アユタヤの遺跡 sanpo

大晦日の日に、タイのアユタヤに行く機会に恵まれました。
アユタヤには14世紀から18世紀の間に、タイで栄えた王朝の歴史史跡があり、世界文化遺産に登録されています。

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バンコク中央駅から出発。バンコク中央駅で食べたヌードルはとても美味しくて、カレーはひとくちで胃腸がおかしくなるほど辛かったです。

バンコクからアユタヤまでは72kmほどで、乗車料金は100バーツ(外国人料金)。日本円にして300円程度。
・・・で、出発したのですが、、、

出発して程なく車掌さんが来て"Oh............you take a wrong train..."と衝撃的事実を告げられ、"Get off next station"と言われたので次に停車したところで降りたところ、今度はなんと駅じゃない意味不明な場所に降りてしまい(たぶん駅じゃないのに信号が赤だったから一旦停止していたんです。ちなみにタイの列車の多くは、乗降口のドアがないので、いつでも乗降車できます。だから、バンコクの人たちは、駅がホームに到着するときには、まだ列車が完全停止していないのに、座席確保のためにぞくぞく列車に乗り込みます)、もうOoops! I did it again!という感じで、列車での旅を諦め、道路に出て現在位置を確認し(現在位置は現役のタイ王宮のそばで、護衛が多く建物の周囲に立っていました)、日本じゃ考えられないほど安く利用できるタクシーをつかまえ、1日貸切2000バーツの交渉をして、列車より100倍快適な旅が続くことになりました。

・・・で、タクシーに乗ってからは、あっという間に、(列車で行くより1時間近く早く)アユタヤに到着。
アユタヤの街は思ったよりは広く、レンタサイクル等もありますが、行きたいところすべて行こうとすると、確実にへたりますね。私たちは成り行き上タクシーをチャーターしてしまっていたので楽に行きたいところすべてを効率よく廻ることができました。

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ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

最初に訪れたのは、アユタヤ遺跡の南東口にある、ワット・ヤイチャイモンコン
こちらには高さ72mの仏塔があります。いきなり最初からあっけにとられるインパクトでした。

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アユタヤの建造物は、1767年のビルマ進攻の際に、徹底的に破壊され、ほとんどの寺院が廃寺となりました。こちらも例外ではありません。

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寺内の巨大な涅槃像



次に訪れたのはアユタヤ歴史公園の中央に位置するワット・プラ・マハータート。
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ワット・プラ・マハータート


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いつしかアユタヤの象徴となった、木の根に首を絞められるように見える仏像頭部


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こちらの遺跡は特に首切りのあとが凄惨。


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いまにも崩壊しそうな建物がたくさんあって、もしこれが日本だったら、敷地内立ち入り禁止になるか、または復旧工事を万全にして頑丈に作り替えるだろうなあと思いました。


そして、隣にあるワット・ラーチャブラナ
こちらの仏塔が初めて見えた瞬間、その美しさにはっと息を呑みました。
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私がアユタヤでもっとも印象に残った仏塔です。クメール式の仏塔
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破壊のすさまじさはこちらでも。


昼食はチャオプラヤ川沿いのレストランでとりました。タイのご飯はどこに行っても美味しい!
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チャオプラヤ川と聖ヨゼフ教会



そしてワット・ローカヤスッター
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全長29mの巨大な涅槃像。・・・よく見ると、、、

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犬がお供え物食ってます!

誰も何も言わない、何も咎めないのを見ると、別に仏へのお供えが野良犬にわたっても別に大丈夫なようです。寛大です。


そしてアユタヤを代表する仏塔がある、ワット・プラ・シーサンペット。こちらは王室第1級の守護寺院。アユタヤ王宮跡の隣に位置すすこの寺院には、現在もアユタヤ王3人の遺骨が納められているそうです。
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最後に訪れた寺院は、ワット・チャイワッタナーラーム
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こちらは公園として整備されており、広々とした敷地の中にそびえる美しく優雅な仏塔がとても印象的です。
アユタヤ随一の美しさをほこる寺院跡です。
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アユタヤを去る前に、日本人町跡を訪れました。
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中学歴史では、江戸時代、徳川家康の治世のころ、朱印船貿易がさかんになり、東南アジアの各地に日本人町ができたことを学習します。こちらアユタヤにも大規模な日本人町がありました。
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アユタヤ日本人町の頭になった山田長政は、この地でソンタム国王の信託を受けて最高官位を賜るなど重用されますが、王の死後に毒殺されます。(*但し山田長政の非実在説もあり)

400年前に、日本からはるばる朱印船に乗って海を渡り、チャオプラヤ川を上ってこの地までたどり着いた日本人たちに思いを馳せながら、アユタヤの地を去りました。


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。

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by terakoyanet | 2010-01-12 14:24 | 好きな場所 | Trackback | Comments(0)