アメリカ大統領就任式とビヨンセ
2013年 01月 22日
まだ30歳を超えたばかりの人気歌手ビヨンセ(Beyoncé)が国歌を歌い、キューバ移民の子リチャード・ブランコが詩の朗読をする。
ビヨンセはアフリカ系の父とアメリカインディアン・フランス人の血を引く母との間に生まれ、そして詩人のリチャード・ブランコはゲイをカミングアウトしている人物。
アメリカはたくさんの問題を抱えている国だけど、現在、この国が持っている寛容さは見習うべきところがあるのではないかと感じます。
そしてその寛容さを身を持って体現するオバマ大統領は、身のこなしは若々しく何をするにもセンスがよく、いまどきの文学や音楽にも通じている。日本にもこんな政治家がいたらと思わざるをえません。
過去10余年で日本で最も人気のあった政治家はプレスリーのモノマネに興じていましたが、X JAPANが好きな彼がセンスがいいとはとても思えない。
ビヨンセの国歌斉唱
ビヨンセといえば、今年の1年生の英語教科書に初登場していて、中学生たちの間でも認知度が高まっています。一昨日の中1の歴史のテスト、宗教改革を行った人物(解答ルター)のところに、「ビヨンセ」と回答している生徒がいて笑ってしまいました。ビヨンセ何やっちゃってるのと。
ビヨンセの近年の代表作と言えばこの曲、Countdown。かっこよすぎ。
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