期末考査直前の生徒たちのようす
2013年 11月 18日
今日はいよいよ期末考査本番。皆が良い結果を出すことを願っています。
1年生は全体に高いレベルの仕上がり。
少々難易度が高い方が、日ごろの成果がくっきりと出せる生徒が多いだろうと思います。
英語の難易度が低いテストが続いているので、今回こそは、やや難しい問題が出ればよいのですが。
但し、昨日の抜き打ち漢字テストでは、当仁中、附属中生とも、芳しくない成績を出した子が多数。
国語のテストで漢字の失点はありえません。出るとわかっているのに取れないなんてもったいなすぎます。
生徒たちが本番にきっちり間に合わせることを祈っています。
2年生は個人差が大きい学年です。
成績上位の生徒たちは非常に意識が高く、どの学年の上位の生徒たちよりも丁寧な学習ができているように感じます。
また、これまでいつも心配がたえなかったのに、テスト直前になっていきなり本気を出して、とても難解な電流の応用問題が解けるようになった生徒がおり、感動しました。
一方で、直前抜き打ちの漢字・英単語のテスト等で点数を落としまくり、明らかに単純な勉強不足が見られる生徒もいます。
2・3年生は体調を崩している生徒が多く、心配です。
今日・明日、強い気持ちでテストを乗り切ってください。
3年生は最後の定期テスト。
これまでにない熱量で勉強に励んでいる生徒がいます。
彼らを見ていると、本当に湯気が見えるような熱気を感じるほどです。
難解な英文法、イオンの性質等の理解も深まり、高得点が期待できる生徒が多数です。
ひとつ気になること。
わからない問題が残っているのに、そのままにして家に帰った子がいます。
先生に尋ねる時間もチャンスも十分にあったのに、なぜ尋ねないのか?なぜ最後まで諦めずに理解し尽くそうとしないのか?
本当は頑張ることができていないのに、「頑張った私」を演じることで自分を満足させようとしている子がいます。
気持ちが追い込まれている部分があるからこそ、そんな行動に走ってしまうことは理解できます。
でも、それでは本当の力はつきません。
そんなことは言われなくても本当はわかっているでしょう?
もっと強い気持ちで、自分自身と戦ってください。
高校受験で身につけた「持久力」は、長い人生の大事な場面で、きっとみんなの背中を押す大きな力になります。
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