寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2017年 05月 21日

受験と情報

3月に卒業した成績最上位の2人が、「寺子屋の後輩へのメッセージ」の欄に、2人揃って「先生を信じろ!」「鳥羽先生を信じる。」と書いていました。この数年だけでも毎年11月の進学説明会において、修猷館生、城南生の複数名から「先生を信じて」という言葉が飛び出したことも記憶に新しいです。

生徒たちの多くがこのようなメッセージを後輩に残す意識の背景として、先生の言を信じ、それを着実に実行すれば必ず合格できるという事実を、後輩たちに伝えたいという思いがあるのはもちろんですが、一方で、最上位校を目指す生徒たちにとって、いかに信頼関係が成立した間柄であっても、時に「先生を信じる」ということが難しくなる瞬間があるという事実を示唆しています。


学校にいる大手塾の生徒たちが見せびらかすテキストがやたら良いものに見えることもあります。
個人にとっては本来意味のないはずの大手塾の合格者数の数字がきらびやかに見えることもあります。
また、隣にいる親の心が揺れているせいで、自分まで不安になる子がいます。
こういう不安というのは或る意味しかたがないです。逆に大手塾に行っていても、不安になって寺子屋に移って来る親子は毎年います。

それでもやっぱり揺れない子のほうが有利です。揺れた子の学力はどこか貧弱になりがちです。
きちんと結果を残している塾の授業というのはそれだけで完結しているので、他の塾のテキストをやるのは、単に余計なことですから。そして、いま通っている塾を「どこかで信じていない」というのは、その子が学習する密度を決定的に低くしてしまうところがあるのでしょう。



今年の春は珍しいことに、この時期に新中3生が2名退塾しました。
塾の学習にすっかり馴染み、寺子屋のやり方に高い順応を示していた2名だっただけにとても驚きました。
そして、退塾するときというのは、本人というより親の不安が強く作用しているということを改めて感じました。

これまで当校から転塾した生徒たちのその後を聞いたとき、私たちが想定した以上の成果を残した子どもというのはとても少ない、むしろなぜそんなことになったのかと愕然とすることが多いというのが現状です。辞めてそのあと結局戻って来た或る子と話したとき、彼女は「寺子屋で習った単元だけ密度がすごく濃くて、他はすごく薄い」と言いました。彼女の印象がどこから来るかと言えば、当校は私ひとりでほぼ全ての中学生の授業のテキストを作り、それに基づいて「ストーリー性のある授業」をやっているので、塾を途中でやめたら、その物語が途中で分断されてしまうんです。だから、塾を辞めた後は、その後の単元のストーリーの密度がやたら薄れて見えてしまうという事情があります。教える人が教科や時期・学年によって変わる塾や、個別指導の指導者が転々とする塾に通っている子どもにはこういう現象は起こらないのですが、当校に通っていて、途中で塾を離れた生徒には必ず起きる現象です。

辞めた子が進路先について、なぜそんなことになったのかと愕然とするような選択をすることがある理由としては、進路指導の脆弱さも関係しています。本来、生徒に対する進路指導は、その子が受ける学校の全科目の過去問の傾向を知っていて、かつその生徒の全科目の状況を知っていなければ、的確な指導は難しいです。例えば西南学院高校の専願は数英の2科目受験、一般前期は国数社理英の5科目受験、そして一般後期は国数英の3科目受験(今年度から西南の後期入試はなくなりましたが)と、受験科目が異なります。ですから、例えばその子が西南の数学過去問との適性が抜群に高いと判断すれば数学の比重が高い専願を是非とも受けたほうがいいよと勧めますし、むしろバランス型(5科目満遍なく得点をとるタイプ)で、英数が特別に良いというわけではない生徒の場合は、前期入試を勧めることになるでしょう。そういった意味で、1科目だけ教えて、1科目だけ過去問の傾向を知っているような先生が、生徒に的確な進路指導をすることは極めて困難です。1科目も教えていないのに、その生徒の成績表だけ見て判断するような指導は、はっきり言って単なる当てずっぽうです。

これは、ご自身が中学校の先生である或るお母さまにお伝えいただき、そうかと思ったことですが、高校入試を受ける寺子屋の生徒たちの特権は、生徒の5科目の状況をつぶさに知っている人間が進路指導をするということです。そのために、こんなはずじゃなかった、というようなあとで後悔するような受験になる可能性が極めて小さいということであり、あやふやな情報ではなく、確実な情報を得ることができるという意味で、受験を迎える親子にとって決定的に重要なことではないかと考えています。




