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グレートバリアリーフのアウターリーフへ

本日はグレートバリアリーフのアウターリーフのお話です。

本ブログの現在のトップページの写真はグレートバリアリーフの玄関口、グリーンアイランドの海です。
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グリーンアイランド



ケアンズからグリーンアイランドまでは高速船であっという間。1時間弱で到着します。

グリーンランドの美しさに魅了された私たちは、その翌日、ケアンズから2時間以上かけて、大堡礁のど真ん中にある、グリーンアイランドより透明度がさらに高いといわれるアウターリーフまで繰り出しました。



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海が眩しく輝いています


私たちが向かったのは、アウターリーフ上に浮かぶポントゥーン。

世界遺産の珊瑚の海を守りたい、でもその美しい海で遊びたい、という欲張りなツーリストたちの夢を叶えるべく、文殊の知恵をしぼってつくられたのが、ポントゥーンという名の巨大浮き桟橋です。ツーリストたちを乗せた船はポントゥーンに接岸し、ツーリストたちはポントゥーンを拠点に竜宮城の世界を数時間垣間見たあと、再び船に乗って陸に戻っていくのです。


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アウターリーフに近づくにつれ、海の色が変わってきました。
 
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いよいよ。
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こちらがグレートバリアリーフ上に浮くポントゥーン。





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ポントゥーンに上陸し、さっそく海中へ。海水はけっこう冷たいです。
ポントゥーンには、ビーチチェアに寝転んで日焼けにいそしむ若者、大食い選手権か!?とツッコミたくなるほどひたすらお菓子ばっかり食べているオージー親子、ハイテンションの中国の観光客の方、いろいろな人がいました。


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少しでも餌付けをしようものなら、おびただしい数の魚、というか魚群が押し寄せます。こんなにきれいなところなんだから餌付けしなくても十分なのに、と思いました。

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私とナポレオンフィッシュがいっしょに泳いでいるという衝撃の写真です。合成みたいですが本当の写真です。ナポレオンフィッシュはぼけっとしていてそしてデカかったです。
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海中のサンゴ。七色のサンゴが美しく輝いていました。




帰国のとき・・・

ケアンズの空港を飛び立ってしばらくすると、眼下にグレートバリアリーフが広がっていました。
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あの連なるリーフのうちのどこかひとつに行ったんだなーと思ったとたん、急に空間の中で体の磁場が失われたような鋭い錯乱が私を襲いました。

きっとあのとき飛行機から見たグレートバリアリーフは、私にとって、現実なのに非現実というこの1週間のバカンスの矛盾律そのものが具現化したものだったのだろうと、竜宮城から帰って随分とたったいま、ぼんやりと思っています。


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by terakoyanet | 2010-07-20 02:46 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)