最近のつぶやきより(2021/04/03 - 2021/05/16)
2021年 05月 16日
特定の教科が嫌いな子と話していると、実は教科関係なく単に「試される」ことが嫌いな子が多い。指導者は人間を試すことが罪悪だということを忘れてはいけない。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 3, 2021
大人どうしの間には「人を試すのはよくない」ことがある程度暗黙の了解としてある。それなのに大人は簡単に子供を試してしまう。これは大人と子供の間に横たわるすごく根本的な問題だと思う。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 3, 2021
小3の娘が母より先に家にある「おやときどきこども」を読んで、「お母さん、これは大人と子供の考え方がわかりやすく書いてあるから、読んだほうがいいよ。よい本だから」と言って来たらしい。かわいい。ありがとう。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 7, 2021
「好きなことがない」と言う人が本当に多くて、坂口さんのこれは「何が好きなのか、を真剣に考える」というのがミソで、好きなことがない人は小さい頃はあった「好き」という感情が人生のどこかで摩耗して分からなくなってしまっているから、「好き」を育てるつもりで何かをやってみたらいいと思う。 https://t.co/YYtbULTSYG
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 13, 2021
背伸びしてよく読めない、わからない本を読むという作業をやらないと、本を自分の慰めに使うだけのバカになってしまいます。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 17, 2021
読売新聞のローカルメディアささっとーにインタビューが掲載されました。記者の正井さん、自身の実直さをそのままぶつけてくるような取材をされる方で、感銘を受けました。https://t.co/TjjbXm7ZM9
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 18, 2021
塾の1階にある書店「とらきつね」って? 鳥羽和久さんに聞く ~「場」編~
いまの大学生、特に首都圏・関西圏の大学生は、せめて1年分の学費を無料にしてあげないとほんとにかわいそうだ。こんなときでもやるべきことをやってる人はちゃんとやってる、ある美大生がそう自分を奮い立たせていたけど、学費が1年分無料になったらさらに奮い立つと思う。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 23, 2021
友だちのことを大人に相談するときって、その子も命懸けとは言わないまでもめちゃ本気なんですよね。だからそこは大人が全力でくみ取ってアクションを起こしてあげないといけない。いい友だちがいてよかったねで済ますのはあんまりなんですよね。相談という形を取っている限り。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 26, 2021
公立高校でタブレット自費購入って当たり前でしょって流れてきたけど全然当たり前じゃないでしょ。しかも価格だけの価値ある使われ方がなされてる学校がどれだけあるか。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) April 28, 2021
今日はこどもの日。幻冬舎plusの特集「勉強って何のため?」に寄稿しました。何度でも勉強と出会い直せたらという希望を込めました。https://t.co/oPsGI9tmyl
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 4, 2021
子供に「何のために勉強するの?」と聞かれて困った大人たちへ|勉強って何のため?|鳥羽和久 - 幻冬舎plus
「~が好きだから頑張るって言ってたよね」と親が言ったとたんに子供の好きは死ぬことがあります。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 5, 2021
「好き」を質に取るほど残酷なことはない。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 5, 2021
いくら言っても書きたがらない子供がいますが、その子供たちの多くは自分の筆記を信頼できていません。この感覚が分からないまま書きたがらない子供をなじっても仕方がないです。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 7, 2021
中学の頃、部活の顧問の先生が朝練に向かう途中に車で人をはねてしまう事故があり、それ以来、先生は学校に来なくなった。2年後くらいにその先生から葉書が来て、当時はあまり何も感じなかったので返事もしなかったが、いまから考えるとその葉書にどれだけの気持ちが込められていただろうかと思う。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 9, 2021
勉強することの意味のひとつは間違いなく、それを通して子供が親の思考の影響から距離を取ることができる点だと思う。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 9, 2021
昨日の小6国語は鷲田清一を扱った。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 12, 2021
大事なことは「すでにわかっていることで勝負するのではなく、むしろわからないことのうちに重要なことが潜んでいて、そしてそのわからないもの、正解がないものに、わからないまま、正解がないまま、いかに正確に対処するかということ」https://t.co/P8Wj7fNmwe
連日、私は空気が読めない、それが過去のいじめの原因になった、どうやったら読めますか?と相談されてるけど、空気が読めないのってそれだけですごい才能だとわたしは真剣に思ってるんですよね。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 12, 2021
村井理子という書き手は、矛盾する愛と憎しみを無理に切り分けようとしない。愛憎入りまじった複雑さを、複雑なままに、なんとか噛み砕こうと努力する。そのさまをそのまま私たち読者に見せてくれる。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 12, 2021
村井理子さんの『全員悪人』について書きました。
すごく面白かった!https://t.co/ktJA4CGfKT
最新の国語便覧、いま感がすごい。 pic.twitter.com/WJbLQDVUc0
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 13, 2021
子供は嫌なことはやらなくていいと言う大人が増えているけど、多くの大人が勉強は本当に嫌だったけど、いまになってやっておいてつくづく良かったと思っているのも大切なリアルだし、私は子供は嫌なことは何もやらなくていいとは思わない。
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 13, 2021
何気なく書いてるけど、札幌ー帯広間って、九州で例えると、福岡ー鹿児島に近い距離なんですよね。 https://t.co/M3acz25cPs
— 鳥羽和久 (@tobatoppers) May 16, 2021