スイス ラウターブルンネンへ 2011年 04月 19日

グリンデルワルトのアイガーライブカメラを見ると、ようやくスイスも長い冬を終え、春を迎えつつあるようです。

今日はスイスのＵ字谷の谷底にある町、ラウターブルンネンのお話しです。

グリンデルワルトから、ベルナーオーバーラントを経由し、ラウターブルンネンに向かいました。天気は前日の予報をくつがえす晴天。


ラウターブルンネン駅に到着。駅前から想像を絶する景色。
目の前にＵ字谷の絶壁がせまり、そして落差約300ｍ！のシュタウプバッハ滝が水しぶきを上げて落下するのが見えます。



ラウターブルンネン駅からバスに乗り換え、トゥルンメルバッハ滝に向かいます。
途中のバス停。こんなにのどかでさわやかなバス停を見るのは生まれて初めてです。



トゥルンメルバッハ滝に到着です。トゥルンメルバッハ滝はかたい岩盤を削り取ってできた壮大な滝です。外からは見えません。

滝が岩盤の中にあって見えないなら、岩盤をほってエレベーターをつくって遊歩道をつくって見てやろうとする精神がスイスです。冬山に登りたい人がいるなら標高3400ｍ以上のところまで真冬も走ることができる鉄道を走らせる精神がスイスです。
・・・ということでエレベーターに乗って・・・岩盤の中へ

すごい轟音とともに大量の水が流れ落ちます。


写真ではなかなか伝わりません。

YouTubeにこの滝の迫力を伝える映像がありました。まさにこのまんまでした。





トゥルンメルバッハ滝を見たあと、ラウターブルンネンよりさらに小さい村ヴェンゲンに向かい、ランチを食べました。

写真の赤い自動車はヴェンゲン名物の電気自動車。
というのも、環境保護のために、ヴェンゲンではガソリン車の乗り入れが禁止されています。

とても静かで穏やか、そしてとてもかわいい村でした。



ランチのあとはハイキングに行ったのですが、つづきはそのうちに記事にしたいと思います。



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