寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2017年 10月 16日

アムール川に架かるハバロフスク橋

「すごくいい場所があるんだよ。」
ドライバーにそう教えられて着いた場所は、レンガ造りの建物の廃墟。

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なんだろなーとワクワクと一抹の不安を抱きながら登ってみると
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見えたのは、美しい曲線を描いて遠くまで川岸の向こうまで伸びる橋。
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ハバロフスク橋。別名アムール川鉄橋。いまから約100年前、1916年に最初に架けられた当初、全長2.5kmという世界最長の橋として知られました。現在の橋は1998年に完成したもの。

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ちゃんと整備された展望台じゃなくて、こういう廃墟が展望台の代わりになっちゃっているのが、とても楽しいです。


ハバロフスク橋は、後日、アムール川をクルーズしたときに、至近距離で目にすることに。
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アムール川を越えたシベリア鉄道は、そのあとユーラシア大陸の中央部を横断していきます。

この橋の上の線路は、イルクーツクに、ノボシビルスクに、エカテリンブルグに、そしてモスクワに繋がっています。頭の中で西へ西へと鉄道の行程を辿っていくだけで、その距離の果てしなさに途方に暮れながらも、どうしようもなく心を奪われてしまいます。

いつか、ずっと先のことになるかもしれませんが、長い休みを取ることができる歳になったら、ゆっくりとシベリア鉄道でモスクワを超えて、サンクトペテルブルグまで行ってみたいと考えています。



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by terakoyanet | 2017-10-16 03:12 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 03日

古宇利島へ

沖縄本島中北部の本部半島沖にある古宇利島。10年前に行ったときは、近寄りがたい神秘の島でしたが、いまではハート岩に展望タワーとすっかりレジャーの島に。
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海の美しさはそのままに。でも戸惑っている人もたくさんいるだろうと容易に想像できる、生活環境の大きな変化。

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海沿いの道にはロケーション最高の素敵なカフェレストランも。
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Restaurant LOTA から古宇利大橋を望む



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by terakoyanet | 2017-10-03 12:05 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 21日

豊後大野の出會橋、轟橋

大分県豊後大野市清川町にある出會橋と轟橋。
石橋としてはアーチ径が全国1位と2位の大きさ。その偉観に驚かされます。
奥嶽川の水流も美しく、避暑におすすめの場所です。

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九州の豪雨被害がこれ以上広がらないことを心より祈っています。

今回の震災で、全国に名高い熊本の石橋は大丈夫だったのだろうかと案じていたら、まとめのページがありました。このような活動をなさっている方々にありがとうの気持ちを携えて、これからも石橋を見に行きたいと思います。



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by terakoyanet | 2016-06-21 13:17 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 17日

秋月の目鏡橋

本校の保護者様には朝倉方面の出身の方が複数いらっしゃり、先日もお電話中に秋月の話になりました。
秋月と言えば、私にとっては高校時代に毎年遠足で行っていた場所。
その奥のだんごあんには家族や地元の友達と何度も遊びにいったところです。

しかし、地元のことほどよく見ていない、よくわからないということは往々にしてあることなのか、ひさしぶりに郷里の近くをふらふらしてみると思いがけない発見があります。そしてかつての自分は何も見ていなかったのだなと、ちょっと眩暈がするような戸惑いさえ感じることもあります。

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先日(といっても随分たちましたが)秋月を訪れたときにも、目鏡橋をみて、こちらの橋は「めがね」と言っても一眼(単アーチ)だったのねといまさら気づき、かつて地元の友達と長崎の眼鏡橋(2連アーチ)を訪れたときに、間違って手前の一眼(単アーチ)の名もなき橋を眼鏡橋と誤認して、みんなで楽しく記念撮影しかけたことを思い出しました。お前のせいで長崎で間違えたんだよと頭でつぶやきながら、そのあとも思いがけない発見の連続に胸を躍らせ歩いたのでした。


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by terakoyanet | 2014-11-17 10:45 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 04日

紅葉の黒部渓谷

先週訪れた黒部渓谷は、紅葉まっさかりの直前という趣き。
快晴に恵まれたこともあり、素晴らしい展望を楽しむことができました。

黒部渓谷鉄道のトロッコに揺られ、河原に温泉の湧く鐘釣まで行きました。
紅葉はもちろんのこと、ドイツの古城を模したような発電所や青い水を湛えるダム、石造りの水道橋などの興味深い人工物も意外な見どころでした。

黒部渓谷鉄道は、台湾の有名な山岳鉄道「阿里山森林鉄路」と姉妹提携を結んでいるそうです。
そのためかはわかりませんが、台湾から来たと思われる方が多数乗車していたことが印象的でした。

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鉄道を降りた後、紅葉する山々を見上げながら宇奈月温泉を散策して帰路に就きました。
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by terakoyanet | 2014-11-04 09:19 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 27日

天草の祇園橋

天草市の中心地本渡の近くにある船之尾町には、江戸時代の1832年に造られた石橋、祇園橋がいまも残っています。

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祇園橋 国指定重要文化財


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石柱を組み合わせた床板と、たくさんの橋脚がこの橋を非常に個性的なものにしています。
パーツは直線でできているものの、全体を見るとアーチを描いており、素朴ながらその造りは実に見事なものでした。

この場所は、島原・天草一揆で多くの血が流された場所として古くから知られ、この橋も「切支丹殉教戦二百年祭」までの完成を目指して1832年に造られたものと伝えられています。


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by terakoyanet | 2014-10-27 17:40 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 01日

