寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2017年 11月 21日

一度見たら忘れられないパイプオルガン~トラコチャウアヤ聖堂

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オアハカから東南東に20㎞の場所にある町、サン・ヘロニモ・トラコチャウアヤ(San Jerónimo Tlacochahuaya)の教会堂に行きました。

16世紀に建てられたこの聖堂。外見は質素ですが、中に入ると素晴らしいんです。
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直前にタクシーのパンクトラブルがあり、着いたときには見学時間を過ぎていましたが、お願いしてみたら特別に見せてくれました。
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2階も見る?と聞かれて私は大喜び。だって私はこの教会の2階にあるパイプオルガンを見るためにこの町に来たんです。見学時間外のため、若いアーティスト2人がパイプオルガンで音源の録音中だったのですが、快く見せてくれました。
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2階から堂内を見下ろす 天井画が目前にせまって美しさにめまいがするほど



そして、こちらが私が見たかったパイプオルガン。
2階に上ったとき、ちょうど録音のリハーサル中でしたから、その音を聴くことができました。
いかにもプリンシパル系の明るい音で、一聴しただけで、素晴らしいオルガンだとわかるほどでした。
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よく見ると、
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唄口に人が描かれているんです。空気が出入りする場所が口になっているなんて、素晴らしいでしょう!
一見ユーモラスなんですけど、それだけでは片付けられない強いエネルギーを感じます。

こんなものが作られるというのはただ事ではないです。このパイプオルガンを見ているだけで、教会と音楽とが人々の生活に深く刻み込まれているこの町について、もっと知りたいと思わずにはいられません。

メキシコのめくるめく聖堂の話、またそのうちに。





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by terakoyanet | 2017-11-21 02:53 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 30日

魅惑のK-POP

日本と韓国の間の関係が冷え切っている。
報道やテレビの中の人たちを見ていると、そんな印象を受けることもありますが、
それはあくまで一部の政治とそれに付随する感情的なものであって、
いまの中高生、大学生の(特に)女の子たちを見ていると、ファッションや音楽の受容において、これほど熱く若い子たちに韓国発のものが支持された時代があっただろうかと思うのです。

少し前に、私がTWICEを知らなかったことから、「先生、何も知らんっちゃん」と、中2の女の子たちからいまバカにされているところなのですが、TWICEを知らなかったからといってはげしいツッコミを受ける40代男性も世の中には少ないだろうと、いまの境遇を楽しんでいます。

J-POPにくらべても圧倒的に世界的な浸透度を誇るK-POP。いまの大学生たちは、Frank OceanやKendrick Lamarを聴きながらBIGBANGやBTSも聴いちゃうところがすごくいいと思います。

TWICEを知らなかった疎い私でも、オススメがたくさんありますので、私がふだん聴いているK-POP、以下にいくつか紹介します。


















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by terakoyanet | 2017-10-30 10:37 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 01日

本日のとらきつね ~寺尾紗穂レコ発ライブ@福岡 開催~

大濠公園花火大会の本日、とらきつねでは寺尾紗穂「たよりないもののために」レコ発ライブ@福岡が開催されます。(寺尾紗穂さんのとらきつねライブは3年連続開催です。)
さらに、とらきつね前では、18時から、ゴマカフェマルニさん花火特製弁当、ソフトクリーム、ドリンクの販売が行われます🍱🍦

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◇タイムテーブル


13:00 とらきつねオープン


14:00 おむすびひばりさん おむすびの販売 ~15:00


18:00 会場オープン
・マルニさんお弁当等販売開始
・ライブⅠ/Ⅱのお客様受付開始


18:30~ライブⅠ
・ライブの間はとらきつねクローズ


20:00~大濠花火
・とらきつねオープン
・20:30よりライブⅡお客様受付開始
・20:40にライブⅠ・ライブⅡのお客様の入れ替えをさせていただきます。


21:30~ライブⅡ
・ライブの間はとらきつねクローズ


23:00ごろ 終演
・終演後、とらきつねオープン 寺尾紗穂さんの物販あり




◇チケット購入受付時間(予約の方のみ)


18:00~18:30 ライブⅠ・ライブⅡ・ライブⅠ&Ⅱの方

20:30~21:00 ライブⅡの方


※上記以外の時間帯には購入受付ができませんのでご注意ください。

※ライブⅡの方は上記の時間のどちらでもご購入いただけますが、花火大会の最中は会場周辺も会場自体も大変混みあいますので、可能な方は早め(18:00~)にチケットをご購入ください。


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by terakoyanet | 2017-08-01 12:16 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 04日

never young beachのメジャーデビューアルバム『A GOOD TIME』まもなくリリース!

