いよいよ受験がはじまります!-受験直前の子どもとの接し方-

いよいよ今週から、私立専願受験を皮切りに、入試日程がSTARTします!

子どもたち(受験生)は、毎日ひとつ問題を解いたり、テストを返却するたびに、顔を紅潮させたり、青ざめたり、現在の実力が受験結果に直結することをひしひしと感じているので、ちょっとしたことで気持ちが大きく変わってしまって、痛々しいほど神経質になっている子もいて・・・とにかく不安をなるべく拭ってあげること、自信をつけさせることを日々考えて指導しています。そして、不安な気持ちはできるだけ、わたしにぶつけてほしいと思っています。どんどんぶつけてください。

今日は県模試の結果を返却します。さきほど結果に目を通しましたが、全体のちょうど半数の子が自己新の模試成績を記録しました。また、いつもとは大きく変動している席順には驚きました。伸びている子の勢いは本当にとどまることを知りません。例えばO君は、4月以来、偏差値を一度も落とさず上がり続け、とうとう偏差値66(塾内学年3位)まで達しました。前回のように全県1位はならなかったものの、全県13400人中、当塾生3名が理科でTOP100に3人も入りました。他の科目でもTOP100がおり、これはすごいことです。また、Aクラス生の平均偏差値は2ヶ月で3.2上昇し、特進クラスの平均偏差値は2ヶ月で3.0上昇しました。

模試の結果が良かった人がいます。良過ぎてちょっと心配な人さえいます。
逆に前回上がった反動で、今回下がってしまった人もいます。

でも、下がった人は、模試の結果に左右されることなく、努力を続けてください。ここが踏ん張りどころです。下がったことで逆に気合いを入れ直し、逃げ道はないんだ、がんばるんだと自分に言い聞かせて努力を続けてください。努力は報われます。

上がった人は、自分の成績がなぜ上がったかという理由を冷静に考えてみてください。今後、さらに飛躍するヒントがそこに隠れているかもしれません。成績が上がったからといって調子に乗らず、うれしい気持ちは大切に胸にしまって、次のステップに進んでください。

そして変化があまりなかった人。変わりばえのない結果に少しがっかりしたかもしれません。
受験前は毎回模試全体の平均点が上昇し、変化がなかった人は着実に力をつけていて、得点も伸びているのですが、なかなか偏差値が伸びません。でも、変化がないのは大きく飛躍する前触れです。もう少し辛抱して努力を続けてください。



保護者様にお願いです。いよいよ受験期に入りました。
生徒たちは本当に気をはりつめていてナイーブになっています。
勉強しなければならないことは、本人たちは本当によくわかっています。
わかっているのにやっていないときは、本人たちは心が痛んでいるはずです。
テレビを笑ってみている時も100%は楽しんでいません。
いつもいつも受験のことが気にかかっています。

今年の受験生は本当に保護者様の愛情に恵まれていると感じます。
いつも温かいサポートがあります。子どもへの愛情と信頼があります。

愛情があるからこそ、子どもを思うからこそ、受験の直前にもし子どもが油断しているようすが少しでも見えたら、すぐにでも雷を落としたくなる気持ちはわかります。
でも、子どもは、実は自分が勉強しなければならないことは、本当によくわかっています。

以前、心理学者の河合隼雄さんが、「親が子どもを怒るときは、たいてい子どものことを考えているというより、自分の不安を解消したいがために怒っている」ということを言っていました。親が自己本位で子どもを叱ったとき、子どもはそれを察知して反発します。子どもから見たら親が怒っていることが理不尽にさえ思えるかもしれません。愛情があるからこそのことなのですが、そんなことに気がつくほど、子どもは気がききません。

ですから、子どもさんを怒る前に一度ぐっとこらえて、子どもをいま怒ることが、子どもにとってプラスになるだろうか・・・ということを考えていただけたらと思います。受験前はちょっとした一言が子どもの力になったり、子どもの傷になったりします。こういう時期こそ親が心にゆとりを持ち、安心してるよということを態度に子どもに伝え、そして、子どもとのささやかなかかわりを大切に楽しんでいただきたいと思っております。


塾はご家庭とは役割が違うので、言うことは厳しくはっきり言います。
私は人当たりがやわらかい?のでよく誤解されますが、言うときはその子の心に響くまでとことん厳しく追い詰めて指導しています。不安でどうしようもなくなっている子とはじっくり話をして不安を取り除きます。

まだ全員に万全の受験指導と心のケアが行きわたっているとは思っていませんが、毎日、子どもたちの顔を観察して、声には出ていない気持ちをなんとか汲み取ろうと努力をしています。最後まで一生懸命がんばりますので、ご支援よろしくお願いいたします。


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田貫湖から富士山を望む
January 2008

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Commented by 保護者 at 2008-01-20 22:10 x
うちの子は先生だけを頼りにしています!私の話しなんて聞きません!(汗)どうぞ最後までお願いします_(._.)_
Commented by terakoyanet at 2008-01-21 00:28
保護者様ありがとうございます! 
お子様には、最後は自分を頼るしかないんだから、自分自身を頼りにできるようにがんばれ!!とお伝えください。
私も一生懸命がんばります。子どもさんも一生懸命がんばっていることと思います。保護者様も気苦労が絶えない時期だと思いますが、お互い心にはゆとりを残しつつ子どもを見守ることができたらと思います。
こちらこそどうぞ宜しくお願いします。
by terakoyanet | 2008-01-20 02:00 | お知らせ | Trackback | Comments(2)