フランス菓子16区のケーキ
2007年 09月 26日
眠いですが、気分転換にと、記事をひとつ書こうと思います。
おととい、おそらく福岡で一番の人気を誇る、浄水のフランス菓子16区のケーキを、2・3ヶ月ぶりに食べました。この前杵むら閉店の記事を書いてから、そのあとさらに2回も杵むらに通いつめましたが、杵むらの帰りにふらっと立ち寄りました。16区はうちから徒歩圏内にあり、気軽に立ち寄れます。
16区は、この記事をご覧の福岡の方々も、ご存知の方が多いと思います。私はいろんな方々からびっくりするほどおいしいものをいただく機会があり、そのたびに恐縮していますが、こちらのお菓子を頂戴して歓喜したこともこれまでに数度ありました。皆さんおなじみのお店ですね。
スイーツといえば、わたしは自他共に認める?ジャック党です。赤坂のジャックを溺愛しています。
16区はどうかというと、はっきり言ってやっぱり大好きです。あの店内の香ばしく甘く上品な香り(多分パイの香り)は本当にたまりません。ジャックは家庭的でかつ高い技術と上品さを兼ね備えたケーキを食べられるお店、それに対し16区はもっと威風堂々とした品格を持つ、スイーツの王道の先端を走るお店という印象を持っています。
16区といえばダックワーズです。これは革命的なお菓子です。私はアーモンドのお菓子とか普段は興味さえあまりないのですが、これは別物です。一口食べるとさくっという感触とともに香ばしいアーモンドの香りが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになります。なんというか本当にすべてが絶妙なバランスで作られたお菓子なのです。
おとといは2つのケーキを食べました。

まずはちょっとぼけてますが、巨峰のショートケーキ。ここはとにかくいい果物を使うので、ぶどうがはじけておいしい! 16区の生クリームはあっさり系ではなく、けっこうもたっとしているのですが、ぶどうのさわやかさとの相性がばっちりで、さすがという感じでした。

こちらはポンム・ダムール(だったかな?違ったらすみません) かちかちのカラメルの下に、やわらかくやさしい味のスポンジが。そして底はカリカリ香ばしいタルト。
またこれからもお世話になるお店です。ジャックやパティスリージョルジュマルソーとともに、いつまでもおいしいケーキを作ってください。どうぞお願いします。





1年前ということはどちらかに引っ越されたんですか? 私は桜坂に越して間もないので、ななさんが挙げた店も含めて少しずつ足を運んでみたいと思います。
