フランスの高速鉄道TGV
2011年 06月 22日
私自身、中学校のころからTGV(テージェーヴェー)という高貴な響きに惹かれ、この高速鉄道に憧れてきました。
昨年、念願叶い?TGVに乗車しました。
区間は、マンハイム(ドイツ)-パリ、パリ-アヴィニョン、アヴィニョン-ニースの3区間。
一等客席は広々として座り心地がいいです。
注文した覚えがないのにランチつき。しかもフランスパンは絶品。
何かこの風景、西洋画で見たことがあるな。
フランスはヨーロッパ一の農業国。どこまでも広がる穀物畑。
パリ-アビニョン間は特にのどかな光景が続きます。
南仏に近づくにつれ、次第に空が明るさが増します。
パリの空はあんなに薄暗かったのに、アビニョンの空の眩しさはたとえようのないほど。
たった2時間半で別世界に到着、開放的な気持ちに溢れます。
風景も食事も素晴らしいのですが、困ったのがトイレ。
お世辞にもキレイとは言えません。
そしてトイレットペーパーがなんか薄くて、むだにパッションピンクの色が派手派手しくて、しかもなんかめちゃくちゃ取り出しにくくて、無理やり取ろうとしてひっぱるとピンクのペーパーが粉々になってあたりに散乱してしまうという状況。。。
乗ったTGVは3つともトイレットペーパーがまともに使えませんでした。
何かフランス流のペーパーの取り出し方があって、私がそれを知らないのでしょうか。
駅もすばらしいのですが、とにかくトイレがとても大変だった人生初のTGVでした。
しかし、このあと、イタリアに行くと、もっと大変な目に合いました。
これについては、また気が向いたら書こうと思います。
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