クリスマスの朝
2015年 12月 25日
最初に思い出すのはクリスマスの朝。
暖かい布団の中に入って迎えた朝。
サンタがやってくる朝だってことを思い出して、まだ半分寝ぼけているのに心臓がドクンと鼓動を打つ。
うっすら目を開いてみると、枕から30cmくらい離れたところに包装紙に包まれた箱が見える。
うわっと喜んで飛び起きて開けてみると、ほしかったものが箱の中に入っている。
とっても、とってもうれしい! でもふとなぜサンタクロースは僕がほしいものを知っているの?と思う。
特にうれしかったのは、地球儀をもらったとき。
そしてサンタは毎年必ず少年朝日年鑑をくれた。これは小学校時代の一番の友達だった。
忘れられないのはファミコン(初代)をサンタがくれた年のこと。
現実だと信じられなくて、棚の上にあるファミコンを何日もうっとりと眺めていたことを思い出す。
当仁校区の子どもたちにたくさんの夢と喜びを与えたサンタの皆様、そろそろお仕事終わったでしょうか。
おつかれさまでした。
今日はクリスマスということで、心に染みる曲をひとつ。
少し古い曲ですが、Paul Simon(ポール・サイモン)のSomething So Right。
ポールが30代になり、若い妻と幼い子どもと暮らしていたころの曲。
しみじみと美しい、ちょっと内向的な曲です。きっとうまくいく、と願いながら、うまくいくことに慣れてないから実際にうまくいくと混乱しそうになる、そんなことを歌ったあと、曲は終盤へ。
They've got a wall in China
中国で人々は壁を築き上げた
It's a thousand miles long to keep out the foreigners
敵の侵略を防ぐために千マイルもの長さを
They made it strong
人々は頑強な壁を築いた
I've got a wall around me
僕も自分の周囲に壁を築いている
You can't even see
それは君にさえ見えない壁
It took a little time to get to me
本当の僕にめぐりあうまでには少し時間が必要だったんだ
Some people never say the words I love you
「愛している」そんな言葉を使わない人がいる
It's not their style to be so bold
自分をそう曝け出すのは、自分の主義ではないからと
Some people never say those words I love you
「愛している」って言わない人がいる
But like a child they've longing to be told
でもみんなそう言われたいと願っているんだ まるで子供みたいに
大人に捧げる愛の歌です。
皆さんのクリスマスがよい日になりますように。
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