中３最後の授業 2012年 03月 12日

昨日は中３生にとって公立受験前最後の授業でした。



なんか、まとまりのない楽しげで自由な写真ばかりですが。。
(いちばんいい写真はなんかもったいないので、こちらではアップしません。)




次の注意点についてお話ししました。

■3月13日　公立高校受検生へ

・受検前日は難しいことはやらず、これまでに自分自身が覚え、理解したことすべてを受検に出せるよう、いままでやったこと覚えたことをもう一度復習しよう。いろいろなテキストをパラパラとめくるのではなく、やり始める前に何の単元をやるかきちんと決めてから、その内容だけ集中してやろう。(欲張り過ぎて空回りすることがないように！)

[直前学習のすすめ]
☆国語…過去問3年分のうち万が一解いてない年がある人は時間を測って解いてください。これまでに解いた漢文と作文を見直そう！
☆数学…「福岡県の数学」がおすすめです。自分がここだけは取れる！取りたい！という問題を絞って再復習しよう。文章題(２・３・５の証明の解答の作り方を再確認しよう。)
☆理科…理科キーワードと理科記述式(穴埋め式)がおすすめです。
☆社会…歴史と公民の教科書、プリント日本史の流れと公民１－１３プリントがおすすめです。地理はいままで解いた問題を見直して1問でも多く解けるように。
☆英語…英作文の確認と受験単語の覚え直しがおすすめです。もう一度、過去問とその解答を見て長文の記述問題の答え方を確認しておこう。
・試験前日は学校から帰ったあと日が暮れないうちに3・4時間ほど勉強して、そのあとは体調に気をつけてゆっくりリラックスしよう。ただし、いつもどおりの生活リズムが基本なのでいろいろと神経質に意識しすぎないように。普通にしてればいいのです。食べ物は、生ものと冷たいものは控えよう。また、激しい運動も控えること。
・試験当日は余裕を持って行動すること。忘れ物(特に時計と受験票)がないよう注意！　朝食はちゃんととり、トイレにもちゃんと行っておこう！
・試験科目は5科目なので、終わってしまった科目のことをぐずぐず考えず、すぐに次の科目に気持ちを切り替えること。難しかった問題は、他の人にとっても難しかったはず！

[試験本番の科目別注意点]
・国語：時間配分に気をつけること。とにかく文字を丁寧に書くこと。また、記述問題では文末表現「～から。」「～こと。」に注意すること。古文(または漢文)は丁寧に落ち着いて読むこと！　国語は絶対に文中に答えがある！答えがあるんだから絶対に見つけてやる！という意気込みで必死に取り組んでください。作文は特に誤字に注意し、はじめの条件をしっかり読むこと。国語はミスが出やすい科目！少なくとも2・3分は見直し時間を確保したいところ。
・数学：大問１で絶対にミスをしないように慎重に！　見直しをするときは、はじめからもう一度解くつもりで。また、ひとつの問題にこだわりすぎて時間が足りなくなった！なんてことが絶対にないようにしよう。見た目難しそうで実は簡単な問題もあるので見落とさないこと。４の(1)(2)や５の(2)、６の(2)などは意外に簡単なことがある！)　角度の問題や比の問題が出たら諦めないこと！目分量でも答えを書いてみよう！　証明の問題はあせらずにできるだけ簡単な三角形の組を選んだ上で答えをつくろう。
また、見たことがない問題が出ても焦らないこと。大丈夫！みんな同じ条件です。誤字に注意し、数字とアルファベットははっきりとわかりやすく書く！　解答欄からはみだすことなく解答をつくること！(はみだすと容赦なく×になります。)
・社会＆理科：問題文をしっかり落ち着いて読むこと。記述問題は自分が書いた文章しっかり見直しすること。時間が余っても見直しを徹底的に時間いっぱい行うこと。誤字に注意し、わからない漢字はひらがなで書くこと。記述問題は解答欄の大きさを参考にして解答の長さを決めよう。社会の記述問題は何を問われているのか、条件は何かを慎重に確認したあとに解くこと。
・英語：リスニングは集中力が大事だけど、力みすぎないこと。リラックスして音声を聞き取ろう。日本語に直すことを考えるより、英文自体を聞くことに集中すること。長文は心を落ち着けて焦らずに先走らずに丁寧に慎重に読むこと。ラストの英作文は決して冒険せずできるかぎり確実な単語と文法を使うこと。いままでがんばって使い古した受験単語を持っていったらお守りがわりになるかも！


大きく飛躍した３年生。
心も成長し、みんな立派になりました。

昨日は生徒ひとりひとりに気持ちばかりのプレゼントとお手紙を渡しました。
お手紙やお菓子を用意してくれていた生徒たちもいました。(ありがとう！)

明日は皆がこれまでの成果を存分に発揮することを心から願っています。
合格の報告まってます！
受験生、ファイト！！！！


唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。