寺子屋ブログ by 唐人町寺子屋

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2015年 10月 05日

県模試の後の中3生たち

昨日、中3生は福岡県模試が行われました。

県模試後の自己採点。
顔が綻んだと思ったら、次の瞬間に苦虫を噛み潰したような顔になったり。
嬉しいと悔しいが数秒ごとに交錯する彼らの表情は、あまりに切実で、もう模試は終わってしまったというのに、手に汗を握りながら、子どもたちの採点する姿を見ていました。

採点終了後、今日より子どもたちに伝わる日はない。直感的にそう思い、話をしました。



いま自己採点を終わったみんなだけど、公立入試が終わった次の日にも、こうやって皆で自己採点会をします。その採点会のとき、今日以上に一問一問の結果に一喜一憂しながら採点することになります。そのときに初めて、本当に切実に感じると思います。もっと勉強しておけばよかった、と。

人って基本、バカだから、失うまで気づかないんだよ。
失って初めて自分の本当の希望に気づく。人生ではそういうことが本当に多い。
いま、どこに行きたいかわからない。自分の希望がわからない。そう思っている人が何人もいるよね。
でも、不合格通知をもらったそのときに痛いほど気づくんだよ。どれだけ自分がその高校に行きたかったかということを。それはもう、取り返しのつかない悔しさ。
いま頑張らないと後悔するよ、って言ってもなかなか伝わらないけれど、悔しいっていうのはそういうことなんだよ。

公立入試まであと5ヶ月。長いと感じる人も短いと感じる人もいると思います。
皆に平等に与えられている5ヶ月だけど、でも時間の使い方によって、その時間は伸び縮みします。
平均的な人より2倍頑張った人にとっての5ヶ月は、普通の人にとっての10ヶ月と同じ長さ。まだまだ時間はある。
でも平均的な人に比べ、半分しか頑張らなかった人にとっての5ヶ月は、普通の人にとっての2ヶ月ちょっとしかない。もう本当に時間がない。
だから、時間の使い方を考えて、自分のために大切に真剣に時間を使ってください。



解散になり、3年生たちは帰ってゆきます。
「オレは、もう、本当に、やらないと、だめだー。。」
そうつぶやきながら帰る男子を見送っていると、何人かの女の子が全身に悔しい気持ち、不安な気持ちを抱えて私のところにやってきました。
女の子たちはそれぞれが真剣な表情で、甘えるつもりなんてないから泣くつもりもないはずなのに、多くの言葉を話すこともできずに、とめどなく涙がこぼれてしまいます。

私は、身につまされる話をしすぎたなと思いました。
そして、彼ら彼女らの真剣に生きる姿を、頭に刻印しました。
その真剣さは、きっとこれから生きる上で、命の糧になります。



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by terakoyanet | 2015-10-05 12:32 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)
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