思い入れのあるテキスト
2007年 09月 13日
うちの塾は、全体の4分の3のテキストはオリジナルを使用しています。
中学生用(高校受験用)の市販参考書というのは、なかなかいいものがありません。
大学受験用のテキストは人気のテキスト作家なる人までいて、とっても充実していますが、高校受験用はそうはいきません。ほんとうになかなかいいテキストにはめぐりあえません。
ですから、自分がやりたい指導をやるには、自分で作るしかありません。市販テキストでは補えない部分を自分でつくるしかなくなります。
ということで、うちの塾にはオリジナルテキストがたくさんということになりました。
いまのテキストの原型は、大学時代の家庭教師時代につくったものが多く含まれています。
毎年必ず受験生が使う、「中学受験単語」や、「地理必須項目」、「日本史の流れ」などは、10年以上前に、わたしが家庭教師をしていた子のためにつくったテキストがもとになっています。(そのころ教えた子はもうすっかり社会人かあ・・・)
わたしは、大学・大学院時代に合計100人というとんでもない数の家庭教師をやっていたので、いまの塾で教え始めたころには、全科目のテキストがかなりの数できあがっていました。ですから最初の年から、とてもスムーズに塾の授業を進めることができました。
テキストは毎年必ず作り直します。今日配った「地理必須項目」も、昨年より7ページほど増えています。手直しには数ヶ月がかかっています。10年以上熟成したテキストなので、とても愛着があります。そして10年以上つきあってきたテキストなので、いいテキストだという自信もあります。生徒には一生懸命使ってほしいと思います。大切に使ってほしいと思います。市販のテキストでは絶対補えない内容のテキストに仕上がっていますから、一生懸命勉強してください。
例えば、「中学受験単語」は過去14年の福岡県公立入試で過去に出た単語・熟語をすべて網羅しています。このテキストに載っている単語・熟語以外が入試に出る可能性はありません。断言できます。その意味でこんなテキストどこにも売っていません。単語だけなら、コーパス式に集められたデータに基づき、これだけ覚えろ!みたいな一覧はあるでしょうが、熟語(や構文・単語の意味)は実際に英文を読んで資料収集しないと不可能なので、他には真似できません。このテキストを勉強できるだけでも絶対みんな有利に高校受験に臨めます。しっかり覚えて英語を得意にしてください。現在、6名が受験単語をすべて受け終わりました。ほかのみんなもがんばって! 終わった子も何度も何度も何度も見直してください! そのほか、漢字も理科記述式も地理も歴史も公民も・・・みんながんばって覚えていきましょう。