだけでも、この宿が大切にしている粋なこころざしを感じることができます。




洋々閣
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唐津を代表する旅館といえば洋々閣。
唐津城から虹の松原側に橋を渡ったところにあります。
唐津焼のコレクションで知られる宿ですが、美に対する宿主の透徹したこだわりを感じさせるところに、この宿の最大の魅力があります。




水野旅館
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唐津城に近い風趣のある場所に位置する水野旅館。
古いながらも趣のある客室からは玄界灘を望むことができます。


旅館については今年中に宿泊する予定がありますので、改めて書きたいと思います。




今日紹介したのはすべて唐津市街の見どころで、全て徒歩で巡ることも可能です。
唐津という町は、町全体としての景観に統一感がないからか、一見して無愛想な表情をしているように見えますが、ひとつひとつ手を触れるごとに鮮やかな色彩がぱっと開けるような発見が生まれます。

奥深い唐津の旅をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。


玄海原子力発電所周辺の観光案内第2回目は、唐津市街のご案内でした。
次回(最終回)は、唐津市郊外と玄界灘の島々について書きたいと思います。
(数か月後になりそうです。)

唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。

by terakoyanet | 2013-07-19 14:02 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 04日

玄海原子力発電所周辺の観光案内(1) -玄海町とその周辺-

※この記事のみ(原因はわかりませんが)、現在、画像が表示されなくなっています。ご了承ください。

その2(唐津市内編)はこちらです


参院選が公示されました。これから選挙日までの間、日本国内では改めて原発の是非についてあらゆる議論がなされるであろうと思います。



私自身は原発について、ひとつの確信を持っています。

環境破壊に地球温暖化、資源の枯渇― 「地球はきっと近いうち滅亡する。」 そんな話もよく聞きますが、一方で私は、―原子力施設の安全基準等によく使われる表現に倣って―「確率論的」に言えば、きっと人類の努力によって少なくとも今から1000年後、地球はきっと存続していると考えます。

そして、1000年後の人類は、きっと現在の原子力発電に対して「過去に実際に存在していたとても危険な発電装置」としての評価を固めているであろうと想像します。

今回、福島で起こった事故によって、地球上のあらゆる場所のあらゆる立場の人々は、一つ、確実な知識を得ました。それは、「チェルノブイリ」は地球史でたった一度の「例外的な」惨劇なのでは決してなく、同じような惨劇が今後も繰り返される可能性が極めて高いという事実です。

そのことを知った人類は、これから間違いなく原発をなくす方向に向かうことでしょう。人類はこれまで、自分の命を奪うものについて、あらゆる方法でその危険を回避する努力をしてきたのです。
だから、1000年後の人類はきっと、「原発なんてものが実際に存在していたなんて、私たちには信じられない」と平然とした顔で言うのです。


そんな1000年後の地球に、確信めいた想像を抱く私にとって、結論は明確です。
原発をなくすことは一部の人たちの痛みを伴うものであろうと思いますが、そのような人を守るために国家と憲法はあるのであり、いま地球上に生きる私たちの責任として、原発をなくす方向にシフトすべきです。

なんだかこんなことを書くと真面目くさった感じがして嫌です。
もっと感情的に書けば、私は、実際にあれだけの人たちに大きな迷惑をかけた原発に対して「現状としてはしょうがないよね」なんてみんなで言っているような社会が単に嫌なんです。子どものころから大人から教えられてきた「責任」っていったい何だったの?と思います。これほどまでに国家単位で責任感のなさを見せつけられるなんて、子どものときには想像できなかったことです。


先日、福島第一原子力発電所20㎞圏内の警戒区域が全て解除されました。
とは言っても、現実的には「帰還困難区域」に新たなバリケードが設けられ、立ち入りは制限されたままです。これでは何のための警戒区域の解除なのかよく分かりません。線量が高いまま、インフラも整わないままで、避難している方たちは、改めて「帰還困難」という現実を突き付けられました。

新しく設けられた「帰宅困難区域」は、福島第一原子力発電所から40㎞近く離れた飯舘村にまで及びます。
これを私の地元の北部九州になぞらえると、20㎞圏内に佐賀県玄海町・唐津市・伊万里市の一部、さらに長崎県松浦市や福岡県糸島市の一部が入り、そして40㎞になると、長崎県の佐世保市や壱岐島・平戸島、佐賀県の武雄市・佐賀市の一部、福岡県の福岡市の一部などが圏内に入ります。

今回、例えば原発からやや離れた飯舘村の線量が高くなったことの原因として、風向や地形の影響が指摘されています。放射線の線量が高くなるメカニズムは複合的であり、事故の規模も事故ごとに異なることを考えれば、福島の状況を安易に九州に置き換えてみるべきではないという指摘があっても不思議ではありません。

