『親子の手帖』に寄せられた感想
2018年 09月 11日
まだうちは幼稚園だけど、こらから直面するであろうことがたくさん書かれていた。
誠実に、個と個の関係でいきたい。
こういう大人が側にいてくれたら。
いや、自分がならなきゃいけないんだけど。
成長します。
モヤモヤとする事も
あります。
でも それは自分の分身?
所有物みたいな感覚だから?
親と子
と言う関係じゃなく、
人として子を見たとき
尊敬する事が出来ました。
親の先回り、心配が
子の成長を妨げる事も
あると思います。
失敗すれば良い!
失敗しないように、先回りして 心配するのは、子の為だけじゃなく、自分自身が
困らない為もあったと思います。
毎日がスリリングでも
良いじゃん。
期間限定だし…
と、思えたら思春期の子と
暮らすことも 面白いじゃないかと感じた。
そんな時に出会った本は
私のそんな気持ちを後押し
してくれる本だった。
主人も興味を持ってくれて
夫婦で読んでいます。
同じ方をみて 育ててもらえるのは、ありがたいです。
こんな歳を重ねてもまだ受容できずにいることがあるだろうか。それは特別辛いというんでもないけれど、鳥羽さんのお話を読むと10代の自分と重なる姿も描かれていて、良いも悪いもすべてわたしだと。
悩まずただ考えても、自らのどうしたい?が見えにくい時こそ、読書に助けてもらってきた。
親子の時間、親子の手帖、どちらもあとがきだけでも、琴線に触れる。
少し前にヴィパッサナー瞑想というものを行ったのだけど、この本の根元は、ヴィパッサナーに通じている気がした。ヴィパッサナーとは観察するということで、自分の意識とかを観察し続ける瞑想法(誤解を生むかもしれないので、正しくは専門の本など読んでください)。
.
親が子を叱ったり、選択を促したりする時のスタート地点は、親自身の心の不安だったりする。子への愛と自己愛は共存して然るべきだから、片方を尊重し片方を否定する必要はない。だけど、親は自分の心のうちをしっかり観察し、心得た上で子どもと向き合う必要がある。
.
親子だけでなく、仕事相手、パートナー、あらゆる関係性に当てはまる。
.
心に残った箇所は、人生の選択と責任と、成功と失敗について。選択は、受験をする時期くらいの子どもには、純粋な本人の意思決定などありえない。無意識含む親のコントロールがあるもんだ。選択は迷う。ひとつの選択肢を特権化しすぎないように。一寸先もわからない人生を生き、だからこそ、生きてもゆけるのだと。
いい親になりたいと思って親をやってたわけじゃないし、優しい母親になりたいと思っていたわけじゃない。
だけど、世間からの目を気にして、それを子供に押し付けていたのかもしれないね。。。 いい子でいてほしいのは、
勉強や運動ができるのは、世間体がいいから、ってどこかで思っていたのかもしれないね。
少しだけど気がついた。そんな風に世間のことを気にしてたっていいし、少しは親の期待の気持ちを子供に話ししたっていいんだ。
だってね、やっぱり家族が大好きだもの。
よく見せたいって思うこともあるよね。
これから何かできごとが起きた時、
この本のことを思い出して、気がつくことができると思う。
ああ、これは私の欲なのかもなー、って。
親子関係の本ですが。
よくあるハウツー本ではありません。
読み始めると。親としての自分や我が子の事がよぎり、辛く心が抗いたくなる瞬間が多々でてきます。
読み進めるて行くうちに、そんな自分の事が受容でき、改めて親子の関係を見つめ直せる事が出来ました。
僕にとっては『本に救われた』と感じた本です
親子関係とは、究極の人間関係です。
ですので。
『上司と部下』『教師と生徒』などの関係性にも、きっと気づきの多い本になるのではないでしょうかー^ ^
僕の人生で大切な本になりました。
親子のかたちは、当たり前だけど親子の数だけあるもので、何が正しいか間違っているかなんて誰にも分かりません。
ただ、誰にでも経験があると思うどうしようもない気持ちの行き違いみたいなものがここには書かれていて、今子どもの心が分からないと悩んでいる親や、親に言いたいことを言えない子どもの立場にある人はもちろん、子ども時代になにかしらていた思いがある人、人間関係に悩んでいる人が読むと絶対に腑に落ちるものがあると思います。まっすぐに向き合うことの難しさと大切さに気付かされます。
・
うちは上手くいっているよと思っている親にもぜひ読んでいただきたいなぁ。
・
親子のことが書かれているけど、ここに書かれている社会での人間関係のことにもあてはまると言えます。
ぜひ色んな人に読んでもらいたい一冊です。
いまだに宿題の1/3〜1/2間違える小2の娘。ちょっと指摘すると大変な事になり、イライラしていた私。
.
『親子の手帖』の著者 鳥羽和久さん @toba_terakoya のトークイベントに行って来ました。
.
本は親目線とかつて子どもだった目線で、ときには涙ときにはぐさっとなりながら、でも否定はされない感覚の中読み進めました。
.
方法論ではない沢山の親子と関わってきた鳥羽さんの話に自分を重ねて見る事で、ギクシャクする事が増えつつあった娘との関係を一歩引いてみる事ができ、だいぶイライラが落ち着いた気がします。
・
鳥羽和久さんの「親子の手帖」良い意味でぞくっとしました。そうか、そうなのか、そうだよね、でも、想像以上に、そうなんだな。親子で更地に立つ感じがしました。
妻が見つけてきた子育て本『親子の手帖』面白いですよ、コンサルの語りを編集が適当にまとめているようなハウツーではない、1人の人間としての子どもと向き合うための本、「ゲームばっかりしてないで勉強しなさいよ」と背中ごしに叱りつけるのは子どもを蔑ろにすることだ、など良いたとえ多し
— 盛田 諒(Ryo Morita) (@moritakujira) 2018年7月11日
いまの子どもたちは仕組みや技術によって行動を管理されていて悪さができない、むかしは実際に悪いことをして善悪の本体を見つけられたがいまは規制されてしまっているという話も、とても納得でかる一方、子育て本でそれをよく書くなーと感心しました
— 盛田 諒(Ryo Morita) (@moritakujira) 2018年7月11日
"クソみたいな、吐き気をもよおすような、残酷な世界の中にも、優しさや喜びはあるのだという矛盾そのものを子どもに見せるのが、大人の努めではないでしょうか"
— 盛田 諒(Ryo Morita) (@moritakujira) 2018年7月11日
著者は1976年生まれ、ロックだ…
— 盛田 諒(Ryo Morita) (@moritakujira) 2018年7月11日
これから進行すると予想されるのは健常と障害の境が不明瞭になり個性の延長線上としてとらえられる「総スペクトラム化社会」。親が子どもに対して不完全でたよりないものを見出すとき、家族という枠組みがますます重要になる(『親子の手帖』)
— 盛田 諒(Ryo Morita) (@moritakujira) 2018年7月13日