くるりの曲BEST10
2014年 09月 22日
くるりは、サザンやミスチルみたいに、誰もが聴くバンドではありませんが、2002年の"THE WORLD IS MINE"以降、オリジナルアルバムが8作連続(今回の新譜も含む)でオリコン週間ランキング5位以内に入るなど安定した人気を誇っています。私はボーカルの岸田君と同じ歳の小柄痩せ型眼鏡として、自分がやりたかったことをこの人たちはやってるなあと学生時代から彼らの音楽をサポート(レコードの購入という形で)してきました。カラオケで彼らの曲を歌ったときに、隣にいた女性に「シンクロ率が高すぎて怖い」と言われた経験もあります。
そんなこんなで彼らが今回、ひさびさの傑作を出したお祝いに、私が大好きなくるりの曲TOP10(2014年9月現在)を以下に紹介したいと思います。
今回のアルバムのリード曲"Liberty & Gravity"は彼らがいままで演ってきた雑多な音楽がこれでもかと詰め込まれた楽曲。自分を不意に外部から覗いたときに、思いがけずじわじわと胸の内を駆けあがる滑稽感、そうやって滑稽さを背負ったままぼちぼち生きていくことに対する痛快な肯定感。聴いていてとてもうれしくなる1曲です。
私の好きなくるりの曲の特徴は、いわゆる日本のロックバンド然としていない、ギター・ベース・ドラム以外の音が目立つ、歌詞が抽象的または不可解、少しめそめそしている、でもめそめそしすぎていない、というところあたりでしょうか。
1 ばらの花 (2001)
2 言葉はさんかく こころは四角 (2007)
3 リバー (2001)
4 奇跡 (2011)
5 ワンダーフォーゲル (2000)
6 Liberty & Gravity (2014)
7 ワールズエンド・スーパーノヴァ (2001)
8 ブレーメン (2007)
9 魂のゆくえ (2009)
10 Remember me (2013)
11 There is 12 ジュビリー 13 三日月 14 魔法のじゅうたん 15 さよならリグレット
16 赤い電車 17 ハヴェルカ 18 春風 19 BIRTHDAY 20 ロックンロール
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