寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2017年 05月 09日

遊先生のホームページ、Coffee Lingual

4月から本校に赴任したモタラ遊先生。
日々、穏やかながら熱のこもった指導をしてくれています。

遊先生は、福岡の美味しくて熱い志をもったコーヒーショップを取材した記事や動画などを載せた"Coffee Lingual"というホームページを運営しています。


英語ネイティブの外国人はもちろんのこと、福岡在住の私たちにとっても貴重な面白い記事が日々更新されています。店が大切にしているコアな部分を掘り下げる姿勢が面白いです。昨年スタートしたばかりのページですから、これから更に充実していくのでしょうね。

動画にはインタビュー等の英訳が載っていますから、英語を勉強中の生徒たちはもちろんのこと、私たち大人も、この日本語ってこう英訳すると自然なんだねと、かなり勉強になります。


それにしても、英語だけでなくこれだけの映像処理ができる先生が入ってきたことは、今後の寺子屋&とらきつねにとっても大きな戦力になります。遊先生、これからも更新楽しみにしていますから。





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by terakoyanet | 2017-05-09 12:29 | おすすめのHP | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 14日

寺子屋ブログ10年

寺子屋ブログは2007年4月13日に開設しました。
2017年4月13日の昨日で、ちょうど10年が経過しました。

寺子屋ブログは、このページを見てたくさんの方が入塾してくださったという意味では本校の広告塔であり、そして、まだ出会っていない方々と当座の心を繋ぐ場であり、そして現在、寺子屋に通う子どもたちやご家族と考えを通わせるきっかけを作る場でもありました。

これまでのアクセス数は209万を超え、日々、多くの方に読んでいただいていることに感謝をしています。
今日は、これまでに書いた2000ほどの記事の中から、10だけ記事をセレクトしてご紹介します。


自閉症とは何か
 2007年6月29日
ブログを始めた年の6月に自閉症の子どもたちとの出会いについて書いたものです。
今年、この文章を大幅に改定して「障害のある子どもと親」というエッセイを書きました。
そのうちこちらでもご紹介できればと思っています。


縦の関係、横の関係 2008年10月7日
私は生徒たちとの「横の関係」を重んじていますが、「横の関係」を利用して「縦の関係」による実力行使を行うこともあります。本校の指導についての考え方の基礎になる話です。


坂口恭平「独立国家のつくりかた」を渾身の愛情でもって書評します。 2012年6月13日
この10年で私が最も面白かったと思っている本、坂口恭平さんの「独立国家のつくりかた」を発売まもない時期に熱く書評しています。こちらの著書、発売から5年経ちましたが、いまだにロングセラーを続けています。坂口さんは昨年の秋にとらきつねのイベントでお呼びし、当校の生徒たちとも触れ合う機会がありました。


松竹景虎君の作文 2014年6月6日
本ブログには、いじめに関する記事がたくさんありますが、長崎県新上五島町で2014年の1月に自殺で亡くなった松竹景虎くんの作文を扱ったこの記事は、未だに圧倒的にアクセスの多いものです。この記事の中で私はももクロを扱いましたが、この記事には後日談があり、実はももクロのメンバーがお忍びで松竹君の実家までご家族に会いに行ったそう(すごいですね!)で、ももクロファンの方が、ももクロと松竹くんを繋いだブログとして本記事をTwitterで拡散してくださったこともありました。私は指導者として決して子どもたちを「空気」で追い詰めないことを心に誓っています。


子どもの自立 -親の不安を子に伝播させないこと- 2014年9月18日
親の不安は子どもを揺さぶります。子どものことが心配、そう親が思っているときは、本当は自分自身が不安なだけなんです。この文章も、今年大幅に改訂した文章を書きました。こちらもいつかご紹介したいと思います。


単なるネタとしてではなく。 2015年2月2日
2015年2月1日に、後藤健二さんが殺害されて、日本中に衝撃と慟哭が広がりました。
そのときの中学生たちのメディアの情報を受け止める感度や、それに接する方法に対して異議を唱えた文章です。


バリで出会った人たち  2015年10月26日
バリ島で出会った快活なオランダ人夫婦ダーンとリサ、ヌーディストのオーストラリア人夫婦、ジェニファーとジャック、ゲイのカップルのヨンジュンとアントン。彼らとの交流を描いた物語です。


マラケシュの神学校、マドラサ・ベン・ユーセフ  2015年11月23日
モロッコの神学校のことを書いているうちに、中学時代のいじめについて、学問と祈りについて、思考が及んだ話です。


