特別警報が出なかった伊豆大島

伊豆大島の被害状況が深刻です。
今回、あまりにひどい被害が出たのにかかわらず、伊豆大島に特別警報(今年の8月30日から運用開始)が出なかった理由を、気象予報士の森田さんが解説しています。

そこに書かれているのは、「特別警報」が発表されるには、「50年に一回規模の降雨量という基準のほか、その現象が「府県程度の広がりの範囲内で10格子以上出現・・・」という、指標があるため、格子が連続しない島嶼部では大雨に関する特別警報が出ないという何ともお粗末な話。

島嶼部、特に火山島は、大雨による土砂崩れ災害の危険性が特に高い。これは専門家でなくてもわかること。
警報の出し方について、緊急に見直しが必要です。



唐人町寺子屋オフィシャルホームページはこちらです。
by terakoyanet | 2013-10-16 18:53 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)