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by terakoyanet | 2017-05-21 08:21 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 15日

中1のようす 数学と英語の学習について

中1も新学期が始まって1ヶ月以上が経ち、少しずつ、でもはっきりと取り組みとその成果に個人差がでてきたと感じます。


英語は、この時期はとにかく、英語独特の言語感覚をつかみとりながら、書けるようになる、読めるようになるのが大切です。(この点において、小6コースの英語を受講していた生徒たちが現時点では圧倒的な有利性を発揮しています。日ごろの小テストの得点の平均点に2倍近くの格差があり、驚いています。) 英語が初めての生徒たちは、まずは単語に書き慣れ、自分なりの単語の覚え方をつかんでいくことが大切です。まずは覚えるまでノートにひたすら書きこんでください。もうすでに中学に入って英語のノートを1冊終わらせた子もいますよ。(でもただ書くだけではだめです。あくまで覚えるために書くんです。この作業は辛抱が必要ですから、そこは一生懸命がんばるんです。) 
大人はすぐに「文法が大事」と言いますが、中1の1学期時点で文法を学んだところで頭になかなか入りません。まずは基礎的な単語がある程度書けるようになることが大切ですから、当校でも毎年、文法について深く学び始めるのは、1年の夏休み以降ということになります。学習の進め方には順序というものがあり、全く新しい内容の学習を始めるときには特に、それが整序されていることが学習理解を深めるための重要なポイントになります。


数学は、昨日の授業で正負の数の計算実力テストが行われました。最高点は98点、半分近くの生徒が8割以上の得点を獲得する中で、得点率が半分にも満たない生徒も数人いて、彼らの日々の取り組みがどのようなものか心配しています。
昨日、このテストが終わった後、ある生徒が「寺子屋では平均でも、どうせ学校では上位だから」と発言しましたが、この時期の数学というのは、周りと比較して相対的にできればよいというようなものでは決してなく、とにかくあらゆる計算問題を正確に解く技能を身につけることが大切です。
自分のことを良い数学の指導者と自負する大人たちは、生徒が手に取るように意味理解をすることを重視し、そのことにとことんこだわります。しかしそのような指導者の一部は、子どもたちが計算を機械的、形式的に訓練することを軽視、ときには蔑視するために、子どもに真の数学の実力をつける指導をすることができません。技能面でいかに多くの子どもたちが数学の世界から脱落しているかということを考えたとき、数学の機能的、形式的、技能的側面は決して閑却するわけにはいかないし、むしろ、数学の本質を子どもたちに語る以前に、その点を子どもたちに身につけさせることこそ、数学の扉の前に子どもたちを立たせるために必要なことと指導者は自覚する必要があります。
スポーツで毎日の練習が欠かせないように、中学生にとって、毎日の学習の中で、数学のワーク・ドリルを使って同じように見えるたくさんの問題に当たるということはどうしても必要です。どうやって素振りをするか、どのようなフォームで走ったらよいか、いくら言葉で聞いたところで実際に自分でやってみて体でつかまないとできるようにならないでしょう。数学だって同じです。授業中にいくら頭で理解したとしても、そのあと自分でやってみて、できるようになったことを体得しないかぎり、数学は得意になりません。そのことを頭に刻んで日々の学習に取り組んでください。


※以上のことを、子どもたちには、子どもたちに伝わりやすい表現で直接伝えています。


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by terakoyanet | 2017-05-15 12:00 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 08日

GWスーパー特訓が行われました。

昨日は中3対象のGWスーパー特訓が行われました。

数学、英語、社会の1・2年生範囲の高校入試問題をたくさん解き、たくさん解説しました。

内容はかなり膨大な範囲に及びました。
しっかり家に帰って見直しをしましたか? きちんとやれば少なくとも2・3時間はかかるはずです。(見直す部分が多い生徒は見直しだけで5・6時間かかるはず!)

