若松英輔さんトーク「悲しみが言葉をつむぐとき」明後日開催
2019年 05月 09日
最近相次いで出版された、詩集や哲学の本、キリスト教関連の本などで若松さんのことを知った方もいらっしゃるかもしれません。ベストセラー『悲しみの秘儀』で若松さんの言葉の襞に触れた方も多いかもしれません。またはNHK(Eテレ)の100分de名著シリーズにおける穏やかな話しぶりが深く印象に刻まれている方も多いかもしれません。
当日は、若松英輔さんに、原民喜、リルケ、谷川俊太郎、茨木のり子といった詩人のことばを通して、言葉をつむぐことについて、詩を読むこと、詩を書くことについて、たっぷりとお話しを伺います。
当日は若松さんのお話しのほか、書籍の販売(若松さんの本、若松さんがこれまで世に紹介してきた本)やサイン会(19:00~19:20)も実施予定です。きっと良い時間になる予感がしています。
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◇若松英輔トーク 悲しみが言葉をつむぐとき
日時:2019年5月11日(土)17:30~19:00
*サイン会あり(19:00~19:20)
場所:とらきつね 福岡市中央区唐人町1-1-1
料金:一般3,500円 学生1,500円 (キャンセル不可)
チケットのご購入はこちら(とらきつねBASE)
https://torakitsune8.thebase.in/items/19191169
すでにほぼ満席の状況のため、当日券は出ませんのでご注意ください。
11日(土)若松英輔さんトーク当日のタイムテーブル
13:00とらきつねオープン(~20:00)
13:00うらきつねもオープン(~17:00)
17:00開場
17:30開演(トーク開始)
18:45質疑応答
19:00サイン会(~19:20)
◇若松英輔(わかまつ・えいすけ)プロフィール
批評家・随筆家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。1968 年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞、2018年『詩集 見えない涙』にて第33回詩歌文学館賞を受賞、『小林秀雄 美しい花』にて第16回角川財団学芸賞受賞。著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『詩集 燃える水滴』(亜紀書房)ほか多数。