お母様からの手紙

昨日、生徒のお母様からお手紙をいただきました。私にはもったいないくらいの感謝の気持ちが綴られており、こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいという心境です。また、その手紙には子どもへの愛情がぎゅっとつまっていて、それは感動的なものでした。

そのお手紙の中で「子供を育てるということは学ばせることだと思っています。ですから、私は今幸せな気持ちでいっぱいです。」という文章がありました。

私は本当にすばらしい言葉だと思いました。お母様が考えられていた、子供を育てること=学ばせること、に微力でありながらも手助けでき、それが、本人だけでなくお母様にも喜びとして伝わったのであれば、こんなにうれしいことはないのです。

生徒はいまからが受験です。まだ結果はわからない状況ですが、結果がわかっていないいまの状況でお手紙をいただけるというのは、これまでの受験までの過程そのものに、お母様と本人が、学ぶ喜び、成長する(成長を見届ける)喜びを感じ取っていることの証でもあり、それは本当にすばらしいことだと思います。これらはひとえに子どものことを一途に考えてきたお母様と、そして本人の頑張りの賜物だと思います。

もちろんいまからが本番であることは言うまでもありません。本人の力が本番しっかり発揮できるよう、最後までしっかりアドバイスをしていきたいと思います。


いよいよ明後日が受験です。今日まで必死に全力で勉強して、明日は軽く流すような勉強をして、受験本番に備えてください。みんな頑張ろう!!
by terakoyanet | 2008-01-30 11:13 | 雑感・授業風景など | Trackback | Comments(0)