しかし、今回、それぞれの土地で豊かな生活を送っていたはずの福島に住む多くの人々が、事故によってある日突然に故郷を追い出され、そのまま帰還困難になるという酷い(むごい)ことが起こったのにかかわらず、同じ国に住んでいて、彼らの心境の一部が想像できるはずの私たちが、平然と何事もなかったように日常の些事の楽しさを味わっているという状況というのは、私にとってはなんだかとても不思議なことに思えました。


私には、今度福島県に行ったら、ぜひ行ってみたい温泉がありました。
それは「玉の湯」という温泉で、昔ながらの温泉風情が残る旅館には、小さいながら瀟洒で美しい客室があり、熊川源流の渓谷を見ながら入る柔らかいお湯は、上質の化粧水のように肌を包み、うっとりするほど素晴らしいようなのです。ちなみにこの温泉は「日本秘湯の会」の会員だそうです。

「玉の湯」は福島第一原発から、わずか10㎞あまりの位置にある温泉でした。
玉の湯旅館 宿ブログ」を見ると、2011年3月17日に、営業再開のめどがたたないことが綴られた「東北地震に関しまして」という記事が書かれて以来、一度も更新されていません。原発事故を境に途絶えたままのブログをさかのぼって読んでみると、そこには穏やかな温泉宿の日常が綴られており、突然にその日常の記録が止まってしまったページを見ていると、広島原爆のときに8時15分を差したっきり止まってしまった時計の残像が頭を掠めます。突然、外部の圧倒的な力によって時間をもぎ取られた場所には、死に類似する絶対的絶望が存するのです。

私は、いつかもう一度、きっともう一度、古いながらも大切に心を込めて清掃されたお宿で、きれいに磨かれた浴槽に浸かることができる日が来ることを、心から願っています。



私たちは、こんなにひどいことがあったんだよ、さびしいことがあったんだよと、もう少し実感を込めて語るべきなのではないかと思うのです。
震災の際には「日本人は非常時さえも冷静である」ことが、数多く語られました。その冷静さの陰に、多くの人たちの忍耐があったことを私たちは忘れてはなりません。

しかし一方で、一部の海外のメディアにおいては、怒るべきところで怒らず、非常時でさえも当たり障りのない振る舞いをしようとする日本人の不可解さがクローズアップされました。「冷静さ」を良しとして、問題の本質については問おうとしない「日本人」の気質の方は、決してほめられたものではないということを私たちはいま一度考えるべきではないかと思います。

福岡に住む私は、一つの例えとして、今回のような事故がもし、地元の玄海原子力発電所で起こっていたら、こんなに素敵な場所に行けなくなるんだよ、ということを嘆息まじりに話すのは、決して無駄ではないと思い、今回このような記事を書くことにしました。



あまりに前振りが長くなりました。

今日は、玄海原子力発電所付近の観光案内をしたいと思います。
こちらのリンクには、原発周辺にどれだけの人たちが住んでいるかという興味深い資料があります。「佐賀」って田舎、人が少ない、というイメージが流布していますが、それは半分は間違いです。佐賀は人口こそ全国42位(47都道府県中)ですが、人口密度は16位。狭い土地にたくさんの人たちが住んでいるんです。先の全国の原子力発電所周辺人口資料を見ると、玄海原子力発電所付近の人口規模は、全国の発電所の中でも上位に位置することがわかります。

玄海町がある東松浦半島は、朝鮮への窓口であった壱岐・対馬に最も近い位置にあり、昔から交易の拠点として、軍事の要塞として発展してきました。そして唐津は炭鉱地としては日本で最も早い時期に発展した町で、現在は商業・水産業都市として佐賀県第2の人口を擁しています。かつての人々の足跡が色濃く残るこの土地には、たくさんの見どころがあります。ありきたりの表現ですが、風光明媚な素晴らしい土地です。


◇玄海原子力発電所10㎞圏内の観光案内

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10㎞圏内には東松浦半島の大部分と、周辺海域の島々が含まれます。

原発から約4㎞の位置にある浜野浦の棚田。美しい曲線美をもつ棚田の向こうには、玄界灘に沈む夕日が見えます。
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私が訪れたときは6月の田植えが済んで少し時間がたったときでしたので、上のような写真ですが、田に水が張られた田植え直前の時期の美しさは格別のようです。
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浜野浦の棚田は日本の棚田百選に選ばれています。



