6月25日の雑感 2014年 06月 25日

中学生たちは期末テストの返却の話題で盛り上がる日々です。
すでに大部分の生徒たちが5科目全てのテストを返却されたようです。

日曜以来授業が行われていない中１はまだわかりませんが、中２、中３は、過去まれに見る高水準の平均点になりそうです。5科目総合480点以上の生徒が複数名出ています。また、450点以上の生徒が特進クラス生だけでなく、普通クラスの生徒たちからも出ています。
生徒たちの頑張りについては、結果の集計が出次第、お伝えしたいと思います。

周囲の子たちが良すぎるせいで、前回よりグンと成績が上がったのにイマイチ喜ぶことができない子たちもいます。いまの悔しい気持ちを忘れないでほしい、諦めないでほしいと切に願います。今回、これまでで最高の努力ができたのであれば勝者であることを彼らには伝えたいと思います。


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月曜日の現代国語(高校コース)で森鷗外を取り上げました。
今年の現国は、太宰治をやったときも、川端康成をやったときも、そして森鷗外をやった今回も、生徒たちに敏感な反応があり、とても楽しいです。
授業後、すぐ太宰の本を買って読み始めた生徒(複数います)、自宅にある川端康成の『掌の小説』を読み始めた生徒、森鷗外の『歴史其儘と歴史離れ』がめちゃくちゃ面白い！と歓喜する生徒。
生徒たちが本と知り合うきっかけを与えることができたことを喜んでいます。

いよいよ７月からはセンター対策がスタート。
これまで以上の精読が求められます。頑張っていきましょう。



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わたくしが多少努力したことがあるとすれば、それはただ観照的ならしめようとする努力のみである。　　―森鷗外『歴史其儘と歴史離れ』―


最近、人との信頼関係について考える機会が多々あります。
人との信頼関係を築く上で欠かせないのは「人の話に裏(の本音)があると考えないこと」「憶測で他人のことを語ろうとしないこと」だということを、自戒を込めて感じます。

他人について自身が憶測で何かを語っていると気づいたとき、私たちはその口を噤むべきです。
また、他人が私のことを悪く言っているかもしれない、と感じたときには、もし自身に非が認められないならば、できるかぎりその思考の線を切り、余計に考えないようにすることができれば、それに越したことはありません。

これからも皆さんと健やかに成長していくことができますように。


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夏休みの日程について、お問い合わせをいただきましたので、再度掲載いたします。

７月１９日(土)～２３日(水)　中学コース休講（高校コース一部休講）
８月１日(金)　中学コース・高校コース全面休講
８月１１日(月)～１８日(月)　中学コース休講
８月１３日(水)～１８日(月)　高校コース休講

現時点でお伝えできるお休みは以上です。
７月上旬までにスケジュールとご案内を配布いたしますので、もう少しだけお待ちください。


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