シテ島~パリ発祥の地~
2011年 04月 27日
セーヌ川の中洲であるシテ島は、パリの中央部に位置します。
紀元前3世紀ごろこの土地にパリシー人が住んでいたことから、この地が「パリ」と名づけられたと言われます。
シテ島、ノートルダム大聖堂前の通り。

そして、シテ島の大伽藍、ノートルダム大聖堂。






セーヌ河岸を歩きます。

シテ島は中洲ですから、どの方向に歩いても川につきあたります。
シテ島を含むセーヌ河岸は、言うまでもなく世界文化遺産に指定されています。

セーヌ河岸ではブキニスト(=古本を売る人)が軒を並べていました。本や雑誌、CDや絵葉書などが所狭しと並べられていて、思わず足を止めてしまいました。

サント・シャペルに行きました。







サント・シャペルの隣にあるパレ・ド・ジュスティス(裁判所)

そしてさらに隣にあるコンシェルジュリーへ。

こちらの建物はルイ9世紀のころには王宮として使われた時代もあったそうです。
革命後にこの建物は牢獄となり、マリー・アントワネットをはじめとする多くの貴族が収容され、断頭台へと送られました。
この建物内にはマリー・アントワネットをはじめ、著名な人たちの独房が残されていましたが、館内のほの暗い雰囲気の中にあって、シャッターを押す気にはなりませんでした。
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