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棚田から3㎞ほど南下すると玄海海上温泉パレアがあります。佐賀にある温泉施設としては、異様なほど豪華で、いかにも現代建築ちっくな建物。小さな玄海町が総工費17億円をかけてこのような施設を建てることができたのは、原発マネーによるものでしょう。やわらかいお湯で、泉質は素晴らしいのですが、循環式らしく塩素臭が若干残念でした。
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目の前の仮屋湾(玄海国定公園)の景観は素晴らしいものがあります。(*ちなみに国定公園は、国立公園よりも随分軽んじられているのか、若狭湾をはじめ、全国的に原発の立地が多いのは特筆すべきことでしょう。)



10㎞圏内で最も有名な観光地といえば、いまは唐津市の一部である呼子でしょう。
福岡からも、新鮮な透き通ったイカを食べに、多くの人たちが呼子を訪れます。週末には有名店の「河太郎」「いか本家」などは行列ができるほどの人気です。これらの店で食べるイカは本当に美味しいです。

しかし、呼子まで行かなくても、福岡市内にもピクピク動いている新鮮なイカを食べることができる店はたくさんあること、イカの刺身は「新鮮=美味しい」とは限らないこと、などから、見どころ豊富な東松浦半島まで出かけて、イカだけを食べて帰ってくるというプランはあまりおすすめできません。呼子の港近くの宿に泊まって、朝市に出かけ、元気なおばちゃんたちと話しながらいきのいい魚介を買い求めるのはきっと楽しいでしょうね。呼子港付近には、旧中尾家屋敷をはじめ、古い家屋が並ぶ風情のある町並みが広がっており、散策が楽しいです。
呼子から少し離れますが、唐津市鎮西町にある袈裟丸水産の素潜りで獲られたウニは絶品として広く知られています。

呼子と加部島とを結ぶ呼子大橋も、人気のスポットです。(何度か訪れたのですが、写真が残存していません。) 出入りの多い海岸線にコンクリート橋が凛と架かる姿は見惚れます。橋のすぐそばには、参道っぽいオレンジ色の遊歩道(弁天遊歩道)があります。海岸線がよりはっきり見え、気持ちの良い風が吹いて、歩くのは楽しいのですが、そのデザインに呼子大橋との整合性はありません。

呼子大橋まで行ったのなら、ぜひ橋を渡って加部島まで行ってみてください。海岸から見える田島神社はとても美しいです。そして島の北端にある牧場から見る景色は、有名な波戸岬に負けず開放感があって素晴らしい。かなりオススメです。



10㎞圏内には、中学校の歴史の教科書に登場するスポットもあります。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に本拠としたことで知られる名護屋城址は原発から4㎞の位置にあります。関連史跡の羽柴秀俊陣営跡までは1.5㎞ほどとなり、まさに目と鼻の先。
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こちらの城址は、想像以上に大規模な遺構が数多く残っていること、そして玄界灘の絶景を眺められることから、オススメ度は非常に高いです。
この名護屋城址で見た夕景は、私にとって、過去10年間の中のマイベスト・オブ・夕景(イン・九州)です。
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併設の名護屋城博物館は無料なのが信じがたい、かなり立派な博物館で、展示内容がとても充実しています。


10㎞圏内に絞ったつもりでしたが、見どころが尽きません。
全島民がカトリックだという松島にぜひ行ってみたいです。
隣の馬渡島については続編で書こうと思っています。



今回の記事の最後は、唐津焼の窯元、土平窯
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唐津といえば焼き物。
唐津焼の窯元は、唐津市の駅付近(中心部)に集中していますが、土平窯は、名護屋城址を南に2・3㎞下った場所にあります。
新潟県十日町市で生まれた藤ノ木土平氏が開いた工房で、ご自身で造営された登り窯や穴窯で、味わいのある唐津焼を制作なさっています。
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土平窯の器は、それが土から生まれたものであることが忘れずに刻印されているという印象を受けます。
新しい個性を感じる作品がありながらも、それがあくまで(土や修練された手わざなど)自然に根差すものであることが器を持つ人に伝わるために、その個性は押しつけがましいものになりません。



その魅力を余すことなく伝えることがどれだけ困難かということを実感しながら、いま文章を書いています。
また、記事を途中まで書いている最中に、見どころが多すぎることに気づき、こりゃあ大変だと、当初周辺20㎞としていた記事を10㎞に縮小しました。ですから、20㎞圏内の記事は、別の機会に書こうと思います。

1975年に運転が開始されて37余年が経過した玄海原子力発電所ですが、そのずっと以前から、この土地には多くの人々の足跡があり、それを大切に引き継ごうとしている人たちがいます。その継承の糸がある日突然プツンと切れてしまうことが決してないように、これからも原発について考えていくことができればと思います。


