秋の太宰府

先日、短い時間ですが、九州国立博物館で行われている特別展を見るために、太宰府に行きました。
ちょうど太宰府は紅葉真っ盛りで美しい色を堪能してきました。

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はじめに向かったのは太宰府天満宮に向かう参道沿いにあるかさの家。いつも梅ヶ枝餅を買う行列ができているので、場所はすぐわかります。

せっかくかさの家に来たなら、お店のなかでくつろぐことをオススメします。
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店内は民芸風の落ち着いた空間。
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焼き立ての梅々枝餅と抹茶をいただきました。



太宰府の紅葉の名所といえば光明禅寺。
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そして太宰府天満宮の裏手にはもうひとつ、穴場の紅葉スポットが。
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天満宮本殿の正面右手の出口(入口)を抜けると、たくさんの茶屋が並んだ区画に入ります。ここに抜けた時点で人が急に少なくなります。そしてそのまま2・3分直進すると、
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この写真のような、京都の鞍馬や大原と見間違えるような素敵な坂が現れます。
坂をほんの少し上ると
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お石茶屋に着きます。昔の風情をそのまま残すこの茶屋は、太宰府が好きな人たちに愛され続けています。お石茶屋とすぐそばの天開稲荷社周辺は、太宰府で最も美しい紅葉の名所です。天満宮からたった徒歩5分なのに人はあまりいません。(だから良いのですが。)

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ここをさらに直進すると、筑豊の炭坑王が美貌のおイシちゃんのために造ったとも言われるおイシトンネルを抜けて、同じく紅葉の名所でもある竈戸神社まで行くことができます。心躍る秋の散策路です。

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九州国立博物館のお話しは気が向けばそのうちにと思っています。

唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。
by terakoyanet | 2012-11-24 09:54 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)