世界遺産 アンコール・トム

本日は、カンボジアのアンコール遺跡群の中でも最も規模の大きな遺跡、アンコール・トムのをご紹介します。




南大門が見えたとたん、アンコール遺跡に来たんだーと胸がいっぱいになりました。
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「ようこそ、アンコールへ」


と別に言ってないけど。





アンコール・トムの心臓部、バイヨンへ。
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バイヨンの回廊は緻密で美しい壁画で知られています。
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踊るアプラサス



戦いのようすを描いたものが多いのですが、
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中にはチェス(将棋?)を打っている庶民的なものも。
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顔面を削られてしまっているものもちらほら。
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バイオンの中央に鎮座する、トムさんです。
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と、思わず呼びたくなりますが、アンコール・トムの「トム」とは「大きい」という意味です。
トムさん(違うけど)は何とも言えない微笑みを浮かべていました。
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「私はすべてを見ています」と言わんばかりの何もかも見透かしてしまうような神秘的な笑みでした。


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バイヨン





象のテラスへ。高さ3m、長さ300mという大きな規模のテラスです。
その名の通り、象さんがいっぱいです。
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象の行進
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象の鼻先に子どもが巻きついていました。たわむれているのかもしれませんが、子どもが若干苦しそうで心配です。無事でしょうか。
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象の鼻と鼻先の蓮の花
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象のテラスに隣接するのがライ王のテラス。三島由紀夫の「癩王のテラス」で日本でも知られます。
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らい病(ハンセン病)になった王の像(レプリカ)。
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ヤクシャ
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テラスからは緑の広場の向こうに、茶色の塔が熱帯林にまぎれて林立している姿を見ることができ、とても美しいです。
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観光客を乗せたトゥクトゥクとバイクがたくさん見えます。
当たりはずれはあるでしょうが、タクシーやトゥクトゥクに乗るなら、タイやベトナムよりカンボジアのほうが話をしていて気持ちいい素朴でやさしいお兄さんがずっと多い気がします。
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アンコール観光は蒸し暑さとの戦い。十分に飲料を持って、体力をたっぷり蓄えて遺跡回りをすることをおすすめします。じっくり遺跡の細かいところを見る心の余裕があってこそ、遺跡巡りは楽しくなります。


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。

本館7F terakoya shop blog をぜひご覧ください。
by terakoyanet | 2011-05-23 03:06 | 塾長おすすめの場所 | Trackback | Comments(0)