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。


by terakoyanet | 2013-07-04 04:23 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 26日

武雄温泉、御船山楽園の紅葉

午前は胃腸科、夜は個別指導の水曜日、合間をぬって武雄市の御船山楽園に行ってきました。
武雄までは博多駅から特急で約1時間。

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佐賀県武雄市 御船山楽園 国登録記念物


御船山楽園は、第28代武雄領主の鍋島茂義が約3年の歳月をかけて1845年に完成させた広大な庭園です。国の登録記念物(名勝)に指定されているのは佐賀県ではこちらのみ。ちなみに福岡県で登録されているのは大濠公園のみです。

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園内に入る前から御船山を取り囲むように紅く染まった木々が見えます。


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園内へ。
武雄の象徴である御船山が青空に映えます。


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園内は、紅葉まっさかり。

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黄金山カエデ
本当に金色に輝いていました。


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池には御船山が逆さにうつっていて、思わず歓声を上げてしまいました。



御船山楽園を出て、武雄温泉の元湯まで歩きました。
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周囲の低い山々もところどころ色づいていて、秋の深まりを感じました。


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。

本館7F terakoya shop blog をぜひご覧ください。

by terakoyanet | 2010-11-26 03:19 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 05日

47都道府県制覇

私は昨年、47都道府県すべての県を制覇しました。
すべての都道府県に旅行に行きました。(但し福島県・福井県・高知県では宿泊していません。)

これを言うとたいてい「すごい!」と言われます。
意外に全都道府県に旅行に行ったことのある暇な人(または物好き)は少ないようです。


私を旅に駆り立てる要因として、自分自身が持っている知識を確認したい、というのがあるような気がします。
私は小学校のころから無類の地理好きだったので、自分の頭の中の風景と実際の風景を結びつけて、合点したいんだろうと思います。

いまだに地図さえあれば、1日暇をつぶすことができる人間ですが、30も過ぎて、そろそろ、ただただ眼前にある景色をみて、ああきれいだ、と俳人のようにつぶやいてみたいと思うこの頃です。

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佐賀県嬉野市にて   June 2008


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by terakoyanet | 2009-06-05 04:05 | 好きな場所 | Trackback | Comments(2)
2009年 05月 26日

5月26日の雑感

(1)新型インフルエンザ

昨日、福岡で新型インフルエンザの感染者が出ました。
患者さんの米国人の方は、唐人町のこども病院で治療を受けているとのことです。

とうとうすぐそこまで来たかという感じです。

当校のすぐそばで感染者が出たわけですが、感染が広がりを見せているわけではありませんので、もうしばらく状況を見たいと思っております。
神戸・大阪並みの感染者が出た場合には、特別な対応が必要になるかと思いますが、現状ではわたしたちにできることは、やはり手洗い・うがい等の基礎的な予防策をきちんと講じることでしょう。

当校としては、在籍者(生徒・講師)に感染者が出た場合には、全講義の休講措置をとります。
また、本校に複数名の生徒が在籍している、当仁中・附属中・舞鶴中・百道中・城南高・修猷館高・福大大濠高のいずれかの学校で新型インフルエンザによる休校等の影響が出た場合、学校の判断に準じ、休講措置をとる可能性が高いです。


(2)ブラックモンブラン

話がいきなり緊張感がなくなって恐縮なのですが


昨日、3年生のY君がアイスの棒を握りしめて「当たった!当たった!」と喜び勇んで教室に入ってきました。
なんでも500円分の図書カード?がもらえるやつが当たったらしく興奮していました。周りの子までちょっと興奮していました。

Y君はこの1ヶ月で20本以上買った(食った)と言っていて、みんなの笑いを誘っていました。

Y君を見ていて、わたしも子どものころY君と同じくらいのペースでブラックモンブランを食いまくっていたことを思い出しました。
おいしくて特に夏はたまりませんでした。
ブラックモンブランはけっこう当たりくじが入っていて、食いまくればそのうち当たりが出るのも魅力でした。
当たりが出たら、歓喜狂喜です。うれしくてうれしくて、さらにブラックモンブラン熱が高まるのでした。

子どものころはいまより純粋に楽しめることがたっくさんあったような気がします。
無邪気なY君の姿を見ながら、うれしいよね、いいなあ、うらやましいなあ、と他の子と同じ気持ちで彼を見ていると、私もいまだにけっこう子どもと同じように楽しんでいることに気づき、うれしくなりました。


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須賀神社 佐賀県小城市
May 2008


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by terakoyanet | 2009-05-26 03:20 | お知らせ | Trackback | Comments(2)