バニュワンギ郊外にあるミコさんのお宅を訪問  2016年1月19日
ジャワ島を訪問した時の専属ガイド、ミコさんのお宅を訪問したお話し。可愛い子どもたちとの交流、手作りの小学校。そしてミコさんによる西洋人とアジア人の「消費」をめぐる考察。


オバマ氏の広島演説  2016年5月28日
2016年5月にアメリカ大統領として初めてオバマ氏が広島を訪問しました。
その際のオバマ氏の演説を紹介、解説したものです。この文章は、アゴラ(言論プラットフォーム)に掲載されました。


寺子屋ブログ、これからもよろしくお願いします。

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by terakoyanet | 2017-04-14 12:36 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 01日

これからもよろしくお願いします。

昨日あたりに、2007年のブログ開設以来のアクセスが、200万ヴューを超えたようです。

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定員計165名の当校に入塾される方の9割以上が、お友達からのご紹介、またはこちらのブログを経由してのご縁であり、新聞広告等をほとんど出さない本校にとっては、まさに広告塔と言える存在です。

開設10年目という節目とも重なり、特にこれまで長く続けるためのモチベーションを与え続けてくれた子どもたち、保護者様方に改めて感謝の気持ちです。

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ここに1枚の開設1年目に撮った宮崎夏合宿の写真があります。
このころはデジカメではなく、写ルンですで撮影していました。

写真の中で笑っている彼らもすっかり大人になりました。
この写真の中のある子は、昨年赤ちゃんをつれて塾に遊びにきてくれました。
また別の子は、今年も2年連続で「CDショップ大賞」にノミネートしたビッグなバンドメンバーになって、今年遊びに来てくれました。

10年後、いま塾に通っている子どもたちのことを、こうやって懐かしむときがきっと来るのですね。
子どもたちがそうやって大きくなっていくことは、すごく楽しみで喜ばしいことのはずなのに、いま目の前にいる子どもたちがあまりにキラキラと輝いているから、なんだかとてもさみしくなってしまうのです。




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by terakoyanet | 2016-10-01 06:32 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 05日

12月5日の雑感

現在、中3生が大切な模試に励んでいます。明日もフクト模試。大変なスケジュールが続きますが、体調を整えて、最後の科目まで集中力を保てるよう頑張ってほしいと思います。

一昨日から本ブログのアクセスが通常の20倍とすごいことになっていて、とくにいじめに関する記事が数万のアクセスを稼いでいます。なんでもNAVERまとめにリンクを貼られたことが原因のようです。友人でライターの尹雄大さんも言っていましたが、いまの若い子たちはNAVERまとめで大切な調べごとをするそうで、その膨大なアクセス数の一部がこちらに流れてきた模様です。どのような文脈で使われたのかわかりませんが、こちらが意図しない文脈で使われてなければいいなと思います。

一昨日は1カ月ぶりに特Sクラス授業が行われました。今年の特Sクラスは、メンバーが醸し出す緊張感が素晴らしいです。宿題の出来もなかなかでした。確実に力をつけている生徒たち、さらに自信を深めていくことができますように。それにしても、附属中の生徒の内申点の理不尽さは、毎年ながら、言葉にならないほどの悔しさを生徒に与えていて、傍から見ていても苦しくなります。でも、きっと大丈夫、と私は信じているのですが。



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by terakoyanet | 2015-12-05 16:21 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 01日

とらきつねのオンラインショップがスタート!

とらきつね online shop がスタートしました!

https://torakitsune.stores.jp

美味しいお菓子も高品質の素敵な文具もこちらで手に入ります。
とらきつねカード割引はありませんが、店頭にない、お得なお菓子や飲料のセットなどをご注文いただけます。寺子屋のご家庭の皆さんや、ご近所のお客様は、オンラインで商品を見定めたあと、実店舗でお買い物をしていただくという活用法もありますね。

たくさんのアイテムを随時追加していきます。
自分へのご褒美やお子さんの日ごろのおやつ、大切な人へのプレゼントに、ぜひご利用ください。



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by terakoyanet | 2015-07-01 12:23 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 25日

唐人町寺子屋の新しいホームページが完成しました!