ネバヤンのメジャー初アルバム『A GOOD TIME』が2週間後の7月19日にリリースされます。
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ボーカルの安部くん(ジャケット中央)は、いまをときめく高橋一生の弟だよ、とか、ギターの阿南くん(左から2人目)は当仁中出身で寺子屋の卒業生だよ、とか話すと、中学生たちの目が俄然キラキラになるのですが、でも、そういううれしい情報を横に置いて、とにかくいい音楽を奏でているバンドなんです。

うちに通う高校生にもネバヤン聴いてますよという学生たちも増えていて、Aさんがネバヤンのギターの音、かっこよくないですか?と言ってきたときには思わずふるえました。そう、めちゃカッコいいよね。

そして、こんなに音楽に対してマジメなバンドって少ないと思うんです。
だから、これからの彼らにもどうしても期待値が高くなってしまいます。


先日、cross fmに出たときに、「元気になる1曲」をと言われ、ネバヤンのお別れの歌を紹介しました。ラジオを聴いたネバヤンファンの子から熱い感謝のメールをいただきました。こちらこそ感謝です。



こちらは全国の男子たちが小松菜奈に悶絶した「お別れの歌」のMV。


「お別れの歌」というタイトル聞くと一見悲しそうなのですが、というか実際、お別れ自体は悲しいのですが、でも、この歌から響くのは、お別れ自体の悲しさよりは、彼女と過ごした時間の絶対的な幸福感です。
これほど人生そのものに対する肯定感をうたい上げた曲を私は知りません。

だから、この曲を聴いていると「お別れの歌」のはずなのに、深いところから「元気」がこみ上げてくるんです。

新譜がどんな出来かすごく楽しみです。
メジャーになってもあまり洗練されすぎないでね。
安部くんの泥臭さが、アナンくんたちの今を奏でる音でコーティングされている、そのミックスバランスが最高なんです。


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by terakoyanet | 2017-07-04 09:37 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 01日

オザケンとCornelius

今年の2月に発売された小沢健二の19年ぶりのシングル「流動体について」のMVが昨日、YouTubeで公開されました。オザケンのこの新しい音楽を聴くと、言葉もまんざらじゃない、言葉だって躍動するのだ、まさに流動体となって私たちのまわりを駆け巡るのだ、そんなことに気づかされて感動します。




そして奇しくも同じ月(2017年5月)に発表されたCorneliusの11年ぶりの新曲、「あなたがいるなら」"If You're Here"


ふるえるほど美しい曲。魂を持っていかれることがあるので聴くときは注意してください。

私は自分のお金で人生最初に行ったライブがCorneliusです。
大人の醜悪さを極めたようなニュースが毎日繰り返された5月でしたが、
いい音楽は、あのときも、そしていまもここにあって、
だから、あのときも、いまも、きっと何も変わっていない、卑屈になることはないと、
そう彼らに教えられた気がします。




BIGBANGのT.O.Pのニュースにショックを受けています。
彼らには活動を続けてもらわないと。


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by terakoyanet | 2017-06-01 15:55 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 29日

never young beachとPAELLASのこと

睡眠不足になっても伝えたい、ネバヤンとPAELLAS(パエリアズ)のこと。

昨晩、次作より never young beach がメジャーに進出するという情報が流れてきました。

ーーー
そして!ネバヤンはビクターエンタテインメント内の名門スピードスターレコーズと契約し、次作よりメジャー進出します!リリース情報は追ってお知らせします。スピードスターとbayonのタッグでもっともっと面白くなるネバヤンをお楽しみに!それに伴いビクターが主催する「ビクターロック祭り2017」への出演も決定しました!3/18です。これからもネバヤンをどうぞよろしくお願い致します!!!
ーーー

ネバヤンといえば、もうご紹介するまでもないかもしれませんが、寺子屋卒業生の阿南くん(唐人町出身/当仁・大濠出身)が在籍するバンドで、1週間ほど前は、ヴォーカルの安部勇磨くんが今をときめく俳優、高橋一生さんの実弟なのだということで、Twitterなど祭り状態になっていました。それにしても含蓄のある才能に溢れた兄弟ですね。



