7月19日に、東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡 が開催されます。

7月19日に、東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡 が開催されます。_d0116009_10465471.jpg

今年、国内最大の話題となっている人文書、東浩紀さんの『ゲン
ロン0 観光客の哲学』の読書会が、東浩紀さん本人を東京よりお招きして唐人町とらきつねにて開催されます。

当日は各章ごとに概説が行われたあと、質問と議論が行われるという流れになりますので、『ゲンロン0』を既読の方はもちろん、未読の方もご参加いただけます。

19年前
の鮮烈なデビュー作『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』以来、日本の現代思想の中心人物のひとりとしての東さんの仕事を追ってきたコアな方から、現代の事象を「哲学」を通して考えてみたい、初めてだけど学んでみたいという方まで、さまざまな方のご参加をお待ちしています。
定員が30名と少ないため、じっくりと深くお話しができる会になればと思っています。

登壇者としては東浩紀さん
のほか、進行役に山内泰氏(ドネルモ・ふくしごと)、発表者として当方とらきつね/唐人町寺子屋の代表 鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)、そして対話をする方として古賀徹氏(哲学者・九州大学准教授)というメンツでお話しを進めさせていただきます。

先日、とらきつねのお客様とお話ししていたときに、「哲学」と聞くと思わず怯んでしまうというお話をなさっていました。しかし、哲学は本来、皆に開かれているものです。哲学者と皆さんの間に素人の私(鳥羽)が発表者として参加することで、世界について、私について、考えてみたいと真剣な思いを抱いていらっしゃる皆さんがこれなら参加しやすいかも、と思ってくださることを願っています。東さんはもちろんのこと、古賀徹さん、山内泰さんのお話し、そして参加者の皆さん方の発言も楽しみにしています

東浩紀さんの文章は、大学入試にもたびたび出題されています。「ゲンロン0」は現在、東大の生協をはじめ、全国の大学生協で最も売れている本で、その内容は若い人たちを熱く惹きつけています。
寺子屋の生徒さん、保護者様も、ぜひご参加ください。


◇日時:7月19日(水) 開場18:30 開演19:00
◇場所:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F

◇参加費:3800円(学生1800円)
※小学生以下は無料ですが、お子さんの声が漏れるときには、周りの方への配慮をお願いいたします。

◇申込方法:ご来店、お電話(092-731-0121/但しとらきつねの営業時間のみ)、とらきつねFBメッセージ、唐人町寺子屋お問合せフォーム(http://my.formman.com/form/pc/bzDGovvrrWXWHS7P/)のいずれかにてお願いいたします。6月16日に予約開始。

※当日はゲンロンの書籍販売が行われます。ぜひ楽しみにご利用ください。
※直前(前日や当日)のキャンセルはご遠慮ください。


◇登壇者プロフィール

〇ゲスト 東浩紀
1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社で批評誌『ゲンロン』を刊行。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。2017年4月、2年半ぶりの単著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。

〇対話者 古賀徹 哲学者・九州大学准教授
〇進行役 山内泰 
NPO法人ドネルモの代表理事・㈱ふくしごと取締役
〇発表者 鳥羽和久 
㈱寺子屋ネット福岡代表取締役・唐人町寺子屋塾長・日本航空高校唐人町校校長、「とらきつね」店主。




とらきつね on Facebook 随時更新中です。

唐人町寺子屋の新しいオフィシャルホームページはこちらです。

入塾希望の方、お問い合わせの方はこちらの「お問い合わせフォーム」を通してご連絡ください。
by terakoyanet | 2017-06-19 10:48 | とらきつね | Trackback | Comments(0)