勉強についての核心を突く話
2020年 01月 21日
一定の権威主義を持たなければ勉強ができるようにはならない、と僕は前から言っている。
— 千葉雅也『デッドライン』発売 (@masayachiba) January 20, 2020
勉強が停滞している人は、ちゃんと何かの権威に服してがんばるということをしていないんじゃないかと疑ってみるべきなのだが、そう自覚して「やるか」と立ち上がるのは難しい。そうできる人が、先に進む。
— 千葉雅也『デッドライン』発売 (@masayachiba) January 20, 2020
これまでの人生、勉強を続けてきたが、そのたびに一定の権威にマゾヒズム的に従属しては次のステップへ行き、のくりかえしだった。というか、勉強するというのはそういうことであって、それ以外ではない。
— 千葉雅也『デッドライン』発売 (@masayachiba) January 20, 2020
本を読んでいて、こいつにオレが意見してやる、と思ったら知的発展は止まる。勉強の果てに「本当に偉い人」になる人というのは、徹底的に他者にひれ伏し続けて勉強し続ける人だ。その「ひれ伏しの連続の合間」に、本当の自信が芽生えてくる。
— 千葉雅也『デッドライン』発売 (@masayachiba) January 20, 2020