石橋と実用の美 -通潤橋と霊台橋-

小林秀雄は応仁の乱あたりの時代の刀の鐔(つば)の装飾について、「装飾は、実用と手を握っている」と表現した。(2013年センター国語出題) 装飾は、それ自体が目的化されたとき、その美しさにはどこか余所余所しさが漂う。本当に美しい装飾というのは、その美しさ自体が、その素材の確かさ、実用性の高さを保証している。小林はそういった、実用という培地から、美しさが自ずと土の中から芽を出し花を咲かせる現場を見ることを好んだ。


現在の私たちが、過去の民衆たちが建てた建造物、彼らの生活を助けた日用品や、そこに施されている繊細な工作や装飾を見たときに感慨を受けるのは、そこに宿る美しさが、過去の民衆たちの生活の頼もしさそれ自体の証となっているからである。それを見たとき、すごいことやってやがると、思わず懐が熱くなるのを感じざるをえないのだ。



私が肥後の(特に緑川流域に点在する)石橋群に魅了されるのは、まさにこの頼もしさを求めるがためである。

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通潤橋 熊本県上益城郡山都町 国の重要文化財



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橋から少し離れて棚田と合わせて俯瞰すると、谷をまたいで造られたこの水道橋の地形的必然が見えてくる。
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通潤用水と白糸台地の棚田景観  国の重要文化的景観




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霊台橋 熊本県下益城郡美里町 国の重要文化財


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美しさ自体がその精巧さをものがたる好例





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by terakoyanet | 2014-10-01 07:29 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 22日

五家荘、樅木の吊り橋

五家荘の樅木の吊り橋に行きました。
ここに行ったのは人生で2度目ですが、今回は一際いいところだなという実感が深まりました。

吊り橋そろそろかなと思っていると、眼下の山中に二重の吊り橋が見えます。
とんでもない場所に吊られている橋の姿を見て、血の気が引くような恐怖が。。
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こちらの吊り橋。安定感のある九重夢大吊り橋なんかしか渡ったことのない方は恐怖でしょう。
眼下は深い渓谷。一歩踏みしめるたびに橋がゆれる。おのずと足が竦みます。

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しかしせっかく山深い五家荘まで来たのです。

吊り橋の恐怖だけを楽しむのはあまりにもったいない。
深い山の緑(秋は紅葉)、どこまでも透明な渓流の青を見て、真夏でも清涼な風を感じてはじめて、この場所に来た喜びを身体の底から感じることができるのです。


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上段の吊り橋から下段の吊り橋を見おろす




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by terakoyanet | 2014-07-22 23:22 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2014年 02月 08日

水郷古鎮 朱家角の朝

昨夜は授業後に、卒業生で大阪(まもなく東京進出)の新進バンドメンバーAくんとアトリエてらたへ。
音楽談義に激しく花が咲き、深夜3時過ぎまで飲みました。

彼に許可をもらってそのうち紹介しますが、めちゃくちゃいい音を鳴らすバンドです。
そして彼(Aくん)がつくった曲が素晴らしくて驚きました。きっと彼はいい音楽家になります。

6時過ぎに起きた今朝。現在KBCシネマ(福岡市)をはじめ全国で上映中の「ある精肉店のはなし」が素晴らしかったので、その映画のことを書いていたのですが、間違って消してしまったので同じものを書く気になれず、中国水郷古鎮"朱家角"の朝の風景を載せることにします。

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朱家角は巨大都市上海からの中心から西に車で1時間ほど(バスだと2時間ほど)の場所にあります。
都心からのアクセスが良いため、水郷古鎮のブームが熱くなりすぎたいまでは、昼間に行くと人だかりでゆっくり楽しめません。

宋代に水路沿いに大きな市場が開かれ紡績業がさかんだった歴史あるこの町は、たくさんの観光客が訪れるようになったいまではお土産屋さんばかりが並ぶ町に変貌を遂げました。

訪問するのにおすすめの時間帯は早朝。
柔らかい朝日を浴びて小さな声で談笑する人たち、アクロバットな運動をするおばあちゃん、水路で洗濯をする女性たち。

昼の喧騒が嘘のような静かさで、白昼夢の中に紛れ込んだかと目の前の世界の現実感に不安を覚えるほど。今ではもう失われたかと思われた昔の風情が、早朝の町にはそのままの姿で残っていました。

水路の町から上海外灘のホテルに戻ったのは9時半。
朱家角は今日も盛大なお祭りのような賑わいを見せるのでしょう。



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by terakoyanet | 2014-02-08 09:19 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 02日

イギリスの小さな町、ブラッドフォード=オン=エイヴォン

コッツウォールズの玄関口にしてヨーロッパ中のツアリストが集う世界遺産の町バース(Bath [Spa])のお隣ブラッドフォード=オン=エイヴォン(Bradford-on-Avon)は、静かでとても可愛らしい町です。
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町の入口 ブラッドフォード=オン=エイヴォン駅。
幹線上にある駅だからアクセスは抜群。ロンドンからの日帰りも可能です。



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エイヴォン川には立派な石橋(Town Bridge)が架かっていて
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その橋のたもとには、一目見ただけで魅了されてしまうすてきなティールームが。
その名も"The Bridge"。

店内の写真は撮っていませんが、紅茶が美味しく、白いフリルエプロンと黒いワンピースを着た若いメイドさんたちがせわしく働く、愛すべき伝統的な英国ティールームでした。


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町中にはいくつかの美しい教会があります。
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エイヴォン川沿いは静かな散策路で、水辺で毛繕いをする白鳥、美しいガーデン、不意に顔を出すリスたち・・・など、イギリスの田舎の美しさを堪能できます。

喧騒から離れて、静かな時間を過ごしたい方にぜひおすすめしたい町です。





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by terakoyanet | 2012-12-02 07:09 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)