カンニング問題
2015年 05月 28日
最近、教室内でカンニングと思われる行為が気になることが多くなっています。
周りの目を、特に前の教師(私たち)の目を気にしながら、横をちらちらと見る男の子。
髪の毛で自身の目の動きを隠しながら、横を見ることを繰り返す女の子。
英単語テストをぐんぐん先に進めたいために、小さいメモ紙を隠し持ち、テストを受けようとする男の子や女の子。
先生たちはカンニングに気づいていないと思われがちですが、(先生にもよるかもしれませんが、)実際には当人たち(生徒たち)が思っているずっと何倍も、気づいていることが多いです。ただ、慎重に指導を行いたいと思っているから、その場では泳がせていることが多いのです。
最近、カンニングの間接的指導を行うことが多くなりました。
私たちはカンニングをする生徒を全否定する気はありません。
しかし、カンニングは自分と他人に対するウソであり、自身の成長を妨げているものであることには、なんとしても自身の力で気づいてもらわなければなりません。ですから、その生徒一人ひとりに合わせたアプローチで、その癖を矯正していく必要があると思い、指導を重ねているところです。
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