それにしても「見直し」とか「復習」とかいう言葉はあまりに使い古されていて、子どもたちになかなか響かない言葉です。昨日頑張って長時間の授業を受けた意味のほとんどが、授業で習ったたくさんのことをもう一度家で覚え直したり、解き直したりかどうかにかかっているのに、どれだけ私たちが懸命に伝えても、しっかりやり尽くした生徒と全くやっていない生徒に分かれるのでしょう。

よく「予習」「復習」をしなさい、と子どもたちが言われている現場を見ますが、中学生にとっては、予習ではなく、復習が勉強の全てと言ってもいいほどです。予習というのは知識が蓄えられていることが前提となっている学習方法ですから、(高校・大学においてはこれが肝になりますが、)中学まではとにかく復習と反復が大切です。


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by terakoyanet | 2017-05-08 11:45 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 29日

苦手意識を全体化しないこと。

「私は数学が苦手」と言う子がいます。

しかしその子を教えてみると、その子は計算は抜群にできる。できないのは主に図形とグラフの問題だったりすることがあります。
この子の場合、苦手なのは図形の問題とグラフの問題であり、数学全般ではありません。
ですから、このような子に周りが「数学が苦手だね」と言うべきではありません。
「あなたは計算ができるんだから数学が苦手なわけではないけれど、図形とグラフの問題で躓くことがあるね。」と丁寧に話してあげる必要があります。


苦手な単元や内容を分析しないまま、「数学が苦手」と苦手意識を全体化することは大変危険です。こんなことをしていると、名実ともに「数学が苦手」な子ができあがってしまうのがオチです。「数学」と聞いただけでその子は怯んでしまうようになるのです。でも、「数学が苦手」と思っている子にも、得意な分野、苦手な分野があるはずです。どんなに「英語が苦手」と思っている子だって、その子独自の得意なところを見つけてあげることは、それほど難しいことではありません。子どもが自分で得意なところを見つけられないときは、指導する人がそこを発見してあげることで苦手意識の全体化を防いであげることが、学力向上のためには必要です。


苦手意識を全体化せず、苦手な内容を吟味すること、これが本人にとっても周囲の指導者や保護者にとっても、とても大切です。



しかし、このような全体化は、時にはいい作用をもたらすことがあります。

歴史が大好きな子がいます。その子が興味があるのは「歴史」、しかも「日本史」の「戦国時代」であったりします。しかし、その子は戦国時代が好きだからいい点が取れる、そうすると、歴史全体も好きな気がして歴史ならいつでも点数が取れるようになる、さらに歴史は社会科の一部だから、地理でも公民でも社会なら点数が取れるようになる、そういうことはよくあります。

これは良い全体化の例です。


以上のように、全体化自体は必ずしも悪いことではありませんが、それが負の面に働きそうなときは、そこを制御することが大切だと思います。


(*先日、中2のある子と話しているときに、以上のことを痛感することがあったので、2008年の同名タイトルの記事をリニューアルしました。)


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by terakoyanet | 2017-04-29 08:11 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 10日

最初の授業で生徒たちに伝えたこと

昨日は新中1の新年度最初の授業でした。
賑やかで、かつ真剣な授業となりました。


以下は最初の授業で生徒たちに伝えたことです。


寺子屋の授業を受けるにあたって、特に大切な2つのこと

①まずは授業中にとにかく集中すること
授業中に全て吸収して全て覚えて帰る意気込みで、いま、授業中に集中すること。一番差がつくのはいま、授業中であることを意識すること。勉強においていつも高い成果を上げている人たちの共通点は、授業中に習ったことをその場で9割以上、しっかり覚えて理解することができているということです。

②宿題をきちんとやること そして宿題をやるとは何か考えること
寺子屋の宿題は、とりあえず出せばOKになるような学校の宿題とは違います。とりあえず埋めていたらいいというようなものではありません。
漢字を何文字書いてきても、単語を何ページ書き込んできても、計算問題をどれだけ解いていても、毎回行われる宿題の確認テストで点数が取れなければ、宿題をしたと評価しません。だから、理解すること、覚えることにこだわった勉強が必要です。何を覚えたらよいか、解けるようになればよいかは毎回きちんと伝えますから、毎回それをきちんとこなしてください。そうすれば、必ず定期テストで点数が取れるし、受験で合格できる力が身につきます。


昨日は数学のテキスト「必修テキスト」が配布され、それの解き方についても話をしました。

②に関連して、まず、必修テキストの解き方・使い方として、答えをうつすなんてバカげたことは絶対にしないこと。答えをうつして表面だけ整えて提出するくらいなら、初めから何もしないで。正々堂々とやっていないところを見せて。答えをうつしてやったふりをするのが一番バカらしい行為で、何の意味もないどころか、テキストと時間と労力がもったいない。人生の時間というのはそうやって使うものではありません。


以上のことは、寺子屋の授業に参加するみんなの大原則です。
いつも頭と心に携えて(たずさえて)、授業に臨んでください。




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by terakoyanet | 2017-04-10 05:59 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 20日

