公立高校進学情報
2007年 05月 06日
本日は当仁中・附属中の生徒さんが進学する公立高校についての情報をお伝えいたします。(私立高校はまたの機会にお伝えいたします。)
各高校ホームページへのリンクは、次のフクトさんのページが便利です。
フクトネット 高校入試情報(高校所在地・福岡地区)
福岡スクールネットさんのホームページは、高校入試情報が豊富ですので、ぜひ参考にされてみてください。このホームページ内には各校の偏差値・合格の目安、合格のしくみや、正しい塾の選び方のコーナーなど、受験生の保護者が最も気になる情報がたくさん掲載されています。
◇主要高校偏差値(当仁中・附属中用)
[※偏差値は絶対的なものではありません。参考程度にご覧ください。]
糸島 44 玄洋 42 早良 41
修猷館 68 城南 63 城南(理数) 64
福岡中央 60 福翔 55 筑前 58
福岡講倫館 46 福岡女子(普通) 47
福岡女子(保育福祉) 49 福岡西陵 54
糸島農業(生活科学) 41 博多工業(機械・自動車) 48
福岡工業(機械) 52 福岡工業(工業進学) 53
福岡工業(染織デザイン) 48 博多青松(普通) 53
久留米高専(機械) 64
◇主要高校合格目安内申点(9教科:45点満点)
[※合格目安の内申点は高校から公表されていません。参考程度にご覧ください。]
糸島 22 玄洋 22 早良 21 修猷館 42
城南 39 城南(理数) 39 福岡中央 36 福翔 32
筑前 35 福岡講倫館 26 福岡女子(普通) 24
福岡女子(保育福祉) 26 福岡西陵 34
糸島農業(生活科学) 21 博多工業(機械・自動車) 27
福岡工業(機械) 28 福岡工業(工業進学) 30
福岡工業(染織デザイン) 27 博多青松(普通) 参考程度
久留米高専(機械) 40
上記の偏差値・内申点は目安としてください。倍率が高い学校は、上記の偏差値・内申点があっても合格できないことが多々あり、逆に、倍率が低い学校は、上記の偏差値・内申より5ポイントほど低くても合格できることがあります。
上記の学校について言えば、偏差値60以上の各高校や、筑前高校・福岡西陵高校・講倫館高校は、一般入試において倍率が高くなるので、上記の偏差値・内申点があっても、安心できません。
また、これは私個人の意見ですが、偏差値が高いから「いい学校」、低いから「悪い学校」という言い方はあってはならないと思っています。要は、本人の性格や志向にあった学校に行くことが一番なのですから、本人が懸命に努力した結果、入ることができた学校が一番いい学校だということになると思います。
◇本校の上記公立高校合格者数(過去3年)
糸島 0名 玄洋 8名 早良 0名 修猷館 2名
城南 4名 福岡中央 8名 福翔 4名 筑前 1名
福岡講倫館 2名 福岡女子 5名 福岡西陵 4名
糸島農業 1名 博多工業 1名 福岡工業 6名 博多青松 0名
久留米高専 0名
合格者数の見方には注意が必要です。大手塾は、例えば「修猷館200名」みたいなかんじで宣伝していますが、小規模塾とは圧倒的にもともと在籍する生徒数が違います。そのような大手塾であっても、例えば当仁中の生徒だけにしぼった合格実績を出せば、修猷館 3名、城南 2名、福岡中央 0名(2007年度某大手塾)という具合になり、(生徒数はけっこう多いはずですが)とたんに小規模塾とかわらない数字になります。大手の合格実績というのはそういうもんだと思って見ていただいたほうがいいと思います。また、中小塾のほうが、一人ひとりに的確な進路指導を行いやすく、合格率という点では中小塾は大手塾にひけをとらない場合が多いです。(当校も県平均の合格率に比べ、かなり高い合格率です。)
でも中小塾が、大手塾のとてつもない数の合格実績の公表に脅威を感じているのは事実で、地元で長年実績を積んで信頼を集めている(小規模)塾でさえ、その多くが合格実績を公表しないのは、公表したら、合格実績が悪いわけでもないのに、大手塾の大きな数字の前で、とたん不利な数字になってしまうからです。(合格実績を出すなんてうちの指導方針に合わない!とはっきり言われる塾長さんもおられると思います。) ということで、中小塾は、仮に大手塾より2・3倍高い実績を上げたところで、その数字は大手に比べて全く目立たないものになってしまうわけです。
今後も進路情報を何度かにわけて掲載していく予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。