2年間以上書きためた宿題ノート

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昨日の授業のとき、中3のTくんが「ノート終わりましたよ。」
と徐(おもむろ)に見せてきたのは、入塾以来、授業のたびに毎回書きためた宿題ノート。

画像の左は宿題ノートの最初のページ。そして画像の右は最後のページ。

2年間以上、一貫したフォームで書き綴った宿題ノートを見て、この2年余りの彼の成長に思いをはせました。

Tくんは過去2年間で偏差値を11伸ばしています。
同じように見える最初のページと最後のページの間には、彼の成長の軌跡がつまっています。

宿題ノートの表記の一貫性は、そのまま彼の宿題に対する姿勢の一貫性を示しています。

本校では毎授業のたびに必ず宿題が出ます。
生徒たちには宿題帳の持参を義務付けており、宿題のメモは、1字1句もらさず、ホワイトボードに私たちが書いたとおりに写すことが義務付けられています。

Tくんのように一貫した表記の宿題帳を持っている子は、毎回の宿題を継続的に達成する意思を持ち続け、宿題を毎回着実にこなし続けた生徒です。

宿題が1冊の宿題帳にまとまっていない子は問題外ですが、宿題帳の文字が読めなかったり、なぜか宿題帳の日付がとびとびだったりする生徒には、毎回の宿題の出来にむらがある生徒が多いことでしょう。

宿題帳を見るだけで、生徒の宿題に対する姿勢がはっきりと見えます。
ぜひご家庭でお子さんの宿題帳を見てみてください。



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by terakoyanet | 2015-05-22 09:15 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)