もっと疑う力を。

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この画像の問題は、二酸化炭素濃度の上昇が、いかに地球の平均気温を上昇させているかということを類推するという、中3理科で頻出の問題ですが、私はこの問題を指導するときに、強い懸念を覚えます。

この2つのグラフを見て、「二酸化炭素濃度の上昇にともなって、平均気温も次第に上昇している。」と答えることができた生徒は正解となるのですが、私は、このような問題に子どもたちを馴れさせたくないと感じています。

この2つのグラフだけを見て、その2つを関連付けることは、とても恣意的です。
この左のグラフが右上がりになっているからと言って、それが右のグラフに直接的な影響を与えているかどうかなど本来はわからないはずです。(もしそれでOKなら、代わりに何か適当に右上がりのグラフを持ってこれば何だって成立することになります。) それなのに、何の疑いもなく、この2つのグラフに相関関係があることを読みとらせる、これは、疑う力を鈍らせます。恣意的な情報操作に騙されやすくなります。

むしろ私たちに必要なのは、そこに本当に相関性が存在するのかを疑い、見極める力です。それこそが生きる力につながります。もっともっと「疑う」力をつけることが、私たちにはどうしても必要です。




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by terakoyanet | 2017-01-20 01:43 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 29日

やる気は必要ない

いまFBを見ていたら、脳科学者の茂木健一郎さんの今朝のつぶやきが流れてきて、とても興味深いことをおっしゃっていたので、そのまま引用します。(*もし問題があればご指摘ください。)


時々受けるご質問に、「やる気がでない」「どうしたらやる気がでますか」というものがある。それに対する私の答えは、ちょっと意外なものである。それは、「やる気は必要ありません!」「やる気がでないを、言い訳にしないでください!」というものだ。

もちろん、「夢」はあった方がいい。「目標」もあるにこしたことがない。しかし、日々の仕事、営みにおいては、「やる気」は必要ない。むしろ、淡々と、フラットに、アップもダウンもなく、続けていく方が良い。

例えば、10年かけて実現する「夢」があるとする。夢を抱いたその出発点は、感動があったり、意外な出会いがあったりするのかもしれないけれども、そのあとの10年間は、基本的に日常の連続であるはずである。

毎朝起きて、今日もまた淡々と作業をする。その過程で、「やる気」という、特別なものは必要ない。むしろ、常に、「今、ここ」に没入して目の前のことをこなしていくのであって、それ以上でも、それ以下でもない。

逆に言えば「やる気」がでないという人は、それをやらないことの言い訳にしているにすぎない。「やる気」というのは、それがあるから行動できるのではなくて、行動しないことの言い訳として、「やる気」を持ち出しているだけの話なのである。

何かに取り組んだり、行動したりするのに「やる気」は必要ない。そう気づけば、ずいぶん気が楽になるだろう。また、「やる気」がないことをを言い訳にして何もしないでいる自分にサヨナラできるだろう。「やる気」は必要ない。さあ、今日も、「やる気」など関係なく、目の前のことに取り組みましょう。




「やる気」は必要ない。
この逆説的な言葉は、例えば、いま大切な試験直前で、それに追い詰められて「やる気」になっている人たちに向けられているものではなく、日々の生活の中で「やる気」という切迫感を持てずに、自分の「やる気のなさ」を持て余している人たちに向けられている言葉です。

「今、ここ」に没入して目の前のことをこなしていくのであって、それ以上でも、それ以下でもない。

やる気があるかないかは置いておいて、とりあえず、今、動いてみるんです。
私の「今」の身軽さに気づいたあなたは、小さな驚きとともに、目の前の作業にすっとのめり込むことができるかもしれません。

「やる気」が入りすぎると、弊害もあります。
それはいつか燃え尽きてしまうかもしれないのです。
「やる気」というスイッチが入っていたことを自覚した人ほど、そのスイッチが切れると、とたんに動けなくなるのです。これが「やる気」の逆説です。

日々、淡々と作業をこなしていく。
これにかなうものはきっとないのでしょう。



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by terakoyanet | 2016-09-29 07:27 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2016年 08月 15日

お盆の宿題は終わりましたか?

