寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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タグ:史跡・名勝 ( 81 ) タグの人気記事


2017年 11月 14日

モンテ=アルバン遺跡

メキシコ最終日の早朝に、古代アメリカの祭祀場、モンテ=アルバン遺跡に。

古代遺跡やマヤ・アステカの遺跡は旅のテーマ〔メキシコのバロック〕から外れるし、あまり興味もなかったので行かないつもりだったのですが、良い天気に誘われて急遽行くことに。

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小高い丘の頂上にある遺跡は想像を超えて気持ちのいい場所でした。
古代アメリカ文明の最たる特徴をなす天文台もしっかり残っていました。
ここなら確かに宇宙人と交信できますね。
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by terakoyanet | 2017-11-14 11:58 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 10日

プウホヌア・オ・ホナウナウ

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園(Pu'uhonua O Honaunau National Historical Park)は、ハワイ島西岸のカイルア・コナを20㎞ほど南下した場所にあり、ホナウナウ湾はシュノーケリングの穴場としてひそかに人気です。

プウホヌアというのは、カプ(=Kapu|禁忌・英語のタブー"tabu"の語源)を破った者が罪の赦しを請うために訪れる地のこと。当時、カプを破ったものは死罪になるというのが通例でしたから、逆に言えば、その赦しを請うためのこの地がいかに特別な場所だったということは想像に難くありません。

同時にここにはカメハメハ大王の祖先をはじめ23人の王族の遺骨を納めた霊廟ハレ・オ・ケアヴェがあり、死後も骨にマナ(生命の力)が宿ると考えたハワイ人たちにとって、マナが充溢する神聖な場所でもありました。まさにこの地は、生と死の力が交錯する、ハワイ人にとって第一級の聖地であったわけです。

プウホヌア・オ・ホナウナウはこの土地にさえ来れば、全てのものからその生命が守られる、そういう場所でした。ですから、この場所では生命が失われてはならないのですから、普段は殺し合っている部族どうしでも、ここでは静かに話し合いをしなければいけません。この場所で争うことは決して認められなかったのです。
また、どんな凶悪な犯罪者も、この場所にさえ居れば決して罰を受けることがありません。そこでは全てが贖われているのですから。それだけではなく、この地で彼らの魂はこの地で清められるのです。

かつてプウホヌアは海からしか訪れることができない土地でした。カプの赦しを請うために、自由な魂を得るために、ハワイ人たちはまさに命がけでこの場所に辿り着いていたのです。


私はこの話を初めて聞いたとき、すっかり魅了されてしまいました。この場所にさえ来れば全てが赦されるプウホヌア。その場所を目指して海を渡ったハワイ人たちのことを考えると、私もその場所に行きたいのに、行かなければならないのに。そんな空想とも現実ともつかない考えで、頭の中がいっぱいになってしまいます。

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プウホヌア・オ・ホナウナウの名も失われたヘイアウ


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プウホヌア・オ・ホナウナウのティキ像



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by terakoyanet | 2017-11-10 12:31 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 27日

神の島、久高島へ。

世界遺産斎場御嶽(せーふぁうたき)三庫裏の奥には久高遙拝所があり、神の島とされる久高島を望むことができます。沖縄本島から最も手軽に訪れることができる離島でもある久高島に、以前から一度は行ってみたいと思っていましたが、ようやく先日訪れることができました。

久高島に行くためには那覇市内から車で50分ほどの安座真港(南城市)から船に乗ります。安座間港の近くには、斎場御嶽はもちろんのこと、ニライ・カナイ橋、知念岬などの名所があります。今回私は行ったことのない知念岬に行きましたが、早朝にかかわらず遥か彼方まで紺碧の海が広がっており、素晴らしい景色でした。
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安座真港からわずか15分。あっという間に久高島に到着しました。
島内は周囲8㎞の小さな島ですから、自転車を借りて周ることにしました。少し前まで久高島に行って聖地巡りをしようにも、個々の場所がわかりにくいと言われていたのですが、いまはGoogle Mapがありますから、主要な場所は簡単にたどり着けるようになっています。

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久高殿、外間御殿などの祭祀場やフボー(クボー)御嶽を通るものの、中に入って見学するような場所ではありません。かつてこの地で行われていた風葬のことを考えながら、入口で静かに頭を下げました。

久高島はパワースポットとしても知られていますが、私のようなパワーに疎い人間は、島の成り立ちと現在の生活の営みの中に、霊的なものが息づいていることを感じたときにようやく、その場所が生きていること、力に溢れていることを感じることができます。その意味では、今回の久高島の滞在はあまりに短すぎるものでした。


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久高島の祭祀において、植物は大きな役割を担っています。
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島の北東端にあるカーベル岬は、琉球創生の神であるアマミキヨが降り立った場所と言われます。
同時に地元で有名で釣り場でもあり、この日も透き通る水の底に魚影が見える中、水面に釣り糸を下げる人の姿がありました。

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それにしても、とても美しい海をもつ島でした。

神話の残る、いくつもの浜を渡り歩いたあと、清々しい気持ちで島を去りました。



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by terakoyanet | 2017-08-27 11:16 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 05日

古代ローマの遺跡、フォロ・ロマーノへ

昨年、ローマに行って、はっきりと自覚するようになったのは、いまも生きている遺産は面白いけれど、死んでる遺産は面白くないということです。

教会巡りがなぜ面白いかと言えば、その場所がいまそこに住む人々の生活と直接に関わっているのを感じるからです。その点、古代遺跡というのは老朽化した古い箱庭を見せられているようであまり面白くありません。

