世界を貧しくする教育者たち




こうした有名な先生たちが「遊ばせることは学力UPに有益だ」ということを喧伝することは、遊びを大人たちの意図に組み込むことでしかなく、遊びを不自由にします。遊びはただ遊びだから良いのであってその先に企図は必要ありません。不自由な遊びはすでに遊びではないのです。

難関大学合格者の親が子供の幼児期に重視していたのは「思いきり遊ばせる」こと

こんなテンプレみたいなツイートに多数のいいねがつくなんて呆れてしまいます。そんな大人の思惑に巻き込まれる子供のことを考えるとほんと腹が立ってしまいます。遊びを難関大合格に結びつけて称揚する圧倒的貧しさ。こんなツイートする教育者(教育評論家)が子供のこと分かってる!と持ち上げられる不気味さ。分かってるのは親の不安につけ込む遣り口だけではないでしょうか。こういう教育者たちが世界を貧しくするのだと思います。




親野さんのバズった別のツイート。彼はこうやって科学的根拠をもとに定説を覆して共感を集める手法が得意のようです。このツイートは子供の話を聞いてあげてね、という内容かと思いきや、結局子供に親の言うことを聞かせる話に収束しています。

親野智可等さんの元になっていると思われる「親力」という言葉。女子力並みにしょうもない言葉ですよね。親は子供を思い通りにしていいという前提を疑うことを知らないから、遊びも自由もなんでもかんでも親の企図に包摂してしまう。つまり、包摂できれば親力アップと言ってるだけなんです。恐ろしい。


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by terakoyanet | 2021-05-31 11:40 | 寺子屋エッセイ(読み物) | Trackback | Comments(0)