新中1のこと 2015年 04月 13日

昨日は新中１の授業でした。
まだまだ小学時代の生活習慣から、夜の21時50分まである授業は眠そうな子がちらほら。
あどけない顔で少しずつ眠くなっていく子どもたちを見ていると、こんなに遅くまで授業をしてごめんねと思わず思ってしまうほど。
この時期の中1はとてもかわいらしくてしかたがありません。

中1の授業がはじまって2週間が経ち、今年の中1の状況が少しずつ見えてきました。
今年の中1は、この時期のわりには習熟度が高い子とそうでない子の差がかなり大きいので、一人ひとりをよく見ながら授業を進めていかなければならないと思っています。
また、昨日は筆箱を忘れた生徒が2人もいるなどすでに忘れ物が目立つ子がちらほらといるので、その点も引き締めていかなければなりません。

既に国語以外の全ての科目が中学内容を進んでいます。
数学が苦手な子はいまの時期はとにかくたくさん問題を解くことです。
英語が苦手な子はとにかく丁寧な字でたくさん書くことです。
社会は例年より得意な子が多い印象です。だからかえって覚えている子とそうでない子の差が目立ちます。
理科は昨日、植物を習いましたが、「子房」「胚珠」「被子」といった慣れない漢字に苦労している子がいます。
漢字が書けるかどうかという点も、中学では国語だけでなく、社会・理科などで大きなウェイトを占めることになります。見て覚えるだけでなく、「書ける」かどうかを確認する動作が学習上どうしても必要です。



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