唐人町寺子屋の新しいホームページが完成しました!

http://tojinmachiterakoya.com/


いままで以上に情報をわかりやすくお伝えできるようになりました。
新しく、とらきつねのページや自習室のページなどもできました。

ぜひご覧いただければ幸いです。

ホームページの作成にあたり、宝来社の荒井様やVELVET THE SHOWROOMの森下様など、多くの方にお世話になりました。ありがとうございます。




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by terakoyanet | 2015-06-25 15:46 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2015年 03月 13日

とらきつねのFacebookページオープン

本日、3月21日(土)オープンの「とらきつね」FACEBOOKページがスタートしました。

https://www.facebook.com/terakoyatorakitsune

まだ、できたてほやほやの未熟なページですが、皆さまどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
オープン後は店舗スタッフが更新していく予定です。


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by terakoyanet | 2015-03-13 13:41 | とらきつね | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 26日

山内先生のインタビュー

本校には個性豊かな講師たちがおり、それぞれの得意分野で熱心な指導を行っています。

そのなかで、本校で高校古典・小論文等の授業を担当し、NPO法人ドネルモの代表でもある山内先生のインタビュー記事が、先日「考える高校生のためのサイト『マンモTV』"mammo.tv"」のHPにドドンと掲載されましたので、リンクを貼ります

とても興味深く面白い記事です。
ぜひ目を通してみてください。





昨夜は一足早く、第1志望の私立大学に合格を果たした男子生徒3名[福岡大学進学のAくん、早稲田大学進学のKくん、同志社大学進学のTくん]とご飯を食べに行きました。(約束だったので。)

楽しいひとときでした。
山あり谷ありでようやく希望大学に進学という目標を達成し、いま新たなスタートを目前にする3人は、普段より凛々しく見え、中学時代から彼らを見てきた私にとって、それはとても感慨深い時間でした。

3人はきっと立派な大人になるなあと思いながら、束の間の会食を楽しみました。
大学生活をめいいっぱい充実させてほしいと思います。


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by terakoyanet | 2013-02-26 12:17 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 28日

村上春樹 領土問題に関する寄稿文

作家の村上春樹氏が朝日新聞に昨今の領土問題について、その影響で文化交流に悪影響を及ぼすことを憂慮する文章を寄稿しているのでご紹介します。

全文はブックアサヒコムで読むことができます。

以下は抜粋

領土問題が実務課題であることを超えて、「国民感情」の領域に踏み込んでくると、それは往々にして出口のない、危険な状況を出現させることになる。それは安酒の酔いに似ている。安酒はほんの数杯で人を酔っ払わせ、頭に血を上らせる。人々の声は大きくなり、その行動は粗暴になる。論理は単純化され、自己反復的になる。しかし賑(にぎ)やかに騒いだあと、夜が明けてみれば、あとに残るのはいやな頭痛だけだ。

政治家や論客は威勢のよい言葉を並べて人々を煽るだけですむが、実際に傷つくのは現場に立たされた個々の人間なのだ。

「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことはない」という静かな姿勢を示すことができれば、それは我々にとって大事な達成となるはずだ。それはまさに安酒の酔いの対極に位置するものとなるだろう。

安酒の酔いはいつか覚める。しかし魂が行き来する道筋を塞いでしまってはならない。その道筋を作るために、多くの人々が長い歳月をかけ、血の滲(にじ)むような努力を重ねてきたのだ。そしてそれはこれからも、何があろうと維持し続けなくてはならない大事な道筋なのだ。



あらゆる政治的立場が存在していますが、どの立場であっても、「実際に傷つくのは現場に立たされた個々の人間なのだ」という視点を譲らないことが肝要だと私自身日々考えています。


追記

*朝はブックアサヒコムのリンクから全文を読むことができたのですが、現在はできません。このような公共性の高い文章を読めなくしてしまった朝日新聞社の判断は残念です。

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by terakoyanet | 2012-09-28 04:21 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 08日

木登り

海外旅行が好きなご家族におすすめのHPがあります。「それ行け!子連れ海外旅行」がそれで、それぞれの地域の情報がやたらくわしいのと、子連れ目線のいろいろな話が微笑ましく興味深いです。

私も旅が大好きなのでたびたびいろいろなところに出かけていますが、そのたびにこのHPを参照しています。私は、夏期講習で子どもたちと闘ったあとの9月に、毎年1週間ほどの休暇をいただいているのですが、今年はカウアイ島(いま話題のパイレーツオブカリビアンやジュラシックパーク、キングコング、ディズニーのスティッチなどの舞台)とハワイ島(ビッグアイランド、マウナロア・キラウエアで有名な火山島)に行くつもりなので、資料豊富なこのページを再び参照させてもらっています。




この「それ行け!子連れ海外旅行」のモルディブの章に、ページの管理者であるイルカパパさんの次のような文章があります。


中学、高校でぐんと学力が伸びる子がいれば、小学校の時は優秀だったのに、大きくなると伸び悩むも子がいる。この差はどこからくるのだろうか?