フォロ・ロマーノは世界遺産の凄まじい遺跡ですが、すでに死んでいるという意味では面白さに欠ける場所でした。

でも帰ってきてしばらく経ってそのとき撮った写真を見ると、すごいな、と思わせるのは、遺跡がすごいのか、それともいまの写真の技術がすごいのか。

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古代遺跡は死んでいる、と話しましたが、実はローマには、死んだ遺跡が人々の生活風景にそのままなじんでしまったという風変わりな愛おしい場所もあります。

そのうちご紹介したいと思います。


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by terakoyanet | 2017-07-05 12:59 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 05日

鳥取砂丘へ

GWは仕事と保養を兼ねて、鳥取に行きました。
人生3度目の鳥取ですが、今回は初めて鳥取砂丘へ。
人ごみと砂が熱くなるのを避けるために、早朝6時台に着くように向かいました。

その景色は想像をはるかに超えていました。
柔らかい砂、紺青色の海、透明感のある明るい空、穏やかな風、控えめな姿の草花。
その全てが美しい朝でした。


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by terakoyanet | 2016-05-05 21:49 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 01日

流浪の民

生まれ育った場所の「歴史」「伝統」「文化」といったものは、生まれながらにゆりかごのように存在する。そういう考えが一つの錯覚もしくは偏向であるということに、西表島に来ると気づかされます。

西表島の歴史は断絶の歴史です。そこで目の当たりにするのは、継承すべきものが、マラリアの惨禍によって、ときには猛烈な台風や津波によって途絶えた凄絶な歴史。例えば、島の南西部地域は、船浮ひとつを残し、あとの集落は全て廃村になってしまいました。

いまだ僅かに生活の痕跡が残る場所もあれば、すっかりジャングルの森の中に姿を消した集落もあります。そのいまにも消え去りそうな痕跡が私たちに伝えるのは、歴史というよりは人々の流浪そのものです。かつて人々にとって流浪民であることは宿命であったし、それがいまの私たちの生活の底部で響いていることに気づかされるのです。
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by terakoyanet | 2016-01-01 16:27 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 02日

晩秋の国東半島 川中不動にて sanpo

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天念寺の前の長岩屋川の大岩には、高さ約3mの不動明王と2童子が彫られており、川中不動と呼ばれています。室町時代に水害防除の願いをこめて彫られたとのこと。

この辺り、背後には、天念寺耶馬と呼ばれる奇岩秀峰が連なっており、素晴らしい景観と風情と楽しむことができます。冬がはじまるこの時期、どこか浮世離れした国東に、また足を運びたくなります。

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by terakoyanet | 2015-12-02 10:32 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 26日

冬の1日のはじまり―日月譚の朝日―

急に寒くなってきましたね。寒さに伴う空気の乾燥が、私のアレルギー体質の肌と喉と鼻につらい影響を与えています。
私はこの1ヶ月、体調を崩していて、昨日も深夜に病院にお世話になり、今朝も病院に・・・と情けない状況が続いていますが、皆様もどうか気温の急激な変化にお気をつけください。

今年は台湾に縁があり、3度ほど出かける機会を得たのですが、今日は台湾のベストプレイスとの呼び声も高い、日月譚の朝の風景をご紹介します。

この写真を撮った日、私はまだ日没前の暗い時間帯に湖の畔で転んで捻挫しました。
目の前に鉄のチェーンがあり、勢いよくジャンプして飛び越えた先に段差があったというへまをやらかしました。というわけで、捻挫した足を引きずりながらの、満身創痍の撮影でした。

日月譚は台湾中部にある、台湾最大の湖。面積は芦ノ湖より少し大きい7.9k㎡。
もとは4.6k㎡ほどの大きさでしたが、日本植民地時代に、水力発電開発により大きくなりました。
島に浮かぶ拉魯島は、この地域の原住民サオ族の聖地。


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日月譚の冬は朝霧が美しい季節。水墨画のような、というとあまりにありきたりですが、特別な雰囲気のある朝を激痛もしばし忘れて楽しみました。本格的な激痛はこの日の昼以降に訪れることになります。



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by terakoyanet | 2015-11-26 08:43 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 06日

波佐見の古い校舎

古い木造校舎が好きなので、出かけた先にあれば、必ず立ち寄ります。

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国登録有形文化財に登録されている旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂ですが、波佐見焼を見に来た方には見向きもされないことが多い建物。
でも見ているだけで気持ちのよくなる素晴らしいつくりです。
内部はヨーロッパの田舎のロマネスク教会を思わせる重厚なつくりとのこと。
イベントがあるときに訪れてみたいです。




これまでに書いた校舎の記事をいくつか

岡山県真庭市旧遷喬尋常小学校
長野県松本市旧開智小学校
台湾の多納國民小学


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by terakoyanet | 2015-10-06 05:27 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 06日

モロッコの世界遺産、アイト・ベン・ハッドゥ

アトラス山脈南縁の都市ワルザザードから程近いアイト・ベン・ハッドゥ(āyt bin ḥaddū)は、モロッコ内にある要塞化した集落(=カスバ)の中でも特に保存状態がよいものとして知られ、世界遺産に指定されています。

アイト・ベン・ハッドゥに着いたとき、暑さにやられた妻の体調がすぐれなかったため、あまり歩き回ることができませんでした。

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アイト・ベン・ハッドゥは、アラビアのロレンス、スター・ウォーズ、007 リビング・デイライツ、ハムナプトラ、グラディエーターといった映画のロケ地として知られ、私たちが行ったときにも映画のロケが行われていました。
出演者たちの目鼻立ちがはっきりした容貌、衣装の濃い色彩。単色の古い集落の中で見た目がちかちかするほどの鮮やかな色彩はいまだに脳裏にこびりついています。








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by terakoyanet | 2015-06-06 10:57 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)