世界を貧しくする教育者たち
2021年 05月 31日
お茶の水女子大学名誉教授・内田伸子氏の調査によると、難関大学合格者の親が子供の幼児期に重視していたのは「思いきり遊ばせる」「遊びでは自発性を大事にする」「好きなことに集中して取り組ませる」など。調査の結論は、「好きな遊びで非認知能力が伸びたことが学力UPに直結した」ということ。
— 親野智可等 (@oyanochikara) May 30, 2021
こうした有名な先生たちが「遊ばせることは学力UPに有益だ」ということを喧伝することは、遊びを大人たちの意図に組み込むことでしかなく、遊びを不自由にします。遊びはただ遊びだから良いのであってその先に企図は必要ありません。不自由な遊びはすでに遊びではないのです。
「子どもの言うことを何でも聞いているとわがままになる」という説は、児童心理学の研究で否定されました。真実は逆。「抱っこ」と言ったら「歩けるでしょ」と言わずに抱っこして、「読んで」と言ったら読んであげる。自分の言うことを聞いてもらえている子は、親の言うことも素直に聞くようになります
— 親野智可等 (@oyanochikara) January 12, 2021