お盆の宿題はもう終わりましたか?
期限まであと数日。
終わっていない人は、全力で本腰を入れて取り組みましょう。

期限の直前に、「宿題を終わらせるための宿題」だけはしないように。
何のために勉強しているか、その視点を失った勉強に意味はありません。



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by terakoyanet | 2016-08-15 08:52 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 16日

小6授業の効用

小6コースがスタートして2ヶ月が経過しました。
2ヶ月生徒たちを見てきて、はっきりと効用が見えてきましたので、本日はそのことについて話したいと思います。


まず国語では漢字・語句のトレーニングのほかに、毎回文章読解を行っています。
これまで取り扱ったのは、井上靖、宮本輝、重松清など、そうそうたる顔ぶれの作家たちですが、中学教科書レベルの文章を読み慣れ、難しい文章でも意味がわかる、という経験を積み重ねることによって、明らかに全体の読解レベルが上昇してきたことが実感としてわかります。この力を小学校最後の学年のいま、育むことができていることは、国語だけに留まらず、ほかのすべての科目によい影響を及ぼすであろうと思います。


次に算数では、苦手のまま過ぎてしまうと致命傷になる小6内容の分数の計算練習を積んだあとに、平面図形・空間図形の計算に入ったところです。中1で習う内容も混在させることで、明らかに来年度の中学入学後に学習の進捗が有利になるような仕掛けをしています。分数の計算については、参加生徒の平均点がどのテストにおいても軒並み80点を超えるなど、達成度が高い状況が続きました。図形に入っても、算数を得意とする生徒が多いためか、理解度が高い状況をキープしています。


次に英語ですが、アルファベット(大文字と小文字)の筆記を確実にしたあと、フォニックス式の学習を行っています。フォニックスというのは、「綴り字と発音との間に規則性を明示し、 正しい読み方の学習を容易にさせる方法」と一般に説明される学習法のことで、これをきちんと学習している生徒は、正しい発音が身につくとともに、単語も容易に覚えられるようになるという、まさに一石二鳥の効果が期待されます。生徒たちは非常に積極的に授業参加しています。彼らは今後、発音を一聴しただけで、単語のつづりを予想しそれを覚えていくことができるようになるわけですから、中学以降の学習への好影響は計り知れません。


そして社会ですが、地理分野では都道府県名を漢字でいち早く覚えてしまうトレーニングを行うとともに、歴史分野では、学校の進捗にあわせつつも、覚えるべき語彙を大幅に増やし、中学歴史で出てくる最重要用語をすべて小6で覚えてしまうプログラムで授業を進めています。この授業をきちんとマスターした生徒たちは、小6コースで習った内容だけでも中学において平均点以上を取ることができるでしょう。中学というより、その先の高校入試までも見据えたプログラムです。


最後に理科ですが、こちらも小6内容を確実にするとともに、それに枝葉をつけ、中学内容の予習ができる形で授業が進捗しています。大切な用語をもらさずに覚えるトレーニングとともに、小学校の教科書や授業では省略されがちな、なぜそうなるの?という疑問点について、丁寧な説明を心がけています。難しい内容を難しく語っても子供たちの頭には入っていきませんので、できるだけやさしい説明で、子供たちが思わず唸ってしまうような解説に努めています。社会同様、中学入試や高校入試を見据えた学習を行っています。



私はいつも、もし自分の子供を通わせるなら、そのことを想定して授業を設定します。
ですから、今回小6たちに教え始めるにあたり、小6に必要なことは何なのかということについて、かなり絞られた、練られた形で授業を提供しています。これなら自分の子供にも絶対に通わせたい、そういう自信を持って、子供たちを指導できている、そのことはお約束できます。


小学コースは定員に数名空きがありますので、入塾を希望する方のご連絡をお待ちしています。
夏休みを待たずに一日でも早く参加したほうが、大きい効果が期待できます。



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by terakoyanet | 2016-06-16 19:18 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 25日

中3、立て直せるのか。

体育大会直前、中体連(中総体)直前のこの時期は、例年、止むを得ず遅刻せざるをえない生徒が多いのですが、今年の中3は特に遅刻者が多いです。結果、遅刻が多い生徒の成績状況が著しく低迷している状況があります。(特に数学)
彼らは果たして期末考査までに追いつけるのでしょうか。因数分解と平方根の計算で間違えるようでは、中3の今後の数学全体がどうしようもなくひどい状況になるのが目に見えてる。
本当になんとかしないとまずい、そのことに今こそ気づいてください。

下級生のころからずっと宿題達成率が高かったこの学年。きっとやってくれると信じています。ガンバろうね!!

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by terakoyanet | 2016-05-25 01:54 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)