ここでは、こどもの学力をコップと水に例えて考えてみたい。

小さなコップにいくら水を入れようとしてもすぐ満杯になり、水はコップから溢れてしまう。反対にコップが大きければたくさん水を入れることができる。中学、高校で成績がぐんぐん伸びるのはコップが大きい子だ。逆に伸び悩む子はコップの容量が小さい子。

つまり、水=知識、を詰め込むことだけに熱心になっても、片手落ちということ。コップ=学習意欲、あるいは知的好奇心、感性を大きくすることを怠っていたら、子供の学力はコップの大きさにしか育たないのだ。

わたしの経験では、コップを大きくする経験は、残念ながら中学、高校になってからでは遅く、小学生(あるいは幼稚園)のときにしか出来ない。だから小学校の間は、水を入れることより、コップを大きくするための経験を積ませることを優先すべきだと思う。

海や山、自然の中で泥だらけになって遊ぶことで、五感がフルに活性化され、コップの容量が大きくなっていく。ざりがに釣りやもちろん木登りもOK。こどもはこどもらしく夢中になって外で遊ぶのが一番自然な姿ということだ。その時期に塾にばかり通って、こういう自然なこども時代をすごす経験が乏しかったら、片寄った大人になってしまうリスクがとても高いと言えるだろう。(博物館、美術館へ行く、読書をするなどの体験もコップの容量を大きくすると言われています)

もし今、こどもが自由に木登りが出来ないような環境に住んでいらっしゃるのなら、そこはこどもが住むべき場所ではないということだ。




福岡市中央区の小学校ではいわゆるお受験がさかんで、小学生たちが下手したら低学年のころから毎日塾に缶詰めになっている状況です。

私は中学受験のために塾に缶詰めになっている子たちを見ると心配になります。彼らは人生において貴重な時間を決定的に失っているのではないだろうかと。
時計は決して戻すことができません。小学生には小学生にしか経験できないことがあります。

小学生には無限の想像力があります。だから泥だらけになって遊ばなくたって、木登りしなくたって、彼らの世界は広がります。
しかし外の世界の楽しさ美しさを知らずに育った子どもたちの心は内向します。自分の心の中を突(つつ)くように世界が広がっていくのです。
外に目を向けることを知らない子どもたちは、自分の想像界のなかで自足して生きようとします。

学問は内向的なものと思われがちですが、その本質は、外に目が向けられたものです。
数学でも科学でも地理でも、または英語や国語の語学だって、その眼差しは物事の本質を知りたいという強い希求に支えられています。外の世界のすばらしさを知ることが、小学生までの子どもたちに必要なことは言うまでもありません。
イルカパパさんの言うコップの容量が少ない子に、学問に対する本質的な希求は生まれにくいのです。


中学受験は半ば教育業界によってつくられたセールスの一環であることを私たちはクールな頭で見透かさなければなりません。高校受験だって人生において最大の節目なんてことは決してないのに、さもそのような錯覚を抱かせるような進路指導が横行しています。

中学受験、高校受験は、子どもの人生を貧しくしない程度のものでなければなりません。



私は以前、河合隼雄氏と毛利子来氏の対談をこのブログに引用したことがあります。


河合:「(子どもの木登りは、先生が)すぐに「もう下りなさい」とか、「それ危ない」とか言うから落ちるんですね(笑)。黙って見ていたら落ちないんだけれども。」

毛利:「そうそう。あれは大人が我慢できんのですね。大人が見ておってハラハラ、ドキドキに耐えられないものだから、「やめなさい」とか言って下ろさせちまうんですね。だからあれは子どものためと思ってるけど、自分の心配をとるため、自分のため。」



木登りをする子どもたち。それを見ている大人たち。
子どもたちは意気揚々と自分の好奇心を発揮して動き回っている。
しかし、それに我慢できない大人たち。大人は自分の不安を消去するために、子どもたちの活動を妨げる。その結果、子どもたちの足場を危うくする。


大人は本当に子どもより賢いのでしょうか。常に子ども以上の真理を握っているのでしょうか。
そうではないでしょう。大人は一人ひとりがかよわい人間であり、自分のそのときの感情や都合で動いてしまうものです。そのために、かわいいわが子の足場をあやうくすることが多々あるのです。

ですから、わたしたち大人は自分の愚かさを知ることが大切です。
そして、本当に子どものためになることは何か、ということに耳を澄ます必要があります。
とても難しいことです。木登りをしている子どもの前で我慢するのはとっても大変なことです。

しかし、その困難を知った上で子どもと接することが、きっと子どもの幸せにつながるだろうと感じます。



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by terakoyanet | 2011-06-08 14:53 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)