到達度テストを返却。
2015年 04月 21日
新中1の保護者様、生徒さんの中には、初めて見る相対評価(偏差値)にいろいろなお気持ちを持たれたことと思います。
新中1の3分の2近くが偏差値50未満からのスタートです。しかし、毎年、2年に上がるころには平均偏差値が学年全体で5~10は上昇し、中3の秋ころには平均偏差値が60に迫る成績まで上がっている。それが本校の例年のパターンであることを考えると、今回の新中1の成績状況は、例年通りという状況です。
新中1の保護者様のなかには、今回の学年順位を聞いて、それが高すぎることに驚かれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。逆に偏差値の低さに「現実はこんなに厳しいのか」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
しかし、中学の学習はこれからです。
入塾当初、偏差値40台だった生徒が修猷館などの難関校に合格した例はいくつもあります。
逆に、入塾当初に偏差値が高かったのにかかわらず、その後の努力不足により、順位が低迷する生徒もいます。生徒たちには、「このTOP10は夏には半分は入れ替わるよ」と話しました。
中学の学習は、努力が全て、やったもん勝ち、という側面があり、小学時代に神童ともてはやされた子も、学習をしなければあっという間に平凡な成績になります。
中1の頑張りに期待をしたいと思います。
中2、中3は随分順位等に波乱があります。
中2は昨年度の同テストに比べ、学年の平均偏差値が7以上上昇しましたが、成績を伸ばした子と、そうでない子の差が非常に大きいものとなっています。
中3は今回の結果を受けて、昨日クラス替え発表が行われました。
初めて偏差値60を突破し笑顔の花が咲いた子がいました。
思いがけない悪い結果にずっと顔を歪めている子がいました。
今回、結果が伸びなかった生徒は、これを機会に猛烈に発奮してください。
そして、1学期の期末テストと8月の到達度テストで必ず結果を出すよう、日々努力を重ねてください。
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