人生の荒波
2008年 02月 15日
昨日突然教室に来た卒業生は、「先生、久しぶりー」と言って泣いていた。
昨日ご相談に来られたお母様と在校生も面談中に涙した。私も涙をぐっとこらえてお話しをした。
人生では突如、波がやってきて、自分の力ではどうしようもないことがある。そんなときは、ぐっとこらえて上を向いて歩くしかない。
きのうお話しした卒業生、お母様、在校生も、いまの大変な時期を乗り切って、また楽しい人生を切り拓いてほしいと切に願っています。皆さんに幸がありますように。

岐阜県飛騨の伝統的な人形
さるぼぼの意味は「猿の赤ん坊」
縁起がよいとされ、お守りとして使われます。
教室にも「受験必勝!」バージョンをかけています。

荒波にのまれている保護者様、「一緒に涙を流せられる分・・・」というコメントに悲痛なお気持ちを深く感じました。どの学年の保護者様かわかりませんが、いまからでも一緒に考えることはできたらと思います。(いつも私がばたばたしているせいで相談したくても遠慮してできない、という状況であったならば、本当に申し訳ありません。)
コメントだけでは今の状況を察しかねます。できることなら、いまからでもお話しがしたいです。

私が思っているお母様であれば、わたしは本当にお母様のお子さんを大事に大切に思っています。とても大好きです。何考えてるかわからないところはありますが、でも本当にいい子です。きちんとしているところ、しっかりしているところもあります。きっと立派に育っていくと思っています。本人がもう少し成熟し、お母様との関係も少し変化すれば、いまの荒波が徐々にさざ波程度に変化していくかもしれません。これからもいろいろご心労を抱えることがあるでしょうが、少しでもお力になれればと思います。