学年末テスト直前対策講座のお知らせといくつかの雑感
2008年 02月 14日
学年最後のテストは範囲が本当に広いです。
テスト範囲が広いときというのは、学校の先生たちもみんなが勉強しやすいように、ポイントとなるプリントを配布したり、ポイントとなるところを授業中に言ったりするはずです。しっかり授業中に話を聞いて、ポイントを押さえてください。点数を取る上で、テスト直前の学校の先生の話を聞くことは一生懸命に家庭学習をするのと同様に非常に大切なことです。
3年生は受験直前のため、学年末テスト直前特別講座は行われません。ただし若干の授業内容・時間の変更がありますので、本日の授業でスケジュールを配布いたします。
3年生は今度の日曜日は受験直前模試が行われます。受験本番に自信を持って臨めるよう、これまでの自己最高点を目指してがんばってほしいと思います。
今日はバレンタイン。女の子と一部の男の子はワクワクして学校に行っていることでしょう。
昨日も在校生・卒業生とその保護者様からたくさんおいしそうなものをいただきました。
昨日、3年生と最近の学校のようすについて話していたのですが、(学校では熱心に指導されている先生方が多いと思うのですが)、一部の先生がまともに授業をやっていないということを子どもが言っていてどういうことだ?と考えさせられました。
子どもが言っていた先生は、3年生の受験前の大事な時に、まともに授業をしない、自習をさせるのはいいけれど先生が教室におらずどこかに行ってしまう。時々教室に帰ってきて「ダーッ」とか掛け声をかけて子どもたちを静かにさせたあと、またすぐにどこかに行ってしまう。これが繰り返されているということです。いったいどこに行っているのでしょうか。何か用事があるのなら、子どもに説明が必要なのではないでしょうか。
また授業をしている最中にかかってきた携帯電話に平気で出て廊下で話し始める先生もおられるとのこと。どれほど大切な用事なのでしょうか。
何がまずいかと言えば、受験直前のこの時期に、子どもたちを激励して前に進ませてあげなけらばならない先生たち自身が、先生頑張ってないな適当だなという印象を子どもたちに与えてしまっていることです。いま先生が子どもたちといっしょにがんばれば、何人か志望校に受かる子が増えるかもしれないのに、そういう先生の気持ち・気概は全くなく、受験直前に気持ちを高めている子どもにとって先生という存在が何のエネルギーにもならない、これは不幸なことだと思います。
とてもいい先生がたくさんいることも話に聞いています。でも、受験前の子どもたちにとって何の力にもならない先生たちがいるのも事実です。