ケアンズからオーストラリアのアウトバック、チラゴーへ(2)
2009年 09月 14日

オーストラリアのアウトバック、チラゴーに行った記事のつづきです。

チラゴーに着いてすぐに見えたそびえ立つ岩場は、地表に露出した大きな鍾乳洞でした。
専属のレンジャーさんの案内で、中を探検しました。

中はすごい迫力でした。
チラゴーの鍾乳洞は主に珊瑚によってできており、数万年前にこの地がグレードバリアリーフの一部だったことを表しているようです。
果てしなく大規模でかつ美しいグレートバリアリーフの別の姿がこんな海岸から200km入った内陸の地にあるとは。
チラゴーでは、銅の鉱山、溶鉱炉跡にも立ち寄りました。
ケアンズ付近(チラゴーを含む)の鉱山については、こちらのページ等が参考になります。



サバンナのなかにこんな廃墟が現れるのですから、驚きます。
チラゴーの銅の採掘のピークはいまから100年ほど前のこと。
少し前までこの地で人々が夢を抱えながら生活していたんですね。