当仁中2学期中間テスト塾内平均点(中1)

2020年度、当仁中1年生の本校生2学期中間テスト塾内平均点をお知らせいたします。
(遅くなり申し訳ありません!)

毎年お話ししているのですが、中1にとって2学期は大きな分岐点になる時期です。
1年の2学期を理解度が高い状態で乗り切った生徒はそのまま3年生まで高い状態のまま成績をキープできる生徒が多く、逆に2学期に下がってしまった生徒はそのまま低迷することが多い「魔の2学期」と言われる時期なのです。

全体にみんな頑張っていると思いますが、勉強するサイクルが定着した子と、まだ定着していない子で差がついているという印象です。



◇中1 当仁中塾内平均点(共通クラス)※1名未提出・カッコ内は学校平均点との比較
国語 73.4(+4.8)
数学 75.7(+15.5)
社会 81.1(+13.5)
理科 77.6(+10.5)
英語 87.2(+13.5)
計 395.0(+56.7)


中1 当仁中塾内平均点(特進クラス)
国語 78.5(+9.9)
数学 79.7(+19.5)
社会 89.3(+21.7)
理科 86.2(+19.1)
英語 92.1(+18.4)
計 425.8(+87.5)


全ての科目においてまんべんなく学校平均よりかなり高い得点を取りましたが、特に英語は過半数の生徒が90点を超えており、日ごろライティングを徹底的に訓練している成果が出たと感じています。

数学・社会・理科・英語と、4科目で良い結果が出た一方で、国語だけ伸び悩んでいることが気になるところです。(本校では国語の授業だけ教科書準拠で行っていないので、その影響が出ていると思われますが、この傾向は学年が上がるについれて解消されていきます。)

ちなみに、中1生の約3分の2が参加する国語塾は、読解力そのものをつけることや、模試の結果を伸ばすことに大きな力を発揮しますが、教科書を一切使わない授業ですから定期テストの対策には向きません。

国語の定期テストは、学校の授業を注意深く聞くことや、教科書ワークや漢字をいかに仕上げるかが大きなポイントになりますから、この点について、日ごろから生徒たちに意識づけをしていきたいと思います。


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by terakoyanet | 2020-10-30 14:29 | 生徒のがんばり(テスト結果等) | Trackback | Comments(0)