真庭市の旧遷喬尋常小学校
2011年 09月 21日
中国自動車道の落合ICや米子自動車道の久世ICから十数分の位置にあります。

こちらの校舎は、明治40年(1907年)から平成2年(1990年)まで現役校舎として使用された木造築で、ひとめぼれしてしまうような美しい外観を持っています。1999年には国の重要文化財に指定されました。


校舎入口。基礎が煉瓦積みであることがわかります。

校舎に足を踏み入れたとたん、懐かしい光景が広がります。

私が小中学校で過ごした時代は、木造校舎が次々に取り壊され、ピカピカの鉄筋コンクリート校舎に建て替えられてゆくラッシュの時期にあたります。
私が通った小学校は木造校舎でしたが、卒業とほぼ同時に取り壊されました。中学校は鉄筋コンクリートの校舎でした。
ですから、木造校舎に入ったとたん、私の頭のなかには小学校のころのたくさんの思い出が飛来してきました。
あの頃よりずっと小さく見える机といす。


教室の扉。


それにしてもこちらの校舎は外観はもちろん、天井や廊下の意匠がすばらしくて。


こんなにすばらしい校舎ですから、いろいろな映画の撮影も行われています。

図書館で懐かしの本を手にとってみたり、ランドセルをからって(←福岡の方言?)みたり、足踏みのオルガンを弾いてみたりと、童心にかえるためのアイテムがたくさんあります。

事前に調べて行けば、懐かしの校舎の中で往時の給食を食べることができるイベント等もあっているようです。ぜひ訪れてみてください。とても懐かしくて、人生がいとおしくなる場所です。
唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。
本館7F terakoya shop blog をぜひご覧ください。
隣の久世エスパスホールで弟達のバンドのライブがあって、その時に。
校舎の中、こんな風になってたんだ。趣があって、素敵な建物やね。
こんなことなら、外から眺めるだけじゃなくて、中も見学しとけば良かった。
それにしても、国内外問わずに色んな所に行ってるね。
ブログ見るのが楽しみです。
弟君たちのバンド(=indigo jam unit)、CD買って聴いてます。というか、実は教えてもらう前からすでに聴いていました。ただ、そのときは、何というバンドの音なのか、認識していませんでした。たくさん聴きすぎて、最近は自分が聴いている曲のアーティスト名を覚えられません。(たぶん半分も覚えてない。)
feathermountain76くんの弟くんがこんなにおもしろい音楽やってるなんて! めちゃくちゃごきげんな音を聴かせてもらってうれしいです。