ネバヤンは昨年のアルバム"fam fam"が2年連続でCDショップ大賞にノミネートするなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで支持を集めているのですが、これまたいまをときめく女優、小松菜奈主演の”お別れの歌”のMVがすさまじく殺傷力の高い仕上がり(褒めてます)です。(↑上の動画) こんなに親密なのに「お別れの歌」だなんて。
(「お別れの歌」は私の中で2016年邦楽のベストソングのうちの1つです。ボーカル安部くんの素晴らしさと、ネバヤンというバンドが放出するせつないアドレナリンを堪能できる1曲。)

昨年会ったとき、阿南くんはメジャーのこともチラッと話していました。
音楽づくりに対して妥協しない彼らが選んだ道。心から応援しています。

ーーーー

阿南くんはもうひとつ、PAELLASにも所属しています。
PAELLASのほうは、昨年末にニューアルバム"Pressure"をリリースしたばかり。
リリースと同時に Apple Music Japan の「今週のニューアーティスト」に選出されるなど、こちらも熱い注目を浴びています。

"Pressure"にも収録されている"Fire"のMV。こちらの仕上がりはすさまじくカッコイイですよ。


PAELLASは、研ぎ澄まされたダークでエモーショナルな音を持っていて、洗練された音楽を好むファッション界との相性がいいです。PEACH JOHNやUnited Arrowsのプロモーションにもその楽曲が使われています。






さらに、SATOSHI ANAN 名義の楽曲提供も。

今回のアルバムは阿南くんがほとんど曲を作っているんですが、私がいまニューアルバムの中でハマっている曲は P House Feat. ENNE。
やぼったい単音ベースの旋律の上に、きらめく旋律が重なったときに走る快感。
PAELLASはただの洗練された音を出すだけでなく、こんな高度な遊びもやっちゃうんだと感激しました。


ーーー

PAELLASは2/12に福岡でライブ!(Kieth Flack)
never young beachも2/17に福岡でライブ!(WITH THE STYLE FUKUOKA)

いやー!これからますます楽しみですね。




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by terakoyanet | 2017-01-29 07:41 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 14日

ボブ・ディランの好きな曲10

教科書とかに載っている、「芭蕉は俳諧を芸術の域に高めた」という表現には、何の違和感も感じていなかったけれども、ボブ・ディランを「ロックを芸術の域に高めた」と評する昨日、今日のニュースには、ちょっとした違和感を感じています。となると、芭蕉だって「俳諧を芸術の域に高めた」って言い方はそもそもおかしいんじゃないか? そんなことを考える深夜です。

今日は、ボブ・ディランのノーベル賞受賞にあやかって、私が好きなボブ・ディランの曲(Bob Dylan & The Band の曲を含む)を少し紹介したいと思います。こんな機会はなかなかないので。とは言っても、あまりにいい曲がたくさんあるので、とりあえず、私がいま手元に音源を持っている百数十曲のうちから、再生回数が多い(2010~)10曲をおすすめの好きな曲としてご紹介します。(*Like a Rolling StoneなどHighway 61 Revisitedに入っている曲は若いころに聞きすぎて以下に入っていない。)


No.10 - Girl from the North Country (1962)



No.9 - The Night We Called It A Day (2015)



No.8 - Duquesne Whistle (2012)



No.7 - Tangled Up In Blue (1975)



No.6 - Don't Think Twice, It's All Right (1963)



No.5 - All Along the Watchtower (1965)



No.4 - Bessie Smith (1975)
*Youtubeに音源が見当たりません


No.3 - Blowin' In the Wind (1963)



No.2 - Soon After Midnight (2012)



No.1 - The Times They Are A-Changin' (1964)




こうやって見ていくと、80年代(We Are the Worldのころ)のディランって、いったい何をやっていたんだろう、、と疑問がわきます。彼は75歳になった現在も精力的に活動中で、今年出たアルバムFallen Angelsでも、素晴らしい演奏を聴くことができます。最後に、最高に素晴らしいボブ・ディランのカバーとして、Byrds - Mr Tambourine Man (1965)



もうひとつ、ボブ・ディランが敬愛する、ウッディ・ガスリー。
Woody Guthrie- This Land Is Your Land






ボブ・ディランというひとつの入口から、音楽の楽しみは無尽蔵に広がります。



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by terakoyanet | 2016-10-14 03:06 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2016年 07月 01日

政治と芸術

政治と芸術(もしく音楽)との関係性について、昨今さまざまな意見が沸き起こっています。
その中で、私自身は会田誠さんの以下の発言が一番しっくりきました。

会田誠 @makotoaida
芸術に政治を入れるのになんの躊躇もない。ノープロブレム。しかしわざわざ芸術家になろうとしてなったんだから、政治なんて軽蔑してる。下に見てる。そういう感じでいきたい。

軽蔑してる、下に見てる。言葉は悪いけど、芸術をやろうっていう人はそうでないとと思います。政治は私たちにとって第一義の問題ではありません。むしろ政治を第一義の問題と錯覚している人たちと私たちは戦わなければならないのでは、とも。

先日、長年ポストコロニアルの勉強をしてきた人と話す機会があったのですが、反体制でなければ芸術家として弱いということを話していて、私はそうとも限らないと強く思いました。芸術家や哲学者は、反体制よりもずっと過激に体制を焦土にするようなことをやっているのに、皆が気づこうとしないだけではないか、と。



日本のメインストリームは、政治と芸術との相互的な関わりが貧弱です。というより単にそれらの関係性を自身の問題として落とし込み深化させること自体が苦手なのかもしれません。

サザンオールスターズ(桑田佳祐)は間違いなく稀有なの歌い手であり、作曲家であるけれども、とかく政治となると単なるポーズにとどまっているように見えます。数年前の紅白の際のパフォーマンスで物議をかもしましたが、パフォーマンスそのものというよりは、その批判に対する謝罪をしたために、その動機の軽薄さを自ら証明する結果となりました。

その点、同じ年に紅白に出た椎名林檎のパフォーマンスはすごかった。彼女はメインストリームにいながら、抽象的に政治を音楽に織り込むことに成功している稀有な才能だと感じています。このパフォーマンスは、見る人によって解釈が180度変わってしまうすさまじいもので、ある人は、ナショナリズムの熱狂そのものを感じるでしょうし、ある人は、そういったものに対して思いっきり中指を突き立てているように見えるでしょう。
サザンよりずっと過激なパフォーマンスなのに、日章旗の色が反転しているのに、あまりに解釈の幅があるために一方的な非難にさらされることはありませんでした。なんて上手(うわて)なんだと感心しました。





海外では政治の問題を自身の問題ととらえているアーティストがメインストリームにも多くいて、私自身が、サンダースへの支持を表明したレッチリ(Red Hot Chili Peppers)などより、ずっと共鳴しているのがビョーク(Björk)です。

アイスランド出身のビョークは現在、来日中で、さかんに日本のメディアでも取り上げられていますが、なかでもこちらのインタビューは必読です。

ロックやバンド形式自体に男性的ヒエラルキーが出来上がっているという話、エレクトリックミュージックこそが彼女を音楽的に自由にした話など、過去20年間彼女の音楽を聴いてきた私としては、合点がいきすぎて感動的です。彼女の存在自体が音楽自体が政治的であらざるを得ない必然や困難についても垣間見える話です。



ちなみにインタビュー中でビョークが「エレクトリックミュージックには魂がこもってない、なんてまだ寝呆けたことを言っているヤツらに、中指を立ててみせたような作品」と言っているJames Blakeの新譜、「(彼女とは)距離が近すぎる」と語っているANOHNIの新譜、本当に素晴らしいですからおすすめです。






そしてANOHNIもかなり読み応えのあるインタビューがあります。こういう質の高いインタビューが日本語で読めるというのはうれしいですね。

”マーガレット・サッチャーも、女性ひとりが男性のルールのなかでリーダーになっただけ。でも、政治自体が女性から指揮されるようになれば世界は変わると思います。 ” 

後半は政治的な話もでてきます。ビョークもそうですが、彼女たちには政治と音楽という境界はなく、切実な血肉の問題として政治と音楽があり、それらが避けがたく結びついています。音楽の政治的利用でも、政治の音楽的活用でもなく。

私は昨年ツイッターで(男性の現政権への支持率の高さに驚いて)「選挙権はもう女性だけに与えたらいいのに」という問題発言をして指弾されたのですが、アノーニが話す、政治にこそ女性のスキルが必要、という話に賛同します。インタビューでは、土方巽や大野一雄の名前も飛び出して驚かされます。



いわゆる左派の人たちのなかでは、バーニー・サンダースや三宅洋平への支持が盛り上がっています。
多くの若い人たちがインスパイアされていて、面白い動きだと思うのですが、私自身は、翻ってトランプ候補と同じスタンスになりかねない彼らの立ち位置よりも、あくまでそれが芸術でありながら、政治的なものを表出せざるをえない彼女たちに心が引き寄せられます。



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by terakoyanet | 2016-07-01 13:05 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 06日

never young beach 2nd ALBUM, fam fam 明後日発売!

never young beach の 2nd Albumがいよいよ明日発売です!



先行シングルとしてすでに配信が始まっている「明るい未来」。
スペースシャワーTVの6月のPickUpにも選ばれ、ガンガン流れていますので、いまの音楽に敏感な高校生以上の方たちはすでにご存知でしょう。(2015年にはCDショップ対象にノミネートし、フジロックに出演しています。)

never young beachの楽曲は、懐かしさを伴いながらも、それに溺れてしまわない、絶妙なバランスで音楽がつくられていて、こちらの新曲もやはり、そういったネバヤンのよさが全面に出ていると感じます。

never young beachのギター、阿南氏は、寺子屋出身。
春休みもいっしょに福岡の夜の店をはしごしました。

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音楽の道なんてどうせ無理でしょ、そう言う大人はたくさんいますが、
どの道でも、覚悟と情熱さえあれば生きてくことができると私は思っています。
でも、結局、それが足りない人が多い。だから、必然的に道を進むことができる人は限られます。

この前、ある在校生と将来のことを話していて、そんな話になったことを思い出します。



今回のニューアルバムも、阿南くんのギターが冴えわたっていることでしょう。
やぼったくなりがちな情緒的なメロディーが、彼のニッチなプレイによってキラキラと輝き出す。(阿南氏がいかに音オタクかというのは、彼のもう一つのバンド、Paellasを聴くとよくわかります。)
そこには音楽が生まれるときにふと立ち上がる喜びそのものがあり、胸のときめきをおさえることができません。

never young beach、要のボーカル安部くんや、他のメンバーが醸し出す雰囲気も含め、ほんとうにいいバンドです。とらきつねでも取り扱いますから、ぜひお買い求めに来てください。



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by terakoyanet | 2016-06-06 14:53 | おすすめの本・音楽 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 25日

まだまだありますUSED CD SALE

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全額を熊本で奮闘する「熊本銭湯」さまにお渡しするUSED CD SALE。(1枚650円)
告知から4営業日を経て、やはり、皆さん、とてもお目が高いようで、これなくなっちゃうだろうな、と思っていたものが、見るたびにぐんぐんと減っていきました。身を切る思いで出品したものほどなくなってしまいますね。やはり。

それでも、まだまだよいものあります。


くるり - Tower of Music Lover 2
*くるりのベスト第1弾が売り切れましたので、第2弾のベストのほうを追加しました。くるりは別タイトルも多数。




Marvin Gaye - What's going on (LP Record)
*ほぼ新品です。最もお値打ちが高いのにLPだからかまだ残っています。レコード屋に持っていくと650円を軽く超える価格で売れてしまいますが、転売はしないでくださいね。




Instant Karma - V.A.
*U2, クリスティーナアギレラ、レニクラ、ジャックジョンソン、グリーンデイ、フレーミングリップスなど、参加アーティスト全てがビッグで大きな話題となった、アムネスティインターナショナルの企画盤。




Arctic Monkeys - Whatever People Say I Am Thats What I Am Not
UKロックの頂点に立つ、アークティック・モンキーズのファースト!めちゃくちゃ初々しいMVを。




池間由布子 - しゅあろあろ
2015年発表、テニスコーツ参加のアルバム。まさに身を切って出品。心に響く音楽と歌が好きな人に届きますように。





まだ、追加出品も続きますので、後日ご紹介します。
ぜひ足をお運びください。



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by terakoyanet | 2016-04-25 15:15 | とらきつね